田植えだよ

おはよ。

パラパラと雨でしたが、６時半ごろ田んぼに向かいますと、すでに市野さんが到着しておりました。

７時集合でしたのに、この人も、やる気満々だね。

・・・ということで、今日は田植えです。

７時には、Ｋみ君、ヨシヒト君も集まりまして、いよいよ田植え開始です。

モッコリ山から田植え機を自走させまして持ってくる間に、市野さんとヨシヒト君は、オヤッサンのところから苗をもらってきました。

さて、一年ぶりのことですので、何度やってもおなじみで、何をどうするのかをすっかり忘れている皆でありますよ。

田植え部長の市野さんが、おもむろに田んぼに田植え機を駆りながら入りますが、

「苗の植え付けが、できんよ～」

といきなりの泣き。

あ～だこ～だといぢりながら、なんとか克服しまして、田んぼ一面に苗が植えつけられるのでありました。



（どう見ても百姓の市野さん・・・さまになっています）

市野さん一任で苗を植えてもらっている間、残りのメンバーもいろいろとやることはあるのですね。

その１・・・肥料まき



（隊長不在の折、格別頼りになるヨシヒト君）

６０キロの肥料「ひとまきくん」を、残りの３人でまきました。

その２・・・除草剤まき

これまで無農薬でやってまいりましたが、昨年は大失敗をいたしまして、雑草が大繁殖。

その為、一反の田んぼから、わずか９０キロしかお米が取れないという惨状に、メンバー一同、唖然！愕然！

オヤッサンには、「それ見たことか・・・」と冷たい視線を浴びせられ、検討の結果、今回は、無農薬にこだわるよりも、まずは収穫だということで除草剤を使うことにいたしたのであります。（軟弱なあたしたち・・・）

その３・・・苗繕い

田んぼのところどころには、田植えの後にすき間が出来ている所がありますので、そこは手で苗を植えて、満遍なく苗が植わるようにするのです。

・・・そんな事をして、約３時間。

なんとか田植えは無事に終了いたしました。



（血尿を流しながら、それでも毎回参加のＫみ君・・・ありがとう）

頼りなげな苗が、満々とした田んぼの水の上に、浮かぶように並んでいます。

けれども、ほんの数日も経つと、苗が何本にも増えてしっかりとした様子になっていきます。

それは、毎年、感動するのでありますよ。

明日からまた、毎朝見に行くからね。

しっかり育ちますように。

今日は皆、ご苦労さんでした！

バック、カムバック

おはよ。

昨日無事にカバンが手元に帰ってきましたよ。

早速に、拾い主の方にお礼状とささやかな気持ちを同封して送りました。

本当に、ありがとうございます。


さて、結果は結果として、因果というものがあるのであれば、実はそのカバンの中には、そのときこんなものが入っていたのです。



知る人ぞ知る、「錦のお札」

何じゃ？といいますと、知多新四国八十八箇所めぐりを八十八箇所回りきって一回とします。

それを２５回すると、納め札として銀のお札、５０回すると、金のお札を納めることができるのですね。

そしてそして、１００回巡りますと、この「錦のお札」が納められるようになるのです。

お札の裏には、住所と名前と巡った回数が書いてありますので、コチラを拝見しますと、なんとこの方、

２０８回！！！

８８×２０８＝１８３０４ヶ寺もお回りになられた方のようですよ。

他人様が持っておられるのを見たことはありましたが、コレまで一度も手にしたことはありません。

そして、このお札は、早朝の山深いとあるお寺に、「どうぞ、お持ちください」とばかりに丁寧に弘法様のお参り所のところに立てかけてありました。

ありがたく頂いて参りました。

そのせいかどうかはわかりませんが、あたしはなぜか、カバンが戻ってくる気がしていたのでありますね。
（ほとんど確信しておりましたよ）

天網恢恢、粗にして漏らさず・・・

ゆめゆめ悪心起こすまじ・・・と、この出来事で教えられたのでありました。

般若心経～～～♪

落とされたカバンの行方…その後

おはよ。

雨です。

昨日、外へ出たついでに田んぼを見ようとアゼに車を止めましたら、その後ろにぴったりと止まる一台の車・・・

まさか、あたしの追っかけ？ストーカー？

・・・かと思いましたら、Kみ君でした。

彼もまた、田んぼが気になって見に来てくれたようでした。

昨日一日で少し水位も下がって、ちょっとばかり地面が露出しておりました。

チョロッと草も生えております。

気になりましたが時間が時間だけに、今日のところは手を入れず、今度の土曜の田植えのときに、少し草を取ってやろうと思います。

そして、この雨・・・

水位も上がり、再び地面が水面下となってくれるのは、ありがたいなぁ・・・


さて、夕方のこと。

電話が鳴りました。

「あ～、警察だけど・・・」

オォ！本当にカバンが戻ってきましたよ。

それも、全くの無傷で。

失くした場所が遠いので、今日のお昼過ぎに、地元の警察署に届くそうです。

「お金もそのままで、いい人に拾われて、あんたツイテルネェ・・・」

受話器の先のお巡りさんは、しみじみと言われますた。

・・・

あたしもそう思います。

ほんとにあたしは、ツイテマス。

ありがとほ・・・

すんごいショック！でも、ちょっと嬉しい・・・

こんにちは。

今日は定休日ですが、怒涛のスケジュールをやりくりして、午前中だけお遍路さんに参りましたのね。

朝８時、「つるちゃん１号」にまたがり、発進！

ドコドコドコ・・・と４００ccの短亀頭エンジン、もとい、単気筒エンジンは、快調にそして激しくあたしの股間を揺さぶるのでありました。

今日は南知多周辺のお寺を１４ヶ寺回りました。

予定通りお昼前に最後のお寺を回りまして、さて、帰ろっかなぁ・・・とつるちゃんを走らせましてものの１分後、

「ギャッ！！！カバンを置き忘れているではないでつかッ！」

と気がついて、もうダッシュで逆戻り。

が・・・時すでに遅し・・・

財布、免許証、ケータイ、デジカメ、もろもろ一式を入れたカバンは、跡かたもなく消えておりますた・・・

ガビ～～～～ン！！！

超ショックゥゥゥ～～～！！！

まぁ、あたしが悪いんでつけどネ・・・

その後スゴスゴと、近くの交番へ届けたのでございました。

「それは、残念だったネェ・・・」

交番のおまわりさんの声も虚しく、家に帰ったのでありました。

それでも、もしかして、拾い主が素晴らしい人かもしれない。

いや、絶対良い人である。

なんせ、お遍路さんをしているあたしだもの。

弘法様がついているではないか。

（以上、あたしの脳ミソの中の声）

ということで、かすかな望みをかけて、ケータイに電話をしたのです。

すると・・・

「アンタか？カバンが落ちていたので中を見たら、なにやらいっぱい入っていたので、交番へ届けようと思っていたのだよ」

と、受話器の向こうの拾い主のお方。

取りに行きますとは言ったものの、その方は、「交番へ届けるから大丈夫だよ」とおっしゃってくださいまして、あたしは安堵するのでありますた。

声の感じで、あたしはこの人を信じようと思ったのでありますよ。

まだ手元にないので、少し心もとないのではありますが、それでもあたしはこの人を信じてみたいと思います。

今どき珍しい美談になることを心から期待して・・・

（まだ、警察からは連絡がありませんが・・・）

夢をかなえるゾウ

おはよ。

仕立て屋さんへ行ったついでに、今朝も田んぼの見回りです。

しっかり水が張られていて、良いぞ。

周りの田んぼはすでに田植えが大半終わっていまして、ヒョロヒョロとなびく苗を見ながら、オトオサンはつい「オシ！頑張るぞ」とガッツポーズをするのです。

さて、最近のことに、ナゾの音楽家Ｅミンが、「夢をかなえるゾウ」という本が大変おもしろいと教えてくれましたので、アマゾンで早速購入。

ウン、確かにおもしろい。

良いご本を教えてくれて、Ｅミン、ありがとうね。


で、それはそれとして、ついでのことにこんな本も購入しますた。

「街場の現代思想」（内田　樹　著）

「てつがく　こじん　じゅぎょう」（鷲田誠一×永江朗　対談）

あからさまにあたしの嗜好がわかる本のタイトルですね。

「街場の・・・」を半分ほど読みましたが、当たりの本にめぐり合って、うれし。

今日も引き続き、本の虫になりま～っす。

（商売はどうした？！）