こんにちは。
あたしの予定は天気で決まったりします。
TPOはありますが、天気が良ければ極力バイクで行き、天気が悪いと車での移動となります。
(バイクで行けるならバイクで移動したいと思うのです。バイクは、ガソリンと移動時間が断然違います。それとね・・・あたしは何より、バイクに乗るのが好きなのだ)
今朝も天気予報を注視しました。
・・・明日は、雨の確率もちょっとあるですよ。
明日は、行くところがあるですが、う~~む・・・そのとき考えよう・・・
さて、今日のタイトル。
少し前に、朝青龍の「
横綱の品格」について書いてみました。
http://happy.ap.teacup.com/toyosakaya/1642.html
そして、今回の
朝青龍の24回目の優勝をかけた大一番に、横綱審議会のご意見として、「優勝後のガッツポーズは、横綱の品格に欠けるのではないか?」とものを申されたとニュースで見ました。
オンタイムで見たわけではありませんが、テレビの画像を見る限り、それほどの非難をするものなのかいな?
武士道の精神的支柱となっている生死をかけた試合の無常観と美意識が、相撲道の姿に写し取られているというのは心情的に理解できるのです。
でも、日本で生まれ育ってきたあたしたちの中でさえ、「
忍ぶ姿」は美しくもありますが、それを理解していただこうというには、あまりに言葉にならぬ説明が要るのではないでしょうか?
まして、横綱・朝青龍は
モンゴルの方。
それを理解せよというのは、日本人ならではの日本の相撲道を求める方々の、ある意味狭い了見ではないかと思うのであります。
対戦におけるあまりに見苦しい姿は、たぶん、かの朝青龍もわかっているのだと思うですよ。
あの時出たガッツポーズは、まさに、
とっさのポーズだったのだと思う。
それでもいかんというのなら、なんでモンゴルの人をお相撲さんにしたのですか?
「
忍ぶ姿」は、理解できれば美しい・・・
でも、「忍ぶ」のは、つらいです・・・
「忍ぶ姿」を、目指すのは美しい・・・
でも、そんなあなたを見ているのは、つらいです・・・
横綱という特殊な環境をあたしは知り得ませんが、横綱の値打ちの前に、
人の値打ちがあるかどうか?という素直な見方を、だれか知らしめてくれたらよいのに・・・と思うのでありました。