ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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じいちゃんの初盆に向けて(永平寺)

2016-07-29 10:56:00 | ツーリング
おはよ。

一昨日、昨日と、長姉夫婦と次姉とあたしの4人で、義兄の計らいで初盆を迎えるじいちゃんの弔いを兼ねて、永平寺まで行ってきました。

とは言え、永平寺がじいちゃんの菩提寺かというとさにあらず。

永平寺は、義兄の家の菩提寺で、たまたまそこに乗っかって、じいちゃんも弔うことにしたのです。

実はじいちゃん、自分はばあちゃんと一緒に、高野山(真言宗)に祀ることに生前から決めておりました。
(新美の菩提寺が曹洞宗で、そこに墓地まで用意をしていたんだが・・・なぜか?高野山に行くと宗旨替えをした。そういうあたしは、名古屋の禅宗のお寺の共同墓に入りますから、まぁ親子そろって勝手をするのでした)

そんなじいちゃんの葬儀は、本当なら真言宗の御坊さんに頼まないといけないのかもしれなかったけれど、近くに真言宗のお坊さんがいなかったものだから、あたしの一存で、浄土宗の同級生の坊主に頼んで、満中陰までやってもらったのだ。

だから、位牌の梵字は真言宗だけど、塔婆は浄土宗の梵字という大変個性的な祭壇となっておりますの。

そんなことでガタガタいうじいちゃんではないとあたしは思っていますから、あたしは自信を持っていい加減にやっております。

じいちゃん、ごめんね。

で、今回の曹洞宗の永平寺参り。

じいちゃんの弔いに、3宗派にわたってお参りをいたしまして、それはきっと良いことのような気もしています。

重ねて・・・じいちゃん、ごめんね。


さて、27日の10時に義兄のところへ集合で、出かけるまでチビたちの相手。



妙齢のご婦人には相手にされませんが、子供たちには人気があります。

その後時間となりまして、義兄の車で4人で出発。

今日は山中温泉へと参ります。

お陰さまで仲良しの兄弟ですから、車中楽しく参りました。

あちらこちらで買い物したりもしまして、3時過ぎには宿に到着。

今回のお宿は、かよう亭というところ。

実は、今回は義兄のおごりです。

お義兄さん、ありがとうございます。


こじんまりとしていますが、しつらえも素晴らしい大変趣のあるお宿で、それは素敵な空間でした。

のんびりと温泉に入って、やがて食事。

食事もまた、贅沢ながら上品でした。

10センチほどの一番おいしいころのアユとか、小ぶりのジュンサイとか、こういうところでないと食べられないものが供されまして、それに合わせて、宿のおすすめのお酒をしっかりと頂きました。(義兄のおごりだから、遠慮はない)

食事の終盤、宿の社長が登場。

こういう宿を作った人柄がそのまま出ておりました。

どうぞいつまでもお元気で。



すっかりホロホロとして幸せのうちに、就寝。


明けて28日は、ヒグラシの声で目を覚まして、すぐ隣を流れている川沿いの遊歩道を散策。



苔むした美しい散策道を歩いて、やがてこおろぎ橋

そこから折り返して、元に戻ります。

朝風呂に入って、朝食。

これもまたおいしかった。



ゆっくりコーヒーを飲んで、さて本日はメインの永平寺に参ります。


宿から1時間ほどで、永平寺。



ここで、義兄はそのご先祖を弔うために、お寺に納経の手配をいたしまして、あたしもじいちゃんの名前を書いて、一緒にお経をあげていただきます。

そして、4人で境内を巡って、道元さんの御廟にお参りです。

姉が「おじいちゃんのお陰で、みんなで来れたよねぇ」と言っていまして、御廟に向かってお経を唱えていたら、あたしは知らずに涙があふれてきたですよ。

ほんの一時、祈りの結晶にあたしはなれたかもしれません。

じいちゃん、ありがとうございました。


道元さんは、「生活が修業です」とおっしゃいましたが、あたしは佐藤初女さんの「生活が祈りです」という言葉の方が好きで、それは出来の悪いあたしが雲水さんのような厳しいことはできないからなのだけれど、ただ、ふと何かに気づいたときに、祈りの中に自分を置けたら良いなと思っています。

せいぜい・・・それしかできん、あたしなんだ。


さて、無事のお参りを済ませて、あとは帰ります。

帰りの車中も、仲よし姉弟はワハハエヘヘと笑いながら、途中お土産を買って無事帰宅。

一泊二日の楽しい旅を終えました。

あの世でじいちゃん、笑ってくれたかな?

義兄さん、大変ありがとうございました。

そして、どちらさまも、ありがとうございます。



お水が足らないのだ

2016-07-26 12:21:00 | ノンジャンル
こんにちは。

曇り空の本日は、次男の出勤に付き合って、駅までももちゃんと散歩に出かけ、いったん帰って、さて一人で6kmの散歩に出かけようとしたら、氏神様までの1kmで雨が降ってきた。

本日のお散歩は、中止です。

まぁ、それもありです。


その後、フリード君で田んぼに行きまして、水の具合を見てきましたが・・・

あら?



水の痕跡はあるものの、田んぼに全く溜まっていない。

この時期のことですから、取水栓を開けていても、他に水をお使いになる田んぼがあったりしますと、水圧が下がって出なかったのかもしれませぬ。

改めて少し蛇口を緩めて、様子を見たいと思います。

ただ、明日と明後日は一泊で永平寺に参りますから、それまで良い具合に水が出ていただければありがたい。

そんなことを思いながら、それでも無事の田んぼを祈るですの。

大きくなってね。



中干し 終了

2016-07-25 10:51:00 | ノンジャンル
おはよ。

今日はちょっと頑張って、7km弱歩きました。

7年ほど前、バイクで九州まで神社めぐりに行った折、たまさか萩(山口県)のユースホステルで一緒になった毛利さんという人が、ハーレーで北海道から1か月ほど旅をしている人だった。

大変若く見えたんだが、62歳だとその時聞いた。

え~ッ!

乗らない人はわかりませんが、バイクは基本的にコケル。(当たり前だが車輪が二つしかない)

だから、こけないように、万が一の時には両足で踏ん張らんといかんですの。

もう一つ。

バイクにはバックギアがありませぬ。

だから、バイクをバックさせるときには、己の力で引き戻さないといけませぬ。

それが宿命なので、例えば倒れたバイクを引き起こせなくなったら、それはバイクにはもう乗ってはいかんのね。

そこの程度を考えて、人はバイクを選ぶし、バイクもまた人を選びます。

ちなみにあたしのバイク(亀太郎と命名)が、250kgほどありますが、それで昨年春に茶臼山というところでコケて、それを引き起こす際に背骨を強烈に痛めました。
(折れたと思ったです)

起こし方がまずかったのもありますが、やはり250kgは重かった。

そこで前述の毛利さん。

あたしより10歳上ですが、フル装備のハーレーは、たぶん300kgを越えています。

「コケたこと無いですか?」

と聞いたら、

「あるよ。だから、毎日10kg歩いているんだ。」

と言っていた。

その後も手紙でのお付き合いが続いていますが、まだ1480ccのハーレーで走り回っているようです。


(萩のユースホステルで・・・左端が毛利さん。とても62には見えん!)

そんな話があるものですから、衰えはあるものの、58歳まだまだ頑張りたいと思うのでっす!

・・・あたしもまだまだ、亀太郎で出かけるでぇ~!

・・・歩くでぇ~!


あら、前段が長くなりました。

大好きなバイクにも乗り続けたいという思いもあり、散歩を続けていますが、それはそれとして、好きな田んぼもまた続けたい。

だから、散歩の行先は田んぼ。

今朝、水を入れてやりました。

3週間ぶりのお水です。

取水栓から溢れてくる水に、小さな土ガエルがドヤドヤっとざわついておりました。

恵みの水だと、思ったかしらん?


夏本番です。

命の火、燃えてください。


http://happy.ap.teacup.com/applet/toyosakaya/20090523/archive



田んぼ同好会 暑気払いの飲み会

2016-07-24 14:13:00 | ノンジャンル
こんにちは。

この頃少し涼しいです。

気温の変化が激しいと体が心配ですから、どちら様もどうぞお大事に。


さて、涼しいのを有難いことにして、この頃は朝の散歩継続中。

田んぼまでの往復で、およそ6キロ歩いています。

当初4キロくらいと思っていたら、意外に長かった。

今日で5日目になりますが、さして苦ではないから、案外河和までの15km散歩もいけそうな気がしています。

前回に次男と行ったときに、たかだか8kmで、なんであれほど疲れたのかよくわかりませんが、確かに暑かったからそれで疲れたのかもしれません。

まぁ、とは言え体力にすっかり自信がありませんから、ちょっとずつ慣らしていきます。


そんな昨日も、6時集合で、田んぼ同好会の飲み会

名目は何でもいいですが、飲み会。

飲んで騒ぎたいだけで、それで飲む・・・正解!


沖縄料理のかじまやーにほぼ時間通りに全員集合して、オリオンビールをしっかりと飲む。

沖縄料理を、しっかり食べる。

で、相変わらず、くだらない話でガハハアハハと過ごしまして、8時半、お開き。

少し早かったですが、あたくしもう飲めず食えずになっておりました。

他のメンバーは、2件目に突入したらしい。

酒には気を付けようね・・・とそれまで飲みながら話していたのですが、そんな話はどこかへ行ったようです。

特に隊長・・・気を付けてください。


最後の最後で、写真を思い出して撮ったのがこちら。



(左から、普通の話なんだがすごく面白い市野さん、昔新築の自宅廊下でゲロはいて、それ以後家の中では禁酒になったヨシヒト君、かつて飲みすぎて道路で気絶してカバンを盗まれた隊長・・・全員、エエ人だけど、アホ)



(体を気遣ってあんまり飲まないくせに、一番最初に2次会に行こうというキミ君。次回は付き合おう)


その後、海に近い帰り道をフラフラと歩きながらの交差点で、ドーンという大きな音のする方を見たら、



対岸の碧南市の花火がでっかく見えました。

素敵なオマケのついた、田んぼ同好会暑気払い飲み会でした。



命の裏表

2016-07-22 09:10:00 | ノンジャンル
おはよ。

梅雨が明けましたが、関東地方では24度の最高気温となるらしい。

ずいぶん涼しくなるんだな。

どうぞ体調管理にお気を付けくださいませ。


さて、今朝も仕立て屋さん回りからの田んぼ

すっかりと田んぼの表面がひび割れまして、明日くらいには水を入れてやろうと思います。

排水口の穴も埋めなきゃならんから、それの準備もして行こう。

そんな田んぼでは、突然これが・・・



朝顔?

これまで見たこと無いと思いますが、今朝突然アゼに咲いていた。

苗のグングン伸びる様子も素晴らしいですが、こんなに可憐な花が、どこから飛んで来たのか時を得て花を咲かせていたのも、また命の素晴らしさでした。

我が家の中でもが芽吹いております。



去年だったかな?

次男とホームセンターに行った折、「くわずいも」という名前で売られていまして、葉っぱから見て里芋の一種なんだと思いますが、なんかゴロンとしてぶっきらぼうなのが面白くて買ったですの。

その後、上に伸びることはしないみたいですが、葉っぱだけは生えては枯れて次がまた出て・・・ということを繰り返す植物らしい。

で、この頃また新芽が出て、それはあっという間にビュンと伸びて開きます。
(色の薄いやつが新芽)

根っこが一つだから、生と死があるのかないのかもよくわからないのもまた面白いですが、逝くものと生まれるものの対比を面白がっています。


ばあちゃんが、最近ますます欲もないような顔つきになってきました。

仏様ともちょっと違いますが、欲がないというのがまことに適当な表現に思います。

そんな逝く姿もまたあたしの大切な教科書で、そこにあるものをどれだけ感じて生かすかが試されているような気がしています。

それは、淋しいけれど、悲しくはないのです。

でも、とても大切なもののような気がしています。

・・・

長生きしてね。