こんにちは。
今朝は、
田んぼをのぞいてから、久しぶりにの
任坊山散歩。
天気が良くて気持ちがいいぞ!
そんな日曜日の本日、「
有効期限が切れました」とパソに出てきたものですから、昨晩ノートンのセキュリティソフトをネットで買いまして、早速にダウンロードしたら、OUTLOOK EXPRESSでメールが見れなくなりますた。
困ったなぁ・・・
GMAILがあるからまだなんとかなるけどね・・・
パソ音痴のあたしは、多分このまま手が出せません。
どうしたらよいのかわかる方がいましたら、教えてください。(切実)
さて、いよいよ終盤の5月19日のお遍路さん。
天気予報では、雨模様です。
それでも朝のうちは降られずに、79番「
天皇寺」からスタート。
神社とお寺が同じ敷地にありました。
そして、80番「
国分寺」
ところが、ここは山門がしまっておりました。
7時にならないと、門があかないらしい。
これまでのところは、お堂こそ閉めてあったりしましたが、境内に入れないところはなかったですよ。
かつて
西国33観音を巡ったとき、
京都の醍醐寺で同じように大門がしまっていたことがあった。
醍醐寺ほどの大きなところと比べるのも詮無い話ですが、治安の意味はあるのでしょう。
「また来いよ・・・ということか?」
と思い直して、門から遥拝いたしました。
その後、81番「
白峯寺」に向かう途中の山道からは、かなたに大きな
瀬戸大橋が見えました。
こんな大きな橋を海の中に3本もよく建てたものだと感心しておりました。
でも、良い景色。
そして、少し走りまして、源平の合戦で有名な屋島の84番「
屋島寺」
観光地としても栄えているようで、日曜日もあったのか、朝まだ早い時間でしたが随分と人が出ておりました。
(屋島寺の駐車場にて・・・この時まで
日の丸がありましたが、この後どこかに吹き飛ばされてなくなったもようです・・・残念)
この次が85番「
八栗寺」
ここは
ケーブルカーで登ります。
お遍路の中には、結局4ヶ所ロープーウェイかケーブルカーで登るところがありました。
歩き遍路の方々のご苦労をしのびました。
上の駅から歩いてお参りをして、帰ってまた駅に来ると、「
お接待です」と言って
駅員さん(従業員さん?)がしいたけ茶とかどくだみ茶とか出してくれました。
歩いてくるから、これが美味しかったのね。
ありがとうございます。
さて、この時ようやく午前10時頃。
讃岐のこのあたりは、早ければ6時半から店を開けている
うどん屋さんがあったりしましたが、あいにくあたしの通ったところではタイミングが早すぎて合わなかったりで、ここまで開いているうどん屋さんが見つけられなかった。
今日が最後と思っていますので、うどん三昧してやろうと思っていたのさ。
そしてついに見つけた!
こちら
そして、これ、
今回
ベスト2のうどんでした。(300円)
うまかった、ごちそうさん。
この頃からポツポツと雨が降りだしましたが、走れないほどのことでもなかったので頑張りまして、ついに88番「
大窪寺」
満願成就!
やったぜ!
もっと何かしらの思いがこみ上げてくるかと思いましたが、ここまで来れたことのありがたさはありましたものの、それほどのこともなかったですよ。
あとから考えましたが、理由は別にあったんですね。
それはまた次に。
さて、雨足は強くなってきましたが、あとは四国から本州へと戻ることとなりましたので、来た時と同じように、鳴門大橋を目指して高速道路を走っていきました。
ますます風も強くなってきました。
そんな中、鳴門が近くなってきますと、高速道路の電光掲示板に表示が・・・
「強風のため、鳴門北より2輪車の通行禁止」
・・・なぬぅ!!!
鳴門北というのは、鳴門大橋の四国側の入り口なのね。
つまり、車は通れるけれど、バイクのあたしは橋を渡れないのでした。
とりあえず高速を降りないといけないので、降り口の料金所の
お兄さんに聞いてみた。
「これが通れるようになったかどうか?は、どうしたらわかるんですか?」
お兄さんは、
「事務所に電話していただくか、ここまで来てもらわないといけませんねぇ」
だと。
「事務所に待機できる場所はありませんか?」 と、あたし。
「ないねぇ・・・」 と、つれないお兄さん。
ザンザンと降る雨の中、橋を見つけてその下に
亀太郎を止めてしばらく思案していましたが、とりあえず鳴門市内で様子を見ようと思い、再び亀太郎と走り出す。
(ビッチョビチョ)
海岸沿いを走ってみるものの、雨も風もますます強くなってきた。
そして、頭の中では、これからの計画を組み立て直していた。
よしんばあと数時間後に本州に渡ったとしても、すでに夕刻も遅い頃となっているんだろうなぁ・・・
よし!
ということで、今日のところはもう一日四国で泊まることに決めました。
鳴門市内にもビジネスホテルを見つけましたが、せっかくならと、また
1番札所のあたりまで戻りまして(20キロくらい走って)例の宿一覧で見つけたのがこちら。
「ばんどう旅館」(素泊まり5000円)
まだ3時頃だったと思いますが、女将さんに「入ってもいいよ」と言われて大変助かりました。
すぐにお風呂まで沸かしてくれて、ありがたかったですよ。
ずぶ濡れの衣服を脱ぎまして、買ってきましたコンビニビールを飲み始めた。
たっぷり時間があります。
そこで「そうだ!」と思いついたのがこれ。
暇なときに読んでみましょうと家からもってきたのですが・・・
ここに来ても、全く読む気にならず。
テレビで「
そこまで言って委員会」を見ながらボーッ!としておりました。
これもまた、お遍路さんだったのかもしれませぬ。
足止めを喰らいながら、
「弘法さんに引き止められたのかもしれんなぁ」と独り合点をしていたPでした。
・・・まだもうちょっと・・・続く