ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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2015 大晦日

2015-12-31 13:27:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今日は大晦日


去年今年 貫く棒のごときもの

高浜虚子だったかな?

(そう言えば、じいちゃんは虚子が嫌いだったな)

時の移ろいは間断がありませんが、人としてそれながらの区切りというものはある。

そういう機会を得て、過去を振り返ることもできるし、そこから学びを得たいとも思っています。


今年もいろいろありますた。

印象深いことで言えば、夏の水害、長男の結婚式がベストですね。

次点となるのが、じいちゃんばあちゃん、ついに介護施設に入所。


今日この時が当たり前と油断していると、ちょっとした変化にも驚いてしまう。

夏の水害・・・びっくらこきますた。

でも、何のおかげか?お客様への被害は最小限ですみました。

長男の結婚式・・・としての喜びを実感しました。

生まれてきてくれて、ありがとう・・・と、息子にもお嫁さんにも感謝したです。

じいちゃんばあちゃん施設入所。

・・・人の生き死にを間近で感じることで、己の死生観を考えますた。(継続中)


いろいろあったです。

それを振り返る今、ともあれ今のところ余裕を持って振り返ることができるということに感謝しています。


あまり出来はよろしくないあたしと自認しつつ、そんなあたしにできることは、せめて何かのお役に立てたらと思うのでありますの。


大晦日にあたりまして、今年も本当に皆様にはお世話になりました。

来たる年も、よろしくお付き合いいただけたらありがたいです。

どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。

今年一年、ありがとうございました。

本当にありがとうございました。


よいお年を!



一日飾りはいかんのだ・・・と、母は言っていた。

2015-12-30 15:11:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日お仕事納めと言いましたところ、夜、電話がかかってきまして、

「娘が明日しかいないんですが、振袖見れますか?」

とおっしゃる。

大学の都合で遠くから冬休みで帰省されているらしいお嬢様が、成人式の振袖を見るにつけても、今日しかないと電話口の向こうでおっしゃった。

・・・

出来ることは何でもするあたしです。

いささかでもお役に立てるなら、本望でっす。

ただ、年末に際しまして一日店を開けるわけにはまいりませんで、11時のお約束でご来店いただきました。

そして・・・

有難くご用命賜りました。

P、年内最後のご奉公ができたかな?


無事にお客さまのお見送りをしまして、さて、新年に向けてのアレヤコレヤをやっつけにかかりました。

実は、かつては家でお餅も作っていましたが、この頃はスーパーの鏡餅を使っています。

毎度御用達のAオキスーパーに行きまして、一番小さな、それでも、てっぺんにプラスチックのミカンが付いた鏡餅を購入。

それを持って、じいちゃんとばあちゃんの施設に参りました。

以前施設から、「年末年始はご自宅に帰られますか?」という案内が来ていました。

・・・思いはいろいろありますが、それは無理なのよ。

心の中で「ごめんねぇ~」と唱えながら、それでもせめてお正月らしくしてみたいと思いまして、小さな鏡餅を持ってベッドのそばに置いてやろうと思ったわけよ。


まずはばあちゃんのいる4階へ潜入。

ばあちゃん、寝てますた。

それでも気配を感じたのか、目を開けた。

体こそ動かないですが、まだ頭はしっかりしていますので、会話もできる。

聞きたいことがある・・・と言うので、なんだ?と思いましたら、紙に子や孫の名前が書いてあって、生年月日を書けという。

ちなみに、あたしの名前もありまして、そこには「2月25日?」と書いてあった。

2月16日だし・・・と思いながら、子供たちの生年月日を書いてやりました。

(ばあちゃん、3パーセントほど壊れたかな?と思ったです)

帰り際、そばの棚の上に鏡餅を置いて、

「よいお年を」

と言ったら、泣いてますた。


次、じいちゃんのいる3階へ潜入。

じいちゃん、階の皆様と、大広間でいつもながらに車椅子に座っていますた。

彼もまた気配を察したのか、首をぐるりとこちらに向けた。

なんとな~くわかったみたい。

そばによって、おもむろに鏡餅を出してみた。

「お正月だから、持って来たよ」

・・・

じいちゃん、あまりわかっていないようです。

「今日はどうやってきたのか?」

と聞くので、

「歩いてきた。店が近いからね。」

と答えると、

「う~む・・・そんなに遠くから来たのか?」

と、すでに会話が成立しませぬ。

それでもね、あたしはまだ認識できるようで、嬉しそうに話してくれます。

やがて疲れたのか、

「部屋に行こうと思うんだが、手も足も動かないんだ」


というので、そばの介護の方に、

「これは連れて行ってもいいんでしょうか?」

と言ったら、その女性がじいちゃんのそばに来て、

「新美さん、横になりたいですか?」


と尋ねて、父が首を縦に振るのを見て、彼をベッドまで連れて行ってくれた。


無事に横になった父が、介護のオネイサンに、

「今、何時か?」

と尋ねていましたが、そこにあたしはもういませんでした。

それを見届けて、そばの棚に、小さな鏡餅を置いてきました。


「一日飾りはよくありません」

現在57歳のP、物心ついたころからに言われたことを、いまだに実践しております。

今日はいいけど明日(大晦日)はダメなんです。

そんなこともふと思い出しながら、父と母のベッドに、鏡餅を飾ってきました。


良い年になりますように・・・



2015 仕事納め

2015-12-29 14:34:00 | ノンジャンル
こんにちは。

今年最後の営業日。

急なご用もいただいて、開店前から仕立て屋さん回りで始まりました。

お支払にお越しいただいたり、着物を取りに来てくださったりのお客様に、「よいお年を」というのも、仕事納めらしい景色です。

あと3時間ほどで無事に2015の仕事納めとなります。

今年は特にいろいろあった気がしますが、それもひっくるめて、終わりよければすべてよしなのだ。


お世話になった皆様、

本当にありがとうございました。



サンタさん、来た~!

2015-12-26 12:54:00 | ノンジャンル
こんにちは。

出社前の次男曰く、

「今日は冬休みに入ったから、電車が空いていると思う」

・・・

いつもお仕事ご苦労様です。

通勤というのがないお父さんは、それだけでもありがたいと思っています。

お父さんも、頑張るから。


さて、昨日のブログで、年齢制限でサンタさんはクリスマスには来ないと書きましたところ、

ドン!



来た!


がサンタさんですた。

あたしにはニットの帽子、次男には首巻?(ネックウォーマー?)がプレゼントされてきました。

ちょうど同じころ、FBで北名古屋市のお母さんが、お嬢さんからのプレゼントで涙しているのを見ていた。

彼女に年齢制限があるのかは知りませんが、

「これは嬉しいよなぁ・・・」

と、他人事ながら一緒に喜んでおりました。


そんなあたしと次男にも・・・かけがえのないサンタさんはいた。

それが本当にうれしかったPでした。

娘よ、ありがとう。