ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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今後の予定

2012-04-30 14:57:00 | ノンジャンル
こんにちは。

どうやら本日は、祝日?らしい。(先帝の天皇誕生日の振替休日なんだな)

カレンダーの今日の日付が赤くなっておりました。

相変わらず、世間様のことを知らずにおりますが、最低限の支障はないようで、本日もこうして無事に過不足なく生きております。

ありがとうございます。


そんな今朝は、5時半起床。

先夜、「ビッグダディー」をテレビで観て、47才の彼が大腸に異変を訴え、結果ただの痔であったことに心から安堵したあたしです。

(47才にして10人ほども子供(末っ子は、4ヶ月!)を抱えたビッグダディー、まだ死んではなりません!)

かつてのあたしがそうだった。

たかだか3人の子供たちですが、せめて彼らの自立を見るまでは、親の責任であろうと考えていた。

そして・・・おかげをもちまして、今年、一番末の娘が18才になりました。

バイトもしております娘を見るに付け、「もう大丈夫かな?」と、ちょっと安心するお父さんです。

好きなことをしているように見えるあたしかもしれませんが、案外気が小さいのです。

それながらに考えてやって来た、お父さんだったのでした。

PS

子供たちから解放されたかと思ったら、年寄りがやってきたという顛末。

・・・あたしのご縁は、こんなものです。





気持ちが良いのです

2012-04-29 17:11:00 | ノンジャンル
こんにちは。

お陰様で、今日も商いをさせていただいております。


それにしても、このごろは大変陽気がよろしい。

それに乗じて、朝の散歩も、大変気持ちが良い。

今日も今日とて1時間弱歩いてみましたが、汗をかいてお風呂に入り、それは朝からさっぱりといたしました。

・・・良いっ!


高野山に続き、5月半ばには次男石鎚山登山が控えております。

毎朝の散歩にも、気合が入るというものです。

筋肉痛は、覚悟の上です。





高野山 パート2

2012-04-28 16:40:00 | ノンジャンル
こんにちは。

ゴールデンウィーク突入です。

お陰様で、商いをさせていただいております。

そんな中での、高野山パート2ですよ。


さて、明けて二日目。

6時半から、朝のお勤めがありますと言われて、全員本堂へ。

ここでお経を上げていただきます。

それは・・・

母方の先祖が眠りますこの普門院ですが、高野山は遠くて、はこれまでお参りができなかったといいます。

それが何十年ぶりに訪れることができまして、念願の供養ができたのでした。

ご本尊の前で、方丈さまが過去帳にあります数々の戒名を唱えて供養していただいている間、母はずっと泣いておりました。

それだけでも十分に価値のある高野詣ででしたね。

無事に供養を済ませて、朝食。

その後、9時から、すぐ近くにあります大師会館というところで「お授戒」というものを受けてまいりました。

この「お授戒」とは、前夜方丈さまとのお話で、たまたまあたしが「あたしは戒名を釈輝人にしようと思いますが、ええのでしょうか?」と尋ねますと、名前は結構ですが、仏さまとご縁を結ぶというのなら「お授戒」を受けるがよろしいと申されたのでありますね。

僧籍にあるものは「灌頂」という儀式があるのですが、凡人にはそれにあたるものとして「授戒」というものがあるらしい。

それを家族5人で受けてまいりました。



広いお堂に50人くらいいたでしょうか?

やがて時間が参りまして、お堂の入口が閉められますと中は真っ暗。

正面にお大師様のお姿とお灯明だけがはっきりと浮かび上がっておりました。

そこに、阿闍梨様登場。

でも、暗くてお姿は定かではありません。

阿闍梨様の後に続いて真言を唱えて、しばらくは阿闍梨様のお経を聞きながら、手を合わせておりました。

どうやら儀式は終わったようで、最後に阿闍梨様から、御札のようなものをいただきました。



授戒の証明書みたいなものでしょうか?

こうして、あたしたち親子は、晴れて仏様とご縁を結ぶこととなったのでありました。

なんだかちょっとだけ気持ちが軽くなったような気がしましたよ。

その後、あとは帰るだけとなりまして、お土産屋さんに立ち寄ってお土産を買って、一路帰宅となりました。

来た時と違って、少し遠回りでしたが、大阪から高速に乗って午後3時帰宅。

体力のない父と、不自由な体の母でしたが、姉達の支えもあって、よくぞ行けたと思っています。

お参りができて、本当に良かった。

ありがたかったです。

以上、高野詣での二日間でした。



高野山 パート1

2012-04-27 14:08:00 | ツーリング
こんにちは。

一昨日から一泊二日で、高野山へお参りに行ってきました。

一度は行ってみたいと思っていたところですが、いろいろなご縁の御陰で、この度父と母姉二人の総勢5人、親子水入らずの高野詣でと相成りました。

事の発端は、あたしが合同墓に入ると決めたことから始まります。

子供たちも大きくなったので(ましてあたしは独り身なので)、今後のこととして、あたし自身が遺言めいたことを考えるようになりまして、それを親にも話していたのでありました。

そんな中、親達も自分の行く末のことを改めて考えたようで、ついには母方の先祖が眠ります高野山へ、父ともどもにお世話になることを決めたようです。
(実は、父方の菩提寺となります地元のお寺に、墓所まで用意していたのですが・・・)

何がどうなるかはほんとにわからない。

そんなこんなで、この度姉達も一緒に行きたいということで、親子で高野詣でができることとなりました。

4月25日、午前9時に全員集合ののち出発。

1500ccの小さなフリード君でありましたが、車椅子まで載せて、快適な出だし。

伊勢湾岸道路から名阪国道に入り、西へと向かいました。

今回はナビにお任せで走ってみました。

勝手知った名阪国道を順調に走っていましたが、針インターの一つ手前の知らない降り口で降りなさいとおっしゃいます。

針インターか天理インターで降りるものと思っていましたので、少し妙な気もしましたが、まぁどの道であれ、なんとかたどり着くであろうと鷹揚に構えておりました。

ナビの声の通りに走りました・・・やがて・・・ドンドコズンドコと山の奥へ、それも、ものすごい田舎道をくねくねと走ることとなりました。

どう考えてもこれはおかしい・・・と思わないわけではありませんでしたが、インターを降りてからかなり走っておりましたので、今更元には戻れない。

じいちゃんが「これは迷ったに違いない」と言い出し始めて、心配になるその他の皆様。

が、方向としては間違えていないという確信がありましたので、なだめすかして、そのまま走りました。

そんなこんなで1時間ほども走りますと、桜井市に出てきましたよ。

とりあえず、目的地には近づいております。

実は、なんども奈良には来ておりますが、本線からひとつ外れると、道がさっぱりわからなくなるという経験を、これまでのツーリングで体験しております。

奈良・・・おそるべし!

それだからなおのこと、今回はナビを頼りにしたのですが、このナビさん、どうも裏道が好きなお方のようでして、主要な道路をことごとく無視してくださいました。

結局、フリード君を道の脇に寄せてはなんども地図を見て、最後はナビを無視したあたしです・・・ナビのオタンチン!

それでも何とか地名の分かるところまで出てきましたので、そこからは安心して高野山までたどり着くことができました。

午後2時、無事、高野山到着。

早速、奥の院へお参りです。



これが入口。

お大師様が入定されて、未だここで、衆生を救う祈りを続けてくださっているところです。

出かける前におばか仲間の殿に、どこかめぼしいところはないですか?と尋ねてみましたが、「ボクは奥の院に行くために高野山へ行くっていうか、奥の院しか行かない」とおっしゃっておられました。

聖地の中心みたいなところですね。

母を車椅子に乗せて、5人でぞろぞろと参道を歩いていきました。

右にも左にも、さすが高野山。

歴史上の名士が数え切れないほど祀られておりました。

しばらく進むと、お地蔵さんが並んでいました。



石童丸のお話というのがありまして、父と幼い息子が別れたのがこの地点だそうです。

http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/addition/else/ishido/karukaya.htm

そこからすぐのところに奥の院がありました。

手前の広い伽藍には、有名な「貧女(者)の一灯」がありましたよ。

1000年以上も、絶やさずに灯されているそうです。

そしてその裏手に、ついに出会いましたお大師様の霊廟、奥の院。

皆で心からお祈りしましたです。

亡くなってなお、一切衆生の幸せを祈ってくださっておりますお大師様がここにおられるわけですね。

たくさんの方が、お参りなさっておられました。

世界遺産のせいか、外人も多かったですよ。

無事にお参りを済ませて、少し時間がありましたので、金剛峯寺もお参り。



午後4時過ぎ、宿坊も兼ねます本日のメインの普門院というお寺に着きました。

父と母は、今後ここにお世話になるのです。

まずはと部屋に通されまして、一息つきました。

その後お風呂に入り、夕食。

精進料理と言いながら、結構なごちそうでした。



美味しかったです。

食後に、方丈さまと相談を兼ねてお話。

方丈さまは、とても素敵なお方でした。(不遜を承知で申しますが)

生前戒名とか、回向のこととか、父と母(特に母)が聞きたいことを全て聞いて、みんな納得をいたしました。

不謹慎かもしれないけれど、父と母が、もうこれで良いという安心ができたことが何よりよかったのではなかろうか?

そんなことを想っていました。




さて、9時消灯のお寺です。

全員そそくさと寝支度をして、床につきました。


高野山一日目、まずはここまで。