パート2でつ。
翌8月30日は、新幹線で広島へ向かいます。
あたくしの念願でもありました、原爆ドーム見学に参ります。
8時49分博多発の列車で、10時前には広島に到着。
そこから路面電車で、原爆ドーム前に着きました。
・・・
異様だね。
周りの空気と比べて、ココだけが異様でした。
その後、息子と並んで、公園に入りました。
前日に、セントレアまで送ってくれたFが、
「ぴかさん、貞子の折鶴は見ておいで」
と言ってくれたのが頭にありましたので、二人で原爆資料館へ入りました。
淡々と並べられた遺品や写真。
それぞれに、「祈り」を感じておりました。
そして、今年の原爆忌に読まれた、「平和宣言」。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html
息子を前に、落涙いたしました。
貞子の折鶴も見て、言葉なく資料館を出ました。
・・・
ココもまさしく、キリングフィールドでした。
ただ、今の私たちには笑顔があります。
数十万の命が、平和の礎(いしずえ)になったことをあらためて知り、ささやかなこの命を、無駄にはすまいと強く思うのでした。
持参の数珠をカバンに入れなおし、さてこれからは、厳島神社へお参りです。
これには長男はまったく乗り気を見せず、おとおさんの独断で、ガンガンと目的地に向かいました。
せっかく広島まで来たんだから、これは見とかなきゃ・・・と思うおとおさんなのでした。
のんびりした電車で30分ほど揺られまして、宮島の対岸へ到着。
ココから船で、厳島神社へ渡りました。
船を下りると、鹿がお出迎え。
長男に、
「鹿とおとおさんのツーショットを取ってくれないか?」
と頼みましたが、彼はあたしのいかにもオノボリサン的な言動が気に入らぬようで、あたしから離れて歩き出し、そうこうするうちに、鹿にお土産を入れた紙袋をかじられてしまいますた。
・・・
ノリの悪い長男でつ。
そんなこんなで、神社到着。
キレイでつね。
本殿をお参りしまして、二人は、今回の旅行の目的をすべて達したのでした。
(こうしてみると、息子はあたしにまったく似ていないことがわかりますた)
帰りには、広島風お好み焼きでも食べて帰ろうかと思いましたが、長男が、さほどおなかも減っていないというので、駅弁を買って帰ることにいたしました。
二人並んで、新幹線の席に座りながら、あたしはトノの顔もほんのり浮かべながら、彼の出身地である広島でのご縁に感謝をするのでした。
大変すばらしい二日間でした。
長男よ。
おとおさんの出番はココまでです。
楽しんでやれよ~。
翌8月30日は、新幹線で広島へ向かいます。
あたくしの念願でもありました、原爆ドーム見学に参ります。
8時49分博多発の列車で、10時前には広島に到着。
そこから路面電車で、原爆ドーム前に着きました。
・・・
異様だね。
周りの空気と比べて、ココだけが異様でした。
その後、息子と並んで、公園に入りました。
前日に、セントレアまで送ってくれたFが、
「ぴかさん、貞子の折鶴は見ておいで」
と言ってくれたのが頭にありましたので、二人で原爆資料館へ入りました。
淡々と並べられた遺品や写真。
それぞれに、「祈り」を感じておりました。
そして、今年の原爆忌に読まれた、「平和宣言」。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110537278566/index.html
息子を前に、落涙いたしました。
貞子の折鶴も見て、言葉なく資料館を出ました。
・・・
ココもまさしく、キリングフィールドでした。
ただ、今の私たちには笑顔があります。
数十万の命が、平和の礎(いしずえ)になったことをあらためて知り、ささやかなこの命を、無駄にはすまいと強く思うのでした。
持参の数珠をカバンに入れなおし、さてこれからは、厳島神社へお参りです。
これには長男はまったく乗り気を見せず、おとおさんの独断で、ガンガンと目的地に向かいました。
せっかく広島まで来たんだから、これは見とかなきゃ・・・と思うおとおさんなのでした。
のんびりした電車で30分ほど揺られまして、宮島の対岸へ到着。
ココから船で、厳島神社へ渡りました。
船を下りると、鹿がお出迎え。
長男に、
「鹿とおとおさんのツーショットを取ってくれないか?」
と頼みましたが、彼はあたしのいかにもオノボリサン的な言動が気に入らぬようで、あたしから離れて歩き出し、そうこうするうちに、鹿にお土産を入れた紙袋をかじられてしまいますた。
・・・
ノリの悪い長男でつ。
そんなこんなで、神社到着。
キレイでつね。
本殿をお参りしまして、二人は、今回の旅行の目的をすべて達したのでした。
(こうしてみると、息子はあたしにまったく似ていないことがわかりますた)
帰りには、広島風お好み焼きでも食べて帰ろうかと思いましたが、長男が、さほどおなかも減っていないというので、駅弁を買って帰ることにいたしました。
二人並んで、新幹線の席に座りながら、あたしはトノの顔もほんのり浮かべながら、彼の出身地である広島でのご縁に感謝をするのでした。
大変すばらしい二日間でした。
長男よ。
おとおさんの出番はココまでです。
楽しんでやれよ~。