ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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夢見るユメオさん

2015-01-31 10:50:00 | ノンジャンル
おはよ。

今朝も年寄りは息災で、ここしばらくは落ち着いておりますのがありがたい。

とは言え、営業日は当然ながら店を離れるわけにもいきませんので、あたしは事務所で夢想するのでつ。

毎年のことですが、3月までの書き入れ時を終えてから、さて何をして楽しんでやろうか?と夢見るのはとても楽しいのでつ。

年寄りが弱るにつれてこれも仕方がないのですが、昨年はバイクでの長距離ツーリングは叶わなかった。

今年も1週間の休暇を取るのは難しいと予想がつく。

となれば・・・せめて一日だけ応援を頼んで、一泊程度のツーリングならなんとか行けそうな気がするのだね。

パソコンのツーリング映像を眺めながら、おとうさんは頭の中であれやこれやとシミュレーションを繰り返しております。(ばか)

そして、どうにも辛抱たまらなくなりまして、本日届いたのがこちら。



テンションのかかるフック、自在フック、そして、ガイロープ(ただのひもです)

かねてより、養生シートでタープを張ることを考えておりまして、これまでの手持ち品では心もとないところを、今回注文したですよ。

知らぬ人が見たら、全く無価値のものでございますが、あたしには必要なのですた。

いざキャンプに行く前に、一度試してみないといけませぬ。

それなら、近くの公園で一日遊べそうな気がして、それもまたあたしの楽しみが増えた瞬間なのです。

あたしの頭の中では、うまくいくはずなんですが・・・

こうして、夢見るお父さんは、道具ばかりを眺めて楽しんでいます。


ちなみに・・・

養生シート自体は600円程度で安いのですが、タープにするための道具に7000円ほどかかっています。

タープ本体をそのまま買った方がよかったんじゃないか?・・・とは、口が裂けても言いませぬ。




願わくば・・・

2015-01-29 15:46:00 | ノンジャンル
こんにちは。

本日平日にありがたいご来客

この時期の土日の週末はどうしても混みますので、十分な応対ができませぬ。

その点、平日のお客様にはありったけの力を発揮いたします

それが良いか悪いか?はわからないのですが・・・(たまに墓穴を掘ります)

それでも喜んでいただきまして、本日もありがたくご成約。

お嬢様とご家族様に、幸多かれと祈っております。

幸せになってください。

良いご縁を頂き、ありがとうございました。


さて、墓穴という言葉で思いついた・・・

一昨日のばあちゃんは、おかげ様でお医者に行って、やはりただの鼻血ですと言われて帰ってきますた。

まぁ、そんなもんだろう・・・と思いつつも、大事なくて安堵しております。

大事がないのは何よりでしたが、この頃よく思うには、この人たちが長生きするのはあちら様のご采配でええのですが、それよりもあたしが先に逝くということがないとも限らんのよ。

今年であたしも満57歳。

いつ死んでもおかしくはない。

基本的に、命はいつ死んでもおかしくはないと思っておりますの。

(それがあるので、楽しめよ~、幸せになれよ~と子供たちには言い続けています)

あたしの寿命の早い遅いはあまり気にならんですが、あたしの環境であたしが死んだら困るであろうことを想像すると、せめてそれだけは避けたいというものがあります。

それがまず、年寄りより先に死ぬことは避けたい。

親にとっての逆縁というのも避けたいのですが、あたしがいないと、結局誰かが面倒を見ないといけないのだ。

このところの年寄りたちの変化を思うにつけ、申し訳ないですが、「あなたたちよりあたしが先に死にませんように」と思うのと同時に、「願わくば、あたしより先に逝ってね」と正直の思っています。

・・・こんなこと言っても、エエのだろうか?


昨日は定休日で、暖かい3時ごろにじいちゃんの洗濯。(入浴ね)

小さなじいちゃんを浴槽で洗いながら、「いつもあたしが洗えるわけではないからね。嫌かもしれんけど、他人に洗ってもらうこともあるからね」と話しておりました。(浴室で大声で)

「わかった」

と穏やかに彼は言う。

通常のやり取りはできますが、ただ惜しいかな、彼の短期記憶が薄いのが難点で、今こうして言っていても、いざデイケアのお風呂に行こうとなると、彼は駄々をこねますの。

嫌なものはいやだわな・・・

自分に正直なおじいちゃん。

(だからまだ一度も行ったことがない)

あなたのDNAを、あたしは見事に受け継いでいるような気もするぜ。


短期記憶は不明瞭となりながら、俳句の話をさせますと、壮大な宇宙の話をし始めるじいちゃん。

その延々と果てしない話、また、繰り返される話を、「最後まで3回聞くことができたら、悟れるね」と姉たちと笑いながら聞いております。(これまで全員、途中で退席しておりますが・・・)


ことほど左様に、95歳と85歳の面倒はなかなかおもろいのです。

さてさて、あちら様のご采配はこれからどうなるのでありましょうや?

「お前、もうちょっと、そこで頑張れや」ということで、命長らえさせて頂ければありがたいと思っております。







鼻血ブー 再び

2015-01-27 16:32:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今朝7時、お風呂に入っていたら電話が・・・

これはきっとあの人からに違いない・・・と思って、バスタオルを巻いて受話器を取った。

「また鼻血が出ますた」

予想通り、ばあちゃんですた。

「今から行くからね」と告げて、いつもよりも30分早く年寄り宅へ。

今回はばあちゃんも学習していまして、それほどの出血を見ずに布団で横になっておりました。

そばで何もできないながら、じいちゃんが心配そうに声をかけていた。

「おとなしくしているんだよ」

おとなしくしているばあちゃんに、じいちゃんは声をかけていた。

ばあちゃんがそれに応えて言った。

「大丈夫ですから」

ただ、その声はじいちゃんには届かない・・・

じいちゃんは、耳が遠いのだ。

代わりにあたしが大声でじいちゃんに伝えた。

「ただの鼻血だから、心配しなくてもいいですよ」

ただ、その声は一瞬届いただけだった・・・

じいちゃん最近、短期記憶ができないのだ。


出来るだけのことをして一時帰宅。

やがて、10時開店。

11時、ご来客と同時に電話。

ヘルパーさんからだった。

「鼻血が止まらないそうですので、今から医者に連れて行きます。お仕事中にすみませんでした。」

と、いつもお世話になっている方が、受話器の向こうでおっしゃった。

・・・

本当にお世話になります。

ありがとうございます。


ただ今、午後5時。

その後に連絡がないところを見ると、たぶん彼女は大丈夫なのだと思います。

さて、店を閉めたら様子を見に行ってやろう。

・・・ますます面白くなってきた私です。

次男が明日はお弁当がないのが、こういう時はありがたいのでした)




この頃思うこと・・・雑感

2015-01-26 13:21:00 | ノンジャンル
こんにちは。

おかげ様でこの週末も商いさせていただきました。

そして本日月曜日も、卒業式の袴のご用命に2件お越しくださいました。

実は豊坂屋卒業式の袴の宣伝を一切しておりませぬ。

今朝のお客様は一見さんでして、お越しいただくことが不思議だったので尋ねてみた。

すると、「〇〇さんから聞いてきました」とおっしゃる。

・・・〇〇さんは成人式の振袖でお世話になった方。

その方からのご紹介だったらしい。

・・・

ありがたいんだなぁ・・・


せいぜい成人式のサービスとして袴のお貸出しはしていますが、それが見ず知らずの方にまで伝わっているとは予想外でした。

そして何より、「ここが良いと聞きました」と聞いた時には、P昇天!

心から、ありがとうございます。


一方、成人式を終えて、着付けもろもろでのご不満の声も聴きました。

「長じばんの袖が出て、着付けが悪いのではないか?」

とご注意もいただいております。

こういうことをおっしゃってくださる方は尊いのです。

今後のためにも、着付けの先生含め留意いたしたいと思います。

目の黒いうちは、豊坂屋、頑張るから・・・


正直を申しまして、言葉で伝えてくださる方は、本当にありがたいのです。

良くも悪くも、それはあたしの肥やしになります。

着付けの先生に「こういうことがありました」と申しましたら、「その方には、申し訳ありませんでした。どうぞよろしくお伝えください」と丁寧におっしゃいました。

でもね、言ってくれない方を、あたしはその向こうに見てしまうのよ。

それも先生には伝えました。

商いをする限り、豊坂屋は進化したいと思っています。

今後とも、どうぞよろしく。


一昨日の土曜日には、開店前に長男が登場。

自身のバイクを車検に出すために、家に置いてあるバイクを取りに来た。

せっかくなので、

「セローに乗ってみたら?」

といったらご近所を走ってきた。



「また、キャンプに行きたいねぇ」

というお父さんに、

「ゴールデンウィークなら空いているよ」

と息子。

・・・

年寄りたちが息災なのを祈りつつ、お父さんは楽しみにします。

ありがとよ。


昨日は一般の方とは別に、次男の母校でもあります養護学校の成人式がありまして、そんなご縁のある娘様に朝からヘアメイクと着付けのご用命を承っておりました。

知能が一般より低い・・・ということがどういうことかは、言葉にするのは難しいですが、大まかに言って「子供がそのまま大きくなった」のです。

だから、とても可愛い。(次男もとても可愛い)

そのお嬢様も、それはそれは可愛かった。

無事振袖をお召しになったお嬢様は、成人式を終えて再び店で着替え。

着物姿から普段の姿に戻ったお嬢様を見て、付添のお母さまがおっしゃった。

「あ~、いつものKちゃんに戻っちゃったねぇ。」

あたしには知る由もないですが、来し方の20年を、このお母さんの言葉に感じた次第です。

Kちゃんもお母さんも、幸せにな~れ!


あれやこれやがありますが、それでもあたしはそれを楽しんでおります。

どうぞどうぞ、あまねく穏やかで幸せでありますように。




何事も経験なのだ

2015-01-23 12:21:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日は穏やかです。

穏やかというのはご来客がないという意味もありまして、それはそれで心苦しくも、この頃のアレヤコレヤの中ではちょっと気を抜けるのがありがたいと感じたりしています。

それでも生きていけるあたし・・・

世間様に何かお役に立つことを生きる証としたいと思いつつ、つい我が身の楽を考えちゃうんだな。

心しよう・・・


さて、今日は次男のお話を少し。

1月19日からお休みを取りまして、2泊3日の東北旅行に次男は出かけた。

この寒い時期に東北になぜ?

と思ったお父さんですが、行きたいものは行きたいのです。


ある少女から「生きる意味は?」と問われたダライラマさんは、「その答えは簡単です。幸せになることです」と簡潔に答えた。

そうなのだ!

幸せになるのに遠慮はいらないのだ!

ただ、ダライラマさんは続けてこうも言った。

「あなたの質問の答えは簡単ですが、その方法はよく考えないといけませぬ」

・・・

至言。


幸せという言葉は、あたしの中では楽しいという言葉とリンクしています。

それは例えば、笑顔

素直な笑顔が出るときは、たぶん楽しくて幸せなのだ。

次男を見ていて思うのは、彼の笑顔は躊躇がない。

笑いたいから笑う、楽しいから笑う・・・それが何よりだと彼を見ていて思います。

(あたしは予定調和の気配で笑えますが、その笑顔は彼の笑顔とは違うんだな)

そんな彼に教えてもらいながら、あたしは我が身を振り返っています。

そして、

行きたいものは行きたいのだ!

その理由は彼にしかわからないのです。

そして、行けるものなら行った方が良いとお父さんは思うのでした。

今後も君の幸せに向かって、楽しいことをズンドコと目指していきなさい。

お父さんは祈っています。


横道にそれましたが、次男の旅行の件。

一泊目は無事に旅程通りに進みましたが、二日目は予定していた電車が天気の都合で不通となったらしい。

その電車で向かう釜石の宿泊先を予約してあった彼は、到底そこにたどり着けないと判断して電話をしてきた。

「今日、帰るわ」

それもありかと思いましたが、

「せっかく楽しみにそこまで行ったのだから、よく考えてもう一日楽しめるところを考えてごらん。」

と伝えました。

その後、彼は仙台に向かい、駅の近くの東横インで一泊してきました。

孔也君・・・それ、正解!!!

彼にとってはビックリ仰天の不測の事態が起こったわけですが、それを彼は見事に乗り切ったとお父さんは感激したぜ。

それも、幸せに向かったのだ!

You did it !!!(お父さん、泣きそう)


旅行から無事に帰った彼は、相変わらずの様子でそのことを話してくれました。

「ドーミーインが満員で、東横インにした。スマホで調べて決めた。」

と、彼はあっさりと言った。

・・・お父さん、スマホも持っておらんがね・・・


こうして彼は、また一つ良い経験をしたと思う。

それはまた、あたしにとっても良い学びとなりました。


みんな、幸せになるのです。

そして叶うならば、ほんのちょっと、世間様のお役に立てたらと思います。