こんにちは。
今朝も
田んぼの見回りでスタートです。
10月に入ると落水(水抜き)となりますが、それまでは水を調整しています。
12年目となります
田んぼ同好会ですが、いまだに程度が良くわかりません。
ただ、これもかつて言われたのですが、
”「水稲」というでしょう?”という言葉を頼りに、水があるのは良しとしております。
素人ながら、間もなくの刈入れを心待ちにしています。
お米さん、よろしくお願いします。
さて、ブログの第3話です。
宿での目覚めは、相変わらず午前5時。
愛知県と違ってこちらは日の出が遅いようで、しばらくしてもまだ外は真っ暗でした。
多少残っている酒を感じつつ、それでももう眠れませんので、宿の周りを徘徊してみた。
博多駅から歩いて3分のこちらの宿でして、あたりは都会です。
時間が時間ですから、まだたいへん静かな街を歩いてみました。
と・・・今日のメイン会場もこの近くのはずですので、定刻に間に合わないといけないと思いつつ下見を兼ねてそこへ向かってみた。
あらかじめの情報をこちらに来る前に
ナビ子ちゃんに仕入れてありますので、それで地図を検索。
おぉ・・・近いぞ!
それとなく歩いてみましたら・・・あった!
よしよし、集合時間の12時に、ここにたどり着けばよいのだな。
これでお父さんは一安心しました。
(ちなみにこの時点で、ナビ子ちゃんのバッテリーはギリギリとなりまして、あたしは危うく路頭に迷うところだったのです・・・ラッキー)
宿のチェックアウトが12時までですので、これはありがたくて、あたしはその後も駅周辺をさまよっておりました。
博多・・・でかいです。
名古屋もでかいけど、都会のセンスという意味ではこちらの方が上なんじゃないかと思う。
その一つが、駅構内の作り。
九州の玄関口という場所柄かもしれませんが、お土産売り場とか飲食のスペースとか、人の出入りの激しさにまつわる活気が伝わります。
名古屋駅も確かに人は多いですが、地元の人の賑わいという印象かな?
巨大な田舎、名古屋・・・?
その違いを歩いていて感じていました。
そんなこんなでやがて7時。
これも歩きながら気にしていたのが、お腹がすいていたので何か食べようと思いつつ、コンビニはあるけれどせっかくここまで来てコンビニで済ませたくはなかった。
そんなところに、駅の近くに
うどん屋さんのPOPハケーン!
午前7時から・・・と書いてあった。
7時になりましたので、そこへ行ってみた。
その名は
「大福うどん」
前夜、
「駅で”ごぼ天うどん”を食べたんです」と宴席の皆様に申しあげたら、
「大福うどんかな?」と言われたところが、どうやらここだったらしい。(昨日は違うお店でした)
で、今回は「丸天うどん」食べました。
軽い二日酔いのあたしには、やさしくて美味しかったです。
博多うどんは、うまいんよ。
その後まだ時間がありますので、いったん宿に戻りまして時間調整。
指定は12時でしたが、11時には宿を出まして待機いたしました。
あぁ・・・言い忘れていますが、本日は長男がいよいよお嫁さんを迎えたいということで、先方のご両親にご挨拶のためにやってまいりました。
過日の息子とのキャンプツーリングで、
「9月20日に挨拶に来てほしい」
と言われたのです。
もちろん快諾しましたが、内容はお任せですので、その後の何かがあるのか?と思っていましたが当の息子からは全く何もなく当日を迎えたお父さん。
お付き合いも長くて、家にも来たことがあるお嫁さんという間柄ですので、あえてそれ以上には口も出さずにおりました。
さて、
「先方様は、いつ頃こちらに来るのかわかったら連絡ください」
と今日の会場近くの喫茶店でメールを打っていたら、息子から電話。
「予定より早く着いて、今博多駅にいます」
・・・
こいつは段取りというものがわかっていないらしいというのを、この時知ったお父さんです。
26歳・・・こんなものですか?
スタンバっていてよかったと思いつつ、博多駅にお迎えに参りました。
本当は、二人でお迎えするとよかったんだけどな・・・と、これも後の祭り。
親子の出来の悪さを知ったお父さんでした。
遠く3時間かけて、わざわざお越しくださいましたご両親とはじめてお目にかかったのが、博多駅の交差点角。
「うちの父です」
という息子の紹介もなくて、その時の息子が気に入らなかった父です。(愚痴も書くのだ)
・・・これがご縁というものかもしれません。
で、とりあえず宴席へと向かうこととします。
歩いてすぐのところでそれはありましたので、全員中の小部屋へ。
先方のご両親とお嬢様、そして、うちは息子とあたし。
総勢5人がそろいまして、改めましてごあいさつ。
九州は長崎の方で、本当ならあたしたちがそこまで行くのが筋でした。
でも、道中のことを考えてのことだと思いますが、先方様もわざわざ出向いていただきました。
今日のお礼と、今回のご縁を感謝申しました。
心から、お礼申しました。
・・・
この後、会食となりまして、ただただ先方のご両親の朗らかさと穏やかさに胸がいっぱいになったお父さんです。
やがて・・・明るいお母さんとお嬢さんの会話に助けられて、2時間の宴は打ち上げとなりました。
短い間・・・御姉弟はありますが、初めて(初めてでなくてもだと思います)
娘を嫁に出す親の気持ちを何とか推し量りたいと思っていました。
そして、それに応えたいと思っていたあたしでした。
が・・・果たしてそれはできたのか?と思うと、実は心残りが多いです。
でしゃばってもエエから、こうしたら良かったとも今思う。
一期一会・・・こんなお父さんですみません。
この心残りをいつかお返しするべく、あたしは君たちの幸せをますます祈る。
徹底的に祈る。
全力で祈る。
どうぞどうぞ、幸せになってください。
今回は、こんなにたくさんのお土産をいただきました。
皆様、本当にありがとうございます。
今後とも
愚息を、どうぞよろしくお願いいたします。
(そして息子よ、がんばれよ!)