ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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値打ち

2009-09-29 14:17:00 | ノンジャンル
こんにちは。

あたしの予定は天気で決まったりします。

TPOはありますが、天気が良ければ極力バイクで行き、天気が悪いと車での移動となります。
(バイクで行けるならバイクで移動したいと思うのです。バイクは、ガソリンと移動時間が断然違います。それとね・・・あたしは何より、バイクに乗るのが好きなのだ)

今朝も天気予報を注視しました。

・・・明日は、雨の確率もちょっとあるですよ。

明日は、行くところがあるですが、う~~む・・・そのとき考えよう・・・


さて、今日のタイトル。

少し前に、朝青龍の「横綱の品格」について書いてみました。

http://happy.ap.teacup.com/toyosakaya/1642.html

そして、今回の朝青龍の24回目の優勝をかけた大一番に、横綱審議会のご意見として、「優勝後のガッツポーズは、横綱の品格に欠けるのではないか?」とものを申されたとニュースで見ました。

オンタイムで見たわけではありませんが、テレビの画像を見る限り、それほどの非難をするものなのかいな?

武士道の精神的支柱となっている生死をかけた試合の無常観と美意識が、相撲道の姿に写し取られているというのは心情的に理解できるのです。

でも、日本で生まれ育ってきたあたしたちの中でさえ、「忍ぶ姿」は美しくもありますが、それを理解していただこうというには、あまりに言葉にならぬ説明が要るのではないでしょうか?

まして、横綱・朝青龍はモンゴルの方。

それを理解せよというのは、日本人ならではの日本の相撲道を求める方々の、ある意味狭い了見ではないかと思うのであります。

対戦におけるあまりに見苦しい姿は、たぶん、かの朝青龍もわかっているのだと思うですよ。

あの時出たガッツポーズは、まさに、とっさのポーズだったのだと思う。

それでもいかんというのなら、なんでモンゴルの人をお相撲さんにしたのですか?

忍ぶ姿」は、理解できれば美しい・・・

でも、「忍ぶ」のは、つらいです・・・

「忍ぶ姿」を、目指すのは美しい・・・

でも、そんなあなたを見ているのは、つらいです・・・


横綱という特殊な環境をあたしは知り得ませんが、横綱の値打ちの前に、人の値打ちがあるかどうか?という素直な見方を、だれか知らしめてくれたらよいのに・・・と思うのでありました。



同い年

2009-09-28 10:38:00 | ノンジャンル
おはよ。

今日の予想最高気温は26度だそうです。

朝晩はすっかり秋となった気がしますが、いよいよ日中も涼しくなるのかな?

クーラーを使わない分、電気代がかからなくて助かりますね。

・・・ありがたい。


さて、昨日はお仕立て上がった着物を引き取りに、お嬢様とお父様がご来店。

無事お渡しをしてから、ちょっとお尋ねをしてみました。

P 「お嬢さん、お父さんはおいくつなのですか?」

お嬢さん(19歳)「え~っと・・・52歳です。

P 「エェェ~ッ!?」

・・・

このお父さん、黒いスーツが見事に似合っていまして、髪はフサフサできれいに整えられております。

その上に、張りのあるお肌で、お顔立ちも細面のスッキリとした方でした。

そう・・・まるで、高級ホストのよう・・・

あたくし、早生まれのためまだ51歳ですが、このお父さんとは同い年

・・・

う~~~む・・・まるで違う・・・(当たり前)

ダボダボの作務衣(もしくは、うさとの服)に、ボウズハゲ。

その上に、シミだらけの丸顔。

こんなお父さんとは、一緒に合コンはしたくないですね・・・することないですが。
(あぁ・・・学生時代、いつも引き立て役に合コンに誘われた忌まわしい記憶が甦る・・・)

まぁ、ええわい。

これが今のあたしなのだよ。

そう思って、学生時代の合コンで、いつも頭に浮かんだことわざが久しぶりに浮かんだのでした。

「蓼(たで)食う虫も、好き好き」

・・・

Pは、今日もけなげに生きております。





朝日は今日もデカかった

2009-09-27 08:31:00 | ノンジャンル
おはよ。

6時前に田んぼへ出かけますと、東の空には、大きな大きな朝日が、

「今日も絶好調~!」

と言わんばかりに、真っ赤に輝いていました。

そんな太陽に正対して、あたしも負けずに叫びます。

「あたしも、絶好調~!」

・・・今日も、輝くぞ~!


さて、間もなく落水(田んぼの水を抜く作業)の田んぼですが、もうしばらく水を絶やすわけにはいきませんので、排水口の穴を土でふさぎながらの様子を観察してみます。

金色に色づくにはまだ2週間ほどはかかるでしょう。

そして、刈り入れは10月の後半になる予定です。

暦というものを誰が作ったのか知りませんが、それはまさに、命のサイクルを示す「時の羅針盤」ですね。

今年の出穂は、昨年の二日遅れ。

一年での誤差、わずか二日。

・・・

暦も、稲の体内時計も、見事です。


50億年後には消えるかもしれない昇る赤い太陽を見ながら、田んぼの命は、今ここを生きることをあたしに教えてくれたような気がしました。

今日も、良い一日になりそうです。



ジイチャンのご高説

2009-09-26 09:04:00 | ノンジャンル
おはよ。

毎朝5分の座禅を終えたら、「Yes,I'm quite well!」と唱えます。(中村天風さんが教えてくれました)

だから、今日も絶好調、無敵のPなのだ、ワッハッハ。


さて、一昨日のお休みの日。

お仕事を終えた夕方、ジイチャンのところに行きまして、しばし年寄りのお相手です。

この親にしてこの子ありと思うところのジイチャン(あたしの父です)、目下、「ウパニシャッド」の勉強に没頭しています。

ウパニシャッド・・・なんぞ?

詳しくは、WIKIで調べてね。(あたしも良く知りません)

もともと若い頃(たぶん20歳ころ)から俳句を趣味として、俳聖といわれる松尾芭蕉さん(もう、お亡くなりになっておられます)の境地に達することが、この人の生きがいであります。

だから、91歳の今日も、本だらけの部屋で天眼鏡を片手に、日々お勉強であります。

そんなジイチャンですが、本は目と脳ミソを使いますが、口と耳は使いません。

そこで、ジイチャンの老化防止のため、あたしは時間があるごとに、ジイチャンのお話し相手をしたりするのですね。

「ジイチャン。アビダルマでは、花が美しいと思う心も、実は妄想なのだと理論的に断言しています。・・・どう思います?」

あたしは、にわか仕込みの知識で、ジイチャンに質問をしてみます。(実は何もわかっていないあたしですが・・・)

すると、ジイチャンの目は突然キラキラと輝きだしまして、くだんのウパニシャッドのご高説を、とめどなくするのでありました。

「宇宙と一体になる」だとか、「芭蕉の求めた所は」だとか、それはそれは延々と続くのでありました。

そばで聞いているバアチャンは、また始まったかという顔をしておりますが、あたしはその毎度おなじみのお話が結構好きなのよ。

やがて時間が来まして、そこそこの所で切り上げますが、なんとなく、ジイチャンが満足そうな顔をしているのを見て、あたしも嬉しいのです。

さて次は、どんな質問をしてやろう?

・・・

いつまでも、どうぞお元気で・・・