おはよ。
明日できることは明日やろうとするあたしですが、明日でもできそうなんだが田んぼだけはなぜか放っておけないという不思議な感覚・・・なぜ?
ということで、今朝も田んぼ。
実は昨日の天気予報で、今日は夜半が雨だと聞いた。
せっかく市野さんが刈ってくれた草ですが、雨にぬれると燃やせんなぁ…と思って今朝のこと。
ベランダを見ると、雨の降った様子がない。
お?いけるんじゃないでつか?
そう・・・濡れさえしなければ昨日の気温ですから、草は一気に乾燥しているはずです。
う~む・・・やらいでか。
昨日同様、次男の世話もそこそこに、ガスバーナーを持って2号地に向かったですの。
おぉ、エエ具合に乾いておるがね。
そして、点火。
朝の6時にモウモウと立ち上る炎と煙。
必要なこととしてやっておりますが、大人の火遊びと言われても否定はしない。
広い田んぼだらけの空間で、ポツンと火を燃やして煙の行く先をぼんやりと眺めている・・・というのは悪くないのです。
鎮火するまでを見届けたのがこちら。
ウェルダンに焼けますた。
この後は水を張って代掻きします。
そして、6月の13・14日あたりでいよいよ田植え。
メンバーのみんなと、楽しんでみたいと思っています。
たなびく煙を眺めながら、ふと、何であたしはこんなに田んぼに思い入れるのだろう?と考えていた。
13年前に田んぼがやりたいとオヤッサンの家に直訴しに言ったのは、それはそれで理由があった。
それが13年経って、当初の思いは変わらないながらに、市野さんとも話していますが「体がついて行かなくなってきたねぇ」とも思う。
実際キミ君も、「作業がきつくなってきた」と言っていた。
独身だった隊長やヨシヒト君も家庭ができて、それぞれに忙しいと思っている。
言い出しっぺのあたしですから、責任も感じてやっている部分もないことはない。
が、・・・2号地に関しては、思いが違うのです。
田んぼをやり始めてしばらく経った頃、みんなとオヤッサンと飲んでいて、
「今の田んぼで25袋(30kg×25)取れたら、もう一枚やらせてください」
と言ったことを覚えている。
なんかよくわからんけど、「自前で酒を造ろう」とまで言っていた。(ばか)
結局25袋どころか、ある年は3袋しか取れなくて、申し訳ないやら恥ずかしいやらという思いをしたこともあった。
それから13年経った今、自分ですら忘れていたあの「もう一枚やらせてください」という願いが、今回向こうから飛び込んできたと思ったのね。
まさに、天佑。
それはそれは、不思議なご縁だなぁ・・・とあたしは感じておりました。
そして、それはそれとしても、メンバーのみんなが賛同してくれたことは本当にありがたかったです。
みんあ、ありがとう。
となれば、あたしはますます頑張れますがな。
・・・
自分の内面を総括して、そんなことを考えておりました。
実は、もう一つあたしががんばれる理由がある。
それが、昨年結婚した長男夫婦。
これまでは自分のところだけでも半年も持たなかった収量でしたが、2号地で収穫できれば、彼らにお米を渡せそうだ。
美味いかどうかは関係がない。
買った方が安いじゃないかというのも、関係がない。
取りに行くのが面倒だと言われれば、あたしが亀太郎で運んでやろう。
それを迷惑だと言われても、あたしはやる。
そのためにも、美味しいお米をたくさん作りたいと思うのでした。
(息子のためというよりは、お嫁さんに食べてもらいたいというこの気持ちはなんなんでしょう?・・・ほんとにエエお嫁さんなんよ)
突然ですが、今日の〆。
「蓮と鶏」
泥のなかから
蓮が咲く。
それをするのは
蓮じゃない。
卵のなかから
鶏がでる。
それをするのは
鶏じゃない。
それに私は
気がついた。
それも私の
せいじゃない。
(金子みすゞ)
明日できることは明日やろうとするあたしですが、明日でもできそうなんだが田んぼだけはなぜか放っておけないという不思議な感覚・・・なぜ?
ということで、今朝も田んぼ。
実は昨日の天気予報で、今日は夜半が雨だと聞いた。
せっかく市野さんが刈ってくれた草ですが、雨にぬれると燃やせんなぁ…と思って今朝のこと。
ベランダを見ると、雨の降った様子がない。
お?いけるんじゃないでつか?
そう・・・濡れさえしなければ昨日の気温ですから、草は一気に乾燥しているはずです。
う~む・・・やらいでか。
昨日同様、次男の世話もそこそこに、ガスバーナーを持って2号地に向かったですの。
おぉ、エエ具合に乾いておるがね。
そして、点火。
朝の6時にモウモウと立ち上る炎と煙。
必要なこととしてやっておりますが、大人の火遊びと言われても否定はしない。
広い田んぼだらけの空間で、ポツンと火を燃やして煙の行く先をぼんやりと眺めている・・・というのは悪くないのです。
鎮火するまでを見届けたのがこちら。
ウェルダンに焼けますた。
この後は水を張って代掻きします。
そして、6月の13・14日あたりでいよいよ田植え。
メンバーのみんなと、楽しんでみたいと思っています。
たなびく煙を眺めながら、ふと、何であたしはこんなに田んぼに思い入れるのだろう?と考えていた。
13年前に田んぼがやりたいとオヤッサンの家に直訴しに言ったのは、それはそれで理由があった。
それが13年経って、当初の思いは変わらないながらに、市野さんとも話していますが「体がついて行かなくなってきたねぇ」とも思う。
実際キミ君も、「作業がきつくなってきた」と言っていた。
独身だった隊長やヨシヒト君も家庭ができて、それぞれに忙しいと思っている。
言い出しっぺのあたしですから、責任も感じてやっている部分もないことはない。
が、・・・2号地に関しては、思いが違うのです。
田んぼをやり始めてしばらく経った頃、みんなとオヤッサンと飲んでいて、
「今の田んぼで25袋(30kg×25)取れたら、もう一枚やらせてください」
と言ったことを覚えている。
なんかよくわからんけど、「自前で酒を造ろう」とまで言っていた。(ばか)
結局25袋どころか、ある年は3袋しか取れなくて、申し訳ないやら恥ずかしいやらという思いをしたこともあった。
それから13年経った今、自分ですら忘れていたあの「もう一枚やらせてください」という願いが、今回向こうから飛び込んできたと思ったのね。
まさに、天佑。
それはそれは、不思議なご縁だなぁ・・・とあたしは感じておりました。
そして、それはそれとしても、メンバーのみんなが賛同してくれたことは本当にありがたかったです。
みんあ、ありがとう。
となれば、あたしはますます頑張れますがな。
・・・
自分の内面を総括して、そんなことを考えておりました。
実は、もう一つあたしががんばれる理由がある。
それが、昨年結婚した長男夫婦。
これまでは自分のところだけでも半年も持たなかった収量でしたが、2号地で収穫できれば、彼らにお米を渡せそうだ。
美味いかどうかは関係がない。
買った方が安いじゃないかというのも、関係がない。
取りに行くのが面倒だと言われれば、あたしが亀太郎で運んでやろう。
それを迷惑だと言われても、あたしはやる。
そのためにも、美味しいお米をたくさん作りたいと思うのでした。
(息子のためというよりは、お嫁さんに食べてもらいたいというこの気持ちはなんなんでしょう?・・・ほんとにエエお嫁さんなんよ)
突然ですが、今日の〆。
「蓮と鶏」
泥のなかから
蓮が咲く。
それをするのは
蓮じゃない。
卵のなかから
鶏がでる。
それをするのは
鶏じゃない。
それに私は
気がついた。
それも私の
せいじゃない。
(金子みすゞ)