こんばんは。
定休日。
お陰さまでご用満載です。
一日のスケジュールを立てて、朝から亀太郎で名古屋へ。
とあるお取引様へと参りました。
ヘルメットをかぶったまま、当然のように受付の前を通りました。(脱げよ)
そこで受付のお方が・・・
「どんなご用でしたでせうか?」
それに対して、
「袋帯を見せてください」
と答えますと、
「申し訳ございませんが、今日は京都へすべての商品を移動しております」
・・・
アジャ~!
そうだったのだ!
このお店は、本日は京都で売り出しをしておりましたのね。(つい、うっかり)
受付のそのお方は、
「豊坂屋さん、そのままバイクで、京都まで行って頂けたらありがたいのですが・・・」
と、洒落なのかアホと思ったのか、面白く答えてくださいました。
(たぶん後者でしょう)
・・・
それでも何とかご用をこなし、1時帰宅。
実は次男がお仕事が休みで、今日遊びに来るといっていたのだね。
「せっかくだから、お昼ご飯でも食べようね」
と約束をしておりましたら、じいちゃんとばあちゃんが、
「おでたちも行ぐ~」
と、懇願したのです。
老い先短い年寄りの哀願を断れるほど、あたしは不人情ではありませぬ。
それではということで、何とか仕事をこなしまして約束の1時に間に合わせて次男と合流し、早速年寄りの待つ家へ。
そこでジイチャンとバアチャンを車に乗り込ませ、あたしは車の鍵を次男に渡しました。
つい先日、車の免許を取った次男です。
近くの寿司屋まで(回らない寿司屋です・・・Sミダさんは見てないでしょうが・・・)、あたしたちを乗せて、連れて行ってもらおうじゃないかとあたしは考えたのでした。
はっきり言って、免許取立ての新人運転手、まして、初めて乗った慣れぬあたしの車での移動は、怖いといえば怖い。
でもね、万一何事かで死んだところで、次男の運転なら、悔いはない老人と父親ですよ。(大げさですが、それくらいの覚悟はある)
次男もおそるおそるの運転だったようですが、無事寿司屋到着。
お店に入って、あたしは「お前はよくやった!」と頭をなでてやりました。
おいしい食事をいただきまして、帰りも次男が運転。
じいちゃん宅の駐車場に車を止めると、
「フゥ~ッ!」
と安堵の嘆息を漏らす次男。
それを聴いた後部座席のばあちゃんが、思わず笑い転げたのでした。
(笑うことは、年寄りには何よりのクスリなのですよ)
ささやかなあたしの人生にも、こんなドラマが積み重なっています。
振り返ってみたときに、笑顔が多いとうれしいなぁ・・・とあたしは思うのでありました。
ありがとうございます。
定休日。
お陰さまでご用満載です。
一日のスケジュールを立てて、朝から亀太郎で名古屋へ。
とあるお取引様へと参りました。
ヘルメットをかぶったまま、当然のように受付の前を通りました。(脱げよ)
そこで受付のお方が・・・
「どんなご用でしたでせうか?」
それに対して、
「袋帯を見せてください」
と答えますと、
「申し訳ございませんが、今日は京都へすべての商品を移動しております」
・・・
アジャ~!
そうだったのだ!
このお店は、本日は京都で売り出しをしておりましたのね。(つい、うっかり)
受付のそのお方は、
「豊坂屋さん、そのままバイクで、京都まで行って頂けたらありがたいのですが・・・」
と、洒落なのかアホと思ったのか、面白く答えてくださいました。
(たぶん後者でしょう)
・・・
それでも何とかご用をこなし、1時帰宅。
実は次男がお仕事が休みで、今日遊びに来るといっていたのだね。
「せっかくだから、お昼ご飯でも食べようね」
と約束をしておりましたら、じいちゃんとばあちゃんが、
「おでたちも行ぐ~」
と、懇願したのです。
老い先短い年寄りの哀願を断れるほど、あたしは不人情ではありませぬ。
それではということで、何とか仕事をこなしまして約束の1時に間に合わせて次男と合流し、早速年寄りの待つ家へ。
そこでジイチャンとバアチャンを車に乗り込ませ、あたしは車の鍵を次男に渡しました。
つい先日、車の免許を取った次男です。
近くの寿司屋まで(回らない寿司屋です・・・Sミダさんは見てないでしょうが・・・)、あたしたちを乗せて、連れて行ってもらおうじゃないかとあたしは考えたのでした。
はっきり言って、免許取立ての新人運転手、まして、初めて乗った慣れぬあたしの車での移動は、怖いといえば怖い。
でもね、万一何事かで死んだところで、次男の運転なら、悔いはない老人と父親ですよ。(大げさですが、それくらいの覚悟はある)
次男もおそるおそるの運転だったようですが、無事寿司屋到着。
お店に入って、あたしは「お前はよくやった!」と頭をなでてやりました。
おいしい食事をいただきまして、帰りも次男が運転。
じいちゃん宅の駐車場に車を止めると、
「フゥ~ッ!」
と安堵の嘆息を漏らす次男。
それを聴いた後部座席のばあちゃんが、思わず笑い転げたのでした。
(笑うことは、年寄りには何よりのクスリなのですよ)
ささやかなあたしの人生にも、こんなドラマが積み重なっています。
振り返ってみたときに、笑顔が多いとうれしいなぁ・・・とあたしは思うのでありました。
ありがとうございます。