こんにちは。
おかげさまで、昨日の日曜日も商いをさせていただきました。
あたしはいつも思うんです・・・なんで豊坂屋?
お客様にとって、選択肢はいっぱいあるんですよ。
呉服屋さんはいっぱいあるんです。
でもね、その中で、なんで豊坂屋を選んでいただけたのか?は、お客様に聞いてみないとわからない。
それを正直に尋ねると、お客様の多くがおっしゃいますのが、
「なんとなく・・・なんとなく、いいなと思いました・・・」
う~む・・・なんとなく・・・
これがあたしのところの唯一のキーワードかもしれない。
着物は定価がない商売なんです。
だから、あちらのお店とこちらのお店を、電化製品のように単純に比較ができない。
ただ、相場としてのものもあるから、価格的には、そこそこのところで落ち着いているんだろうと思います。
その上で、何がお客様の琴線に触れるのか?
それは例えば、サービスの問題かもしれない。
それは例えば、宣伝の質量かもしれない。
スケールの問題かもしれない。
その上で、田舎の小さな呉服屋の豊坂屋・・・どうすんねん?
実はあたしは、そのすべを知らないんです。
・・・どうしたら、沢山売るか?は知らないんです。
でもね、一つだけわかっていることがあるんです。
それはね・・・
あたしのこれまでの全人格をかけて、正直に商いすると、それはどうやら通じるらしいのね。
これまでのところ、おかげさまで、それでやっていける豊坂屋。
そんなお客様のお言葉を聞くたび、”あたし”の部分は、ほんの些細なんだなぁとこのごろよく思います。
よくよく考えてみれば、あたしはあたし以外のものによって出来上がってきたのだな。
あたし自身で作り上げたなんてものは、ほとんどないと言って良いのかもしれない・・・と思えたとき、あたしはあたしが無くなってしまうのでありました。
(それは、あたしを否定することでも卑下することでもなくて、あたしを作ってくれたものに感謝することにつながっていくのでした)
では、それでもそんなあたしがある意味はなんだろう?
・・・
それはね・・・きっと・・・
「なんとなく良い・・・」
というお客様の言葉にあるような気がしたのね。
・・・
相変わらず確たるものはないですが、それでも「なんとなくいいから、これからも頑張れよ」と言われているような気がしております。
平日の本日は、先日頂いたこんなご本を拝読いたしました。
小林正観さんという不思議な偉人がおられました。
ご存命中、何度も誘われたのですが、あたしはついぞご本人に会うことがなかった。(残念!)
それでも、こうして本を頼りに彼の考えを目の当たりにすれば、それは誠に理にかなった素晴らしい考え方であります。
そして、今にして思う・・・会いたかったなぁ・・・
この本に限らず、それこそ”なんとな~く良かれ”と、あたしが思うところに従って生きておりますが、それがひいては少しでも世間様のお役にたてたらええなぁ。
そうなることを祈りつつ、また商い、がんばりまっす!
あぁ、タイトルです。
仕事のお仲間の長野県のSぼり屋さんが、
「ぴかさん、11月はうちはまだ書入れではないので、商品を送りますからそちらで販売してください」
と、先程お電話をいただきました。
内輪の話の詳細はさておいて、この人、あたしは好きなんよ。
60歳にして、自前のハードロックのバンドのボーカルをなさっておられます。
狂い咲きなのか?アホか?はしらんですが、人生は楽しめば良いと思っているあたしです。
・・・素晴らしいじゃないか!
そんなSぼり屋さんに・・・
♪ All I hear・・・is Burn ! ♪
http://www.youtube.com/watch?v=sN8grtFUQYs
(これはWhite Snake。このボーカルをSぼり屋さんがやっていると思うだけで、あたしは嬉しくなってしまう)
・・・
・・・共に燃えたいと思います!
おかげさまで、昨日の日曜日も商いをさせていただきました。
あたしはいつも思うんです・・・なんで豊坂屋?
お客様にとって、選択肢はいっぱいあるんですよ。
呉服屋さんはいっぱいあるんです。
でもね、その中で、なんで豊坂屋を選んでいただけたのか?は、お客様に聞いてみないとわからない。
それを正直に尋ねると、お客様の多くがおっしゃいますのが、
「なんとなく・・・なんとなく、いいなと思いました・・・」
う~む・・・なんとなく・・・
これがあたしのところの唯一のキーワードかもしれない。
着物は定価がない商売なんです。
だから、あちらのお店とこちらのお店を、電化製品のように単純に比較ができない。
ただ、相場としてのものもあるから、価格的には、そこそこのところで落ち着いているんだろうと思います。
その上で、何がお客様の琴線に触れるのか?
それは例えば、サービスの問題かもしれない。
それは例えば、宣伝の質量かもしれない。
スケールの問題かもしれない。
その上で、田舎の小さな呉服屋の豊坂屋・・・どうすんねん?
実はあたしは、そのすべを知らないんです。
・・・どうしたら、沢山売るか?は知らないんです。
でもね、一つだけわかっていることがあるんです。
それはね・・・
あたしのこれまでの全人格をかけて、正直に商いすると、それはどうやら通じるらしいのね。
これまでのところ、おかげさまで、それでやっていける豊坂屋。
そんなお客様のお言葉を聞くたび、”あたし”の部分は、ほんの些細なんだなぁとこのごろよく思います。
よくよく考えてみれば、あたしはあたし以外のものによって出来上がってきたのだな。
あたし自身で作り上げたなんてものは、ほとんどないと言って良いのかもしれない・・・と思えたとき、あたしはあたしが無くなってしまうのでありました。
(それは、あたしを否定することでも卑下することでもなくて、あたしを作ってくれたものに感謝することにつながっていくのでした)
では、それでもそんなあたしがある意味はなんだろう?
・・・
それはね・・・きっと・・・
「なんとなく良い・・・」
というお客様の言葉にあるような気がしたのね。
・・・
相変わらず確たるものはないですが、それでも「なんとなくいいから、これからも頑張れよ」と言われているような気がしております。
平日の本日は、先日頂いたこんなご本を拝読いたしました。
小林正観さんという不思議な偉人がおられました。
ご存命中、何度も誘われたのですが、あたしはついぞご本人に会うことがなかった。(残念!)
それでも、こうして本を頼りに彼の考えを目の当たりにすれば、それは誠に理にかなった素晴らしい考え方であります。
そして、今にして思う・・・会いたかったなぁ・・・
この本に限らず、それこそ”なんとな~く良かれ”と、あたしが思うところに従って生きておりますが、それがひいては少しでも世間様のお役にたてたらええなぁ。
そうなることを祈りつつ、また商い、がんばりまっす!
あぁ、タイトルです。
仕事のお仲間の長野県のSぼり屋さんが、
「ぴかさん、11月はうちはまだ書入れではないので、商品を送りますからそちらで販売してください」
と、先程お電話をいただきました。
内輪の話の詳細はさておいて、この人、あたしは好きなんよ。
60歳にして、自前のハードロックのバンドのボーカルをなさっておられます。
狂い咲きなのか?アホか?はしらんですが、人生は楽しめば良いと思っているあたしです。
・・・素晴らしいじゃないか!
そんなSぼり屋さんに・・・
♪ All I hear・・・is Burn ! ♪
http://www.youtube.com/watch?v=sN8grtFUQYs
(これはWhite Snake。このボーカルをSぼり屋さんがやっていると思うだけで、あたしは嬉しくなってしまう)
・・・
・・・共に燃えたいと思います!