ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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この世は夢よ

2018-05-31 13:13:00 | ノンジャンル
こんにちは。


五月尽の定休日二日目。

これを持ちまして来月は、定休日が3連休(火曜日から木曜日)になります。

先日お越しくださった業者の方にそう申しましたところ、

「やめるんですか?」

と言われた。

とっさにそんな言葉が出るところをかんがみると、この業界では、そういう趨勢なのでしょう。

大変正直な方でした。

営業マンとしては、だめだなと思いましたが)

それを念頭においての、最近のあたしです。


さて、そんな昨日のこと。

施設にお世話になっている齢89歳のばあちゃんへの、ルーチンのお見舞い。

毎度見慣れた、まして、彼女にとっては60年見慣れた顔と思うのですが、あたしを見るなり、

「会いたかったんです」

と言う。


昨日の彼女は大変調子が良くて、ことのほか、頭と口が滑らかだった。

そんな彼女が、話し出した。

「言わなければと思っていたんです。

孔也くん(次男)が来てくれて、私の前掛け(よだれかけ)をプレゼントしてくれました。

2枚しかないからと、3枚目の前掛けを、孔也くんがプレゼントしてくれました。

それを、おまえ(あたし)に言わなければと思っていました。」

(3枚目の前掛けは、確認していない)

・・・

その後しばらく、彼女の口からは、あたしが初めて聞くお話が次々とつむぎだされてまいりました。

そして、彼女が最後にいった言葉・・・

「夢かもしれないのだけれどもね、そうでもないと思います・・・」


ばあちゃん、それは、あなたの現実なのですよ。

それで、良い。

それが、良い。

そうして、あなたの世界が、めくるめく鮮やかな世界であるなら、あたしはそれが一番嬉しい。


「なにせうぞ

 くすんで

 一期は夢よ
 
 ただ狂へ」 
(閑吟集)


あたしの好きな一説です。

さて、あたしは、狂うほどの生き方をしているのかな?


ちろりちろりと鳴きながら、ばあちゃんほどに人生を楽しみたいなぁと思うのでした。


ありがとうございます。










断捨離は続くのだ。(まだまだ大量)

2018-05-28 15:28:00 | ノンジャンル
こんにちは。

梅雨に入るとか入らんとか言われていますが、今朝も田んぼを見に行けば、の皆さまはすこぶるお元気なご様子でした。

・・・自然はそんなもんなんだ。



さて、本日も断捨離

世間様でも同じらしいですが、本、衣類、が、ダントツにその対象に多いらしいです。

ご多分にもれず、本が大量につき、今週はコチラ。




高校生時代には、五木寛之、遠藤周作、北杜生、畑正憲、ヘッセとかドイツ人、その辺多読。(多感なころで、ロマンチックに憧れていた当時ですの)

20~30代あたりでは、実用書(安岡正篤、松下幸之助、稲盛さん)と並んで、夢枕縛 椎名誠、野田知祐など、あたしながらに、お仕事頑張りながら、自然派のエッセイで気持ちのバランスを取っていたようですね。

そんなこんなを振り返る今も、また楽し。

書棚のご本の一冊一冊を眺めながら、さて、捨てるに忍びないほどのものかどうか?と判断を下しつつ、「お前もあたしの血肉になっております」・・・と手を合わせつつ、処分するべく、余ったダンボールに入れています。

読み終えていない雑誌もありました。

定期購読をしていたのが、知致出版の「知致」というものとMOKU出版の「MOKU]というもの。
(MOKUは現在ではないのかな?)

大変内容の濃いものでしたが、そろそろこれもいいかな?と思い、50代に入って、いずれも購読を断りましたが、それでも読みきれていないものが出てきた。

これは、読んで成仏させたいと思います。


捨てるという意味を、身軽にするということであたしは捉えています。

何のために身軽にするか?

あたしが死んでも、なるべく世間様に迷惑がないようにというのはある。

が、この頃また、不思議に思うのですが、

あたしが身軽になると、あたしは自由になる!

ということに気がついた。


実は・・・

あたしはそちらの方が大事であるということに、あたし自身が気がついているのだと思うのでした。


自由になって、さてどうなのか?

それは、わからん。

でも、その方がよさそうだ。

その方が、あたしは幸せになりそうだ。

・・・という予感がします。


ところで、自由って、何やねん?


あたしはどうやら、面白いところに立っています。


生きてるだけで儲けもんかもしれんと思うのだ。

2018-05-24 14:48:00 | ノンジャンル
こんにちは。

まったく良い天気で、今朝の散歩では雲ひとつない。

次男の出勤を見届け、さて本日も、散歩に出かけました。


60を超えたせいもあると思いますが、この頃、3年ほど前に傷めた背骨がまた痛くなってきまして、それはちょっと困るのことよ。

(お医者嫌いですから、実は原因がわからないのだが、心が折れていないからたぶん大丈夫だと信じています。)

日常生活には支障ないですが、あたしはバイク(亀太郎)で、広島へ行きたいのだよ!!!

今の状態では大変不安ですから(こけても起こせない)、己の体の声を聞きながら、体力をつけたいと思うのでした。

で、散歩するですの。

今朝は、こんな。



いつものように田んぼまで歩いてみました。

(昨日、お休みの次男と田んぼに行って、除草剤まいてきましたのでその確認。)


もうちょっと鍛えられるかな?と思って、400メートル走ってみました(軽いジョグ)ら、心臓が悲鳴をあげたので、もうしません。

60歳・・・やばいです。


想いはいろいろあるものですから、目標に向かって頑張ります。

でも、出来るかどうかは、実はわからん。

ただ、それに向かっているだけでも、人生はおもろいですの。

頑張るあたしを、あたしは褒めてやりますの。(おたんちんながら、見事な自己完結)


定休日ですので、ばあちゃんのお見舞い。

今日はことのほか頭の回転がよくて、

「ペンと紙を用意してください。」

とのたもうた。

「寝たきりでは書けんぞね。」

と言いますと、

「食堂に行って書きますから、忘れないように、枕の隣に準備しておいてください」

と、しっかりと言った。


持っていたペンと白紙のA4、2枚を枕元に置くと、ばあちゃんはすこぶる安心したようだ。

さて、この後何が起こるのだろう?

・・・

あたしはばあちゃんに期待したのでした。


お蔭様で、今日もそんな穏やかなばあちゃんの姿に安堵して、帰宅後、気になっていた方に手紙を書いて、後はフリーになりましたので、ただいま午後3時半。

・・・飲もうかな?


飲みながら、いつか行けると信じて、旅の行程を考えたいと思います。

行けるといいなぁ・・・



16年目の田植え、無事終了

2018-05-20 11:17:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日の土曜日も営業日でしたのに、16年目の田植えでしたから、先週に引き続き臨時休業。

あたしの生きる上での優先順位が、よくわかるですね?

それが出来ることがありがたいです。

ありがとうございます。


さて、回想。

かねてよりの予定でした昨日ですが、天気予報では、朝方が降るらしい。

ということを、メンバーのヨシヒトクンが心配してくれたので、当初8:30集合だったところを、一時間遅らせた。

で、いざ当日になると、隊長がメールを見ていたのか見ていなかったのか? 当初の予定通りの8時におやっさんのところへを取りに行って、だ~れもいないことに気がついて、急遽市野さんが隊長の救出に向かったらしい。

・・・おもろいやんけ。

こういうのが、あたしはなぜか?うふふ・・・とほくそ笑んでしまふ。

誰が悪いとか、そういうことではなくて、人がやることだから、そんなことはあるのです。

で、市野さんは市野さんで、しょうがねぇなぁ・・・くらいの気持ちで、出かけてくれたのだと思っています。

そんなメンバーが、あたしは大好きなのよ。

でも、隊長。

メールはチェックするように。(業務連絡)



そんなこんながありまして、あたしも9時には田んぼへ。

苗を取りに行った市野さんと隊長がスタンバッておりました。

それからあたしは、もっこり山へ、市野さんと田植え機をとりに行った。


1年に一度しか使わない田植え機で、これまで毎年、何かしらのトラブルがあります。

それが今回、一発で始動!

おぉ! 幸先は良い!

が、かつても、ここまでは順調で、その後に何がしかのトラブルがあったのが田んぼ同好会のジンクス。

「どうぞ、無事に終えますように」と、あたしは祈ったです。

(機械が壊れるとか、お金で解決できるものは知れたもので、怪我とかが何よりあたしは怖いのです。昨年は、今でこそ笑い話ですが、キミ君が田植え機と共に隣の田んぼに突っ込んで、ささやかでしたが怪我をしました。それだけは、ないことを願っています。)


あたしが田植え機を自走させて田んぼまで。

やがて、メンバーが全員集合。

さぁて・・・16年目の田植え、やるですよ!


一番手はあたしで、一号地の田植え開始。

その後、全員が、入れ替わり立ち代わり、田植え。

風こそ強いですが、お蔭様で、雨は降らぬまま、快晴へ向かっていきます。


今年はたまさか、隊長は長男を、ヨシヒトクンは息子とそのお友達を連れてきた。
(ヨシヒトクンは珍しく、奥さま同伴)

隊長の息子は6年生。

ヨシヒトクンの息子は3年生・・・だったかな?

折角なので、それぞれに田植えをさせてやる。


(隊長と、和輝)

そして、


(ヨシヒトクンと舜輝)


・・・とても良い景色。

あたしは、一人嬉しくて、大変幸せでした。

ただ、実働部隊としてはまだまだですから、メンバーそれぞれで、無事に田植えを終えました。

(市野さんとキミ君の画像無し。うっかりとり忘れています、すまん)


お昼を過ぎたころ、無事、田植え終了

今年は本当に初めてともいえますが、何事もなく、田植えが終わった。

あめつちの神様、ありがとうございました。


アチラさまのご采配はわかりませんが、子どもたちが参加してくれたおかげかとも思っています。

子どもの力。

それはすごいです。

(子どもが来てくれたからというのもありますが、子どもをつれてきた親の気は、間違いなくすばらしく変化していると思っています)


ヨシヒトクンのお友達親子さんも参加してくれました。



お父さん、今後の戦力になってください。(切望)


終了後三々五々となりましたが、キミ君に「うちに来るかい?」と誘ったら、来ました。

お昼でしたので、うちでご飯を食べていきまして、ついでのことに、コストコに買い物に行きたかったあたしが誘うと、行くと言う。



土曜日の大変混雑しているコストコで、独身二人が仲良くお買い物。

キミ君はコストコ初体験。

あたしの大量の肉の買い物には、驚いておりました。


3時も過ぎていたころか?

キミ君も帰っていきまして、本日のイベントすべて終了です。


はてさて、今年も美味しいお米が出来るでしょうか?

出来てください。

よろしくお願いします。

そして、メンバー各位。

お疲れ様で、ありがとうございました。


長女、来半。

2018-05-17 15:09:00 | ノンジャンル
こんにちは。

定休日二日目の本日も、大変暑くなりました。

そんなこのたび、長女が一宮から一人でやってきました。


先日の長男の帰省の折に、みんなで会えると良かったのですが、旦那が今忙しい時期らしく、今回久しぶりに、長女が一人でばあちゃんの見舞いをかねて来てくれました。

その気持ちが、何より嬉しいのだなぁ。


11時ごろ、彼女はやってきた。

ちょうど都合がよい時間だったので、早速に二人でばあちゃんのところへ。

実は、前回ばあちゃんに会ったのは2年以上も前になる。

あたしには会っているのだが、なかなかばあちゃんとの都合が会わない出会いが多かった。

それを気にした長女でもあったのだが、こうしてわざわざ来てくれた。


久しぶりの娘を見て、ばあちゃんはキョトンとしている。

・・・忘れているらしい。

そんなばあちゃんにいやな顔もせず、ニコニコと「結子だよ~」と声をかける娘でした。


あたしからは何度も話してはいるのだが、すでに結婚して、おなかには子がいることを改めて報告。

それはそれで理解したらしく、嬉しそうにしていたばあちゃんです。

しばらくの後、ばあちゃんに別れを告げて、お昼ですので、二人でご飯を食べに行きました。

ウナギでもと言ったら、ウナギは妊婦には向かないらしい。

ということで、ブロンコビリーでお肉を食べる。

あたしには久しぶりのブロンコビリー。

たまにはエエかも知れんな。


好きなものをといって、彼女はステーキ。

あたしは、チーズのかかったハンバーグ。

こんなときしか絶対食わないものですよ。

やがて、それが来た。




ジュージューと音のするそいつらを前に、積もった話もしてみる。

・・・

偉いもので、彼女はすっかり大人になっておりました。

奥さんであり、お母さんになろうとしておりました。

お前、すげぇな!



そんな彼女の話しぶりに、お父さんは嬉しくて、チーズハンバーグの味なんかすっかりどこかへすっ飛んでおります。


穏やかな食事を終えて、ご馳走様をしたら、

「ここはあたしが払うと決めてきた」

と言って、伝票を取り上げた。

・・・

お父さん、お言葉に甘えます。

ありがとう、ご馳走様でした。





いったん家に帰って、じいちゃんの遺影にご挨拶して、再び彼女は一宮へ。

車から手を振ってくれる彼女を送りながら、

「親はなくても子は育つ・・・にせよ、ずいぶん立派になったなぁ」

と、親として、大変ありがたく感じていたお父さんでございました。

ありがとうございます。

幸せになれよ~!