ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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台風が来たので

2012-09-30 18:16:00 | ノンジャンル
こんばんは。

お昼過ぎ・・・

台風の影響で雨風が強くなりまして、店を閉めました。

急な臨時休業でしたが、それながらに面白い出来事もありました。

田んぼの稲たちが、倒れていませんように・・・

そんなことを思いつつ、では、さようなら。


台風が来るという

2012-09-29 15:59:00 | ノンジャンル
こんにちは。

台風が近づいているということで、店の店外タペストリーや幟(のぼり)を撤収いたしました。(来るのは明日の午後らしいけど・・・)

華やかな店頭のデコレーションがなくなった豊坂屋

お客様へのイメージ戦略が減少です。(そうか?)

そんな中、妙齢の美しい奥様一人でご来客。

「娘がいるのですが、振袖がどんなものかと見に来ました」

とおっしゃる。

相変わらずの、あたしの応対をさせていただきました。

この頃は接遇という言葉も使われるらしいですが、要は、その人となりがお客様に見透かされるのですね。

人間力と言えるかもしれないけれど、考えてどうなるものではないものですから、これまでどおりの対応しかできませぬあたしです。(学習能力・・・かなり低いP)

やがてのことに・・・

「買うならここと思っています・・・センスが違いますね」

・・・

ぎゃー!

あなた、大好き!


思わずハグしそうになりましたよ。(理性が強くてできませんでしたが・・・)

間もなく新作も参りますので、その旨伝えまして、お帰りいただきました。

「娘を連れて、また来ますね」

何よりのお言葉をいただいて、その方はお帰りになりました。


商売です。

でもさ、買っていただこうがいただかまいが、人のご縁はあると思うのよ。

あたしはあたしで、商売人としての対応だったかもしれないけれど、「買うならここで。また来ます」という言葉を聞いたとき、その喜びはお金ではないんだぜ。
(金勘定も少し含む・・・正直に言います)

それで食っている豊坂屋です。

ありがたい商売だと、心から思っています。

ありがとうございます。



本場の味

2012-09-28 17:48:00 | ノンジャンル
こんばんは。

先日の定休日、こんなものをスーパーで見つけて買った。



右上の「博多」の文字がなまめかしくて、つい購入。

当然、福岡に長男がいるという深層心理が働いております。

ただ・・・と思う。

先のモデルさんの話ではないですが、「博多」の文字につられて買ったあたしは、「イメージにたぶらかされた」のではあるまいか?(その通りなんです)

で、本場の博多の味がどうであるか?を確かめたいと思ったのさ。

たまたま、明日、長男が就職の関係でうちに立ち寄るという知らせが入ったものだから、

「本場で本場の味を知らしめるべく売られている、水炊きスープ もつ鍋スープをぜひ買って来い!」と命令。

それは来るはずでありました・・・が、台風の影響で、就職予定の先から「延期」となったらしい。

・・・本場の味がぁ・・・

せっかく5年半も息子が福岡にいるのに、あたしはついぞ、本場の水炊きももつ鍋も鳥の刺身も食ったことがない。

心残りというか、悔しさがある。

食わいでかっ!?

ということで、彼の在学中に、もう一度訪ねたいと思います。


あたしが忙しくなる前に・・・

喫緊の事となりそうです。







だんだんとやることが増えてきました

2012-09-27 13:52:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日は定休日。

朝一番で、予約してありました歯医者さんで、インプラントの再手術でした。

前回失敗した奥歯でしたので、顎の骨が再生するのを待っての手術。

同じところを2度もゴーリゴリと削られるのは、あまり嬉しくないのです。

お昼までかかって、それでもどうやら無事に終えたようです。

「気をつけましたが、神経が近いから麻痺が出るかもしれません・・・その時は、その時考えましょう。」

と先生・・・大丈夫かいな?この人?

お陰さまで一日経ちましたが、どうやら麻痺は出ておりませぬ。

ちょっと安心です。


さて、口の中はしびれているし痛いしで、お昼になってもご飯を食べる気にはなりません。

かと言って、せっかくの定休日で時間はある。

天気があまりに良いので、手術前には亀太郎とどこかへ行こうか?と考えていましたが、口の麻酔に加えて笑気ガスを吸っているものだから、なんとなく遠くへ行くのがためらわれました。

そこで考えついたのが、田んぼの草刈り

これなら多少ふらついても大事はないでしょう。

草刈機を担いで、いそいそとアゼの草を刈ってやりましたよ。

ここへ来て、すっかり黄金色に染まってまいりました稲の皆様。

あと2週間もすると稲刈りです。

綺麗なアゼに、刈られた稲穂が並ぶのも間近なのであります。


その後ひと風呂浴びて、雑用をいろいろこなしまして、夕刻にはいつものように年寄りのお話相手。

ちょうどケアマネージャーさんも来ていましたので、いろいろお尋ねもいたしました。

我が家のように年寄り夫婦のお宅も多いそうで、老老介護の方々のご苦労話を聞かせていただきましたよ。

我が身すらどうなるかもわからんのだが・・・と頭の片隅で考えつつ、天寿を全うしていただきたいと思っております。


その後もしばらく、親子の会話。

久しぶりに、ジイちゃんの俳句を聞いた。


万骨を 流す恒河や 大西日

(ばんこつを ながすこうが(=ガンジス河)や おおにしび)


かつてインドに行った折、姥捨ての巌谷の前で火葬され、その後、夕日を受けて赤く染まったガンジスに流される骨のそばでは、人々が沐浴をしていた景色を詠んだのだという。

当人が気に入っているらしく、「芭蕉が喜ぶかな?」とニヤリとするのでありました。

それを聞いて笑うばあちゃんとあたし。

あの人にもこの人にも、佳き日が続きますように。








成原さえ モデル(兼 声優) 

2012-09-25 17:29:00 | ノンジャンル
こんばんは。

秋・・・ようやく暦と合致しましたか?

今日は一日、店のクーラーを消してみました。

ちょっと暑かったかな?

少々は、我慢していただきたいと思います。


さて、そんな本日は、お客様がご来店。

来たる1月の成人式を迎えるお嬢様。

髪飾りを見に来てくださいました。

実はこのお嬢様、成原さえさんとおっしゃいます。(芸名)

今年の春、当店で振袖のご予約をいただきました。

そして、このお嬢さん、プロのモデルさん

かつてあたしのブログで書いたこともあるのだが、プロのモデル・・・という呼称も、それはいろいろらしいのですね。

よく知らないながらに、イメージとして理解できるとすれば、それは例えばテレビに映る芸人さん。(芸人さんという範疇も、どこだかよくは知らずに続けます)

テレビに出るまでは、下積み生活はあるのだね。

(呉服屋だって、「まぁ、あんたなら任せるわ」と言っていただけるまでの下積みはある)

それは、無名時代とも呼ばれる時期。

彼ら彼女らは、己の夢に向かって、猛進します。

成原さえさんも、そんな夢に向かって、驀進しておられました。

(ノーギャラの仕事は数知れずらしいです)

こちら。

http://www.youtube.com/watch?v=xzOtz1lsY1w&feature=plcp#

そして、こちら。

http://ameblo.jp/sae-narihara/

19才の女の子、すごいじゃないか!

あたしは素直に、彼女を応援したいと思うのでした。


たまたまご縁あって、お仕事のお仲間と一緒に宣伝材料(パンフレットとかね)の撮影に立ち会う機会がありましたが、そこであたしは、モデルさんと言われる方々が、まことに所作が見事であることに感心します。

彼女たちは、ただ若くて綺麗なだけではないのです。

お仕事柄と言えばそれまでかもしれないけれど、そこで生きていくためのものをちゃんと備えておられました。

挨拶然り、身のこなし然り、言葉遣い然り・・・

イメージでたぶらかすのがコマーシャル」と、ついあたしは斜に構えた見方をしておりますが、そこで生きていこうとする彼女たちは、もっと真摯でありました。

それをさえさんから教わったんだよ。


夢が叶うといいですね。

叶わずとも、そこに向かうあたなは美しい・・・


改めて・・・

あたしも夢を追ってみようと思いました。


さえちゃん、楽しめよ~!

(あたしも楽しむのだ!)