ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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人知れず・・・

2012-06-30 15:17:00 | ノンジャンル
こんにちは。

昨日はブログを落としました。

さて、今朝田んぼへ行ってみますと、お陰様で苗は順調に育っています。

隣の田んぼの早稲の品種は、すっかりボッサボサくらいに茂っておりまして、少し羨ましいですが、こればかりは遅い品種の愛知のカホリですから比べても仕方がない。

そんなことを思いつつ、先日の水曜日の定休日に苗繕いをしようと思っていたところが、今朝見てみると、どうやら誰かが、やってくれたらしい。

名乗らぬ誰かですが、縁の下の力持ちは、いるんだよ。

ありがとうね。


もう一つ、そんなお話。

お世話になっていますお仕事のお仲間ですが、このごろ特にグループとして忙しい。

それは承知の上で、あたしなんざ東北へ遊びに行ってみたり、そうでなくても一人でやっている呉服屋ということで欠礼ばかりで全く役に立っておりません。

そんな中、「会長さんが孤軍奮闘しているのだ!」と、お仲間が教えてくれました。

(会長さん以外のみなさまも、大変お世話になっております)

会長さん・・・本当にエエ人です。

良すぎるほどエエ人です。

出来ることはしますから、どうぞお体お大切に。

祓いたまへ 清めたまへ・・・般若心経~・・・

こんなんで、許してね。


ことほど左様に、人知れず、縁の下の力持ちになってくださっております方々がおられまして、あたしはその人たちのおかげで暮らしております。

何か役に立とうと思います。

本当に、ありがとうございます。

とりあえず、お礼まで。




シャバに戻る

2012-06-28 14:54:00 | ノンジャンル
こんにちは。

東北ツーリングのブログを書きながら、体はここなんだが、魂はまだあちらか?という不思議な一週間余を過ごしつつ、伸び放題のヒゲもなんとな~く剃らぬままでした。

そんな昨日は定休日。

朝一で、歯医者。

その後、おかげさまのお仕事のため、名古屋へ。

8日間も留守にしていても、お仕事を頂いておりました。

ありがとうございます。

それをやっつけまして、さて、東北のリズムがまだ残っておりましたアタクシ、名古屋からすんなりとは帰りませぬ。

ここに楽しいことは、ないのかい?

・・・

ふと浮かんだのが献血

そう言えば、しばらく献血もしていない。

JRタワーズの20階にあります献血センターへ行きました。

が・・・そこで血圧上158、下108・・・下が100以下でないと採血されませぬ。

家で測っていますと、通常は95位なのよ。
(以前お医者様からもらった降圧剤があるのだが、実はあたしは全く飲んでいない・・・)

しばらく待ちますか?(そして、再度挑戦しますか?)と言われたけれど、待つほどのことはなくて、この次は薬を飲んでから来てやろうと思ったですよ。

まぁしゃぁないね。

次を目指すのだ。

ということで、ボストン美術館へ。

曽我蕭白の龍に会いに行ったのさ。

何でも滅多にお目にかかれない代物らしい。

そして、無事ご対面。

お前、かっこええやん!

・・・

ただ、金山のボストン美術館というのは、なんか知らんが雰囲気がせこい気がする。

どうも破天荒な蕭白の龍が、窮屈そうにしている気がいたしました。

それでもお目にかかれまして、それはそれでありがたかったのだ。


夕方前に家に戻り、先の東北ツーリングの写真を、じいちゃんとばあちゃんに見せに行きました。

ノートパソコンでスライドショーです。

あたしの行ったところのほとんどを、じいちゃんもばあちゃんもかつて訪ねておりました。

「ここではこうだった、ああだった」と、旅好きのジイチャンは、その記憶から思い起こすものがあったようです。

そして、ばあちゃん・・・

「・・・ここ、行ったかな?」

・・・行きたくて行こうとして行った人と、別に行きたくないけど、なんとなく誘われてとりあえず行った人の違いですね。

500枚ほどの写真を見終わって、ジイチャンが言います。

「これは、人生の宝物になるのです」

ジイチャン、あたしもそう思う。

そこに行ったからこその何かを、あたしは感じたと思う。

旅は良い・・・

改めてそう思いました。


今日ようやく、ヒゲを剃りました。

キレイ?になったぜ。

シャバに戻って、またお父さんは頑張るよ。

さて・・・次は、どこ行こうかな~っ? と





東北ツーリング その8

2012-06-26 11:15:00 | ノンジャンル
おはよ。

今日は名古屋でお仲間の会合がありますが、定休日以外は欠席のアタクシです。

会の皆様、お許しを・・・


さて、いよいよ最終回。

11日に半田を経って8日目、6月18日、ついに帰宅の時が参りました。

午前5時、誰もいない玄関から一人で出ていきます。

亀太郎に荷物をくくりつけて、エンジン始動。

とうとう最後だねぇ・・・と、なぜか亀太郎をナデナデするPでありました。

帰り道は、浅間山の麓を通って、長野自動車道、岡谷JCT経由で中央自動車道へと入りました。

ずっと良い天気でした。



早朝の浅間山あたり



松本近辺から見える穂高(北アルプス)



Tたやさんも登ったという木曽駒

見慣れた道をズンドコとただ走る。

名残惜しくも、帰らなくてはならんのだ。

やがて、11時、無事帰半。

旅の終わりは、いつもなぜか物悲しい・・・

無事に帰ってきた安堵と共に、「あぁ、終わっちゃったんだなぁ・・・」という哀しみがある。

それもまた、味わいで、それがあるからまた旅に出ようと思うのですね。


さて、またお仕事頑張りまっしょい!

長々お付き合い、ありがとうございました。


本日の走行距離 360km

全走行距離 3100km

やったぜっ!


東北ツーリング その7

2012-06-25 10:15:00 | ノンジャンル
おはよ。

あれからヒゲをそっていない。



こんな状態で店に出ていますが、昨日のこと。

お客様に「先日しばらく東北へ行っていまして、まだヒゲをそっていないんです」と申しますと、「実は私の実家は岩手なんです」と仰る。

あれこれのお話の後、「岩手まで、よく出かけていただきました。ありがとう。」とお礼まで言われました。

なんもしてないですが、ちょっと嬉しかったご縁でした。

ついでに・・・

「ヒゲが汚くてすみませんね・・・ヒゲをそっても汚いですけどね・・・」というと、クスっと笑っていただける。

ツカミに利用しています。(ちゃっかり)


さて、7日目です。

今日は「草津でのんびりとする」とだけ決めた旅程でしたので、朝もゆっくり。

7時に山形を出発。

おかげさまの快晴に恵まれまして、気温も高くて気分も装備も軽やかに、東北自動車道を一気に南下。

お腹がすいたので、途中のSAで朝食。



なぜか、ラーメンとカレーライスを食べました。

普段朝食を食べないですが、旅先は特別なのでした。

・・・なぜでしょう?

その後もズンズンと走り続けまして、栃木から北関東自動車道に入り、関越自動車道を経由して午後2時、無事草津着。

まずは宿の確認です。

この辺はユースがないので(あったのですが、日曜日にあたる本日は休館日となっておりました)、ネットで調べて安い宿を予約。

それが、こちら。



飯島館と申します。(木賃宿と呼べると思います)

素泊まり一泊のアタクシにあてがわれましたのが、このお部屋。



館内共同便所となりの、六畳ほどの部屋でした。
(だから、誰かが用をたすたびに、ピーとかプーとかジャーとか、よ~く聞こえるのでありました。ご当人は知るよしもない・・・)

何かね、とても懐かしい気がしましたよ。

そう・・・それは、東京の下宿時代の部屋によく似ていた。

客部屋としては最悪なのかもしれないが、あたしにとっては、最高の部屋でしたね。

おもろかったです。


さて、着替えまして、温泉街へと繰り出してみます。

アタクシ、草津は初めてですよ。

歩いて3分でこちら



有名な湯畑前。

硫黄のニホヒがプンプンです。

豊田のS宗さんから、メールをいただきました。

「湯女(ゆめ)に手を出さないように」

草津温泉には観光用に、熱い温泉を冷ますために歌を歌いながら板で湯をかき混ぜるというパフォーマンスを見せるところがあるのですが、その女性を湯女というのですね。

ただ、その場所はありましたが、あたしはのぞきませんでした。

行ってもいいんだけどね・・・なんかあたしは、こういうところで引いてしまうところがある。

ということで、幸いにも湯女には手をださずに、街の中をなおも歩いてみましたよ。

有名な草津ですが、グルグルと歩いてもそんなに広くない。

足湯なんぞに浸かってみた。



丁度日曜日だったせいか、ドイツビールフェスティバルとか謳った催しもやっていた。



ここでもアタクシ、「草津でなんでドイツビールを飲まにゃいかんのだ?」と思いまして、パス。

近くにお寺があったので、参拝。



あまねく、穏やかでありますように。


夕方になりましたので、ご飯を食べます。

適当に選んだお店で、


(舞茸そば 900円)

おそばを食べました。(おいしかったよ)

結局あたしは、今回の旅でユースの食事以外、そばとラーメンしか食べなかったということに気がついた。

それには二つ訳がある。

一つには、東北の沿岸部には、まずお店がなかったこと。

実際に地元の魚が捕れない東北だったこと。

そして、走りながら見たあの海の魚を、あたしが食べる気にならなかったこと。

もう一つは、あたしがまったく食べることに頓着がなかったこと。

今回の旅でよくわかりましたが、あたしは食べるものを選ぶこと自体、面倒だと思うのでした。

(たぶん、ここはうまいから、是非行っておいでと言われたら、あたしは行くと思う。今回は、鼻が効かなかったのか?、ここという店に出会わなかったんだな)

その後もプラプラとしまして、



夕暮れましたので、帰宿。

木賃宿とは言いましたが、お風呂の温泉はやはり草津。

なんとも気持ちの良い、濃い温泉でした。

(寝るまでに3度も入りまして、お肌すべすべ。)


やがて9時・・・

相変わらず、ピーとかプーとかいう音を聞きながら、あたしは眠りにつくのでありますた。


本日の走行距離 450km

7日目 おわり。



東北ツーリング その6

2012-06-24 10:45:00 | ノンジャンル
おはよ。

さ~てさて、回想録も終盤です。

毎回似たような話で、ご覧の皆様は飽きているだろうと思いつつも、そんなことは知ったこっちゃない。

好きにするのだぁ~

関係ありませんが、昨日は書き始めたのがお昼ごろ。

それをアップできたのが夕方。

ありがたくもご来客が続いてお越し下さいまして、なんと3組もお買い上げ。

これでまた、ツーリング資金ができたぜ・・・ウフフ。

さて、今度はどこ行こう?


では、東北ツーリング 6日目なのだ。

今回のツーリングは、二つの目的がありました。

一つは、震災の現場に立つこと。

そしてもう一つが、その鎮魂に、出羽三山に詣ること。

今日は、その出羽三山に向かいます。

午前五時半、あいにくの雨でしたがホテルを出発。

慣れましたナビ子ちゃんの指示通りに高速道路に入ろうと思いましたら、なんと通行止。

地震後の修理で、高速の一部はまだ通れないのだね。

山形も、ずいぶんと影響を受けたということがわかる事態でした。

仕方なく、一般道で向かいます。

とは言え、この一般道がすこぶる快調な道路で、高速と変わらぬ速度でスイスイと走れたのでありました。

早起きは3文の得でしたね。

7時半ごろ、羽黒山の入口、随神門に到着。



羽黒山へのお参りは、実は車で本殿まで行けます。

ただ、毎度ながら、あたしは表参道を通りたいのです。

まだ車なんてなかった頃の先人たちの想いを、同じ道を歩きながら感じてみたいのよ。

歩けるうちは、そうしたい。

ということで、随神門で一礼をしていざ入山。

まずは、立派な杉並木を下ります。



下りきったところで、



祠が5つ6つ。

お参りをして、すぐ、



この橋を渡ります。

結界だと思われます。

あとは、上り。

やがて、



国宝 五重塔

見事でした。

その後、緩慢のある山道ですが、足場がしっかりと整えられているのは、やはり参道として手入れされているからですね。

お山の中ですが、先月出かけた金比羅山の参道が思い起こされました。

歩きやすいです。



およそ1時間弱で、本殿到着。



羽黒山の本殿ながら、ここだけは、出羽三山神社として、残る月山、湯殿山も祀られておりますのよ。

だから、忙しい人は、ここだけくれば三山をお参りしたことになるのでした。



ただ、その分、さすがの威容を誇っております。

あぁ、ついにまみえることができた・・・という感動がありましたよ。

六根清浄・・・気を鎮めて、しっかりお参り。

その後、広い境内を歩きました。

すると、こんなものが・・・



紙でできた人型(ひとがた)です。

これに名前を書いて、体をなぞって納めると、これまでの穢れ(けがれ)が祓われるんですと。

それで、100円。

早速に写真のように、二度と来ることはないであろう父と母の名前も書きまして、納めました。(これで300円)

本願成就いたしまして、下山。

再び随神門前。



やったぜっ!

ここのそばには「いでは文化会館」という建物がありまして、出羽三山にまつわる修験の様子などを知ることができます。

なかなか良かったよ。


さて、次は湯殿山

途中に月山がありますが、7月にならないと開山しません。


(遠くから、月山お参り)

あらかじめ分かっておりましたので、ここは次回のお楽しみといたして、早速に湯殿山へ。

ナビ子ちゃんに従って、湯殿山到着。



亀太郎を置いて、大きな鳥居をくぐりました。

その後、あまり考えもせず、上り道を歩いていったP。

さて、どこまで歩けばよいのかも分からぬまま、いずれ着くだろうぐらいの気で登っておりました。

が、30分ほど登っても、相変わらず山の中。

おや?・・・と思っていると、そばをバスが通り抜けていきます。

あたしは気がつかなかったんだが、大鳥居から頂上まで、バスが運行していたのだ。

ここまで歩いたんだから、最後まで行ったるわい・・・

ということで、息を切らして登ります。

でもね、途中の景色も良かったの。



水芭蕉の群生地。

そして、



雪渓

歩いたからの景色で、あたしは満足でした。

やがて目的地に到着。(マジで、安心しました)



ここが湯殿山本殿への入口です。

が・・・

語られぬ 袂を濡らす 湯殿かな (芭蕉)

の俳句どおり、ここからは撮影不可。

湯殿山は、語ってはいけない場所なのだ。(と昔から言われているらしい)

無事ありがたくお参りさせていただきましたが、なかなか面白いところでした。

言いたいけど、言えないのだよ・・・明智君 ふふふ。


御陰をもちまして、念願が叶いましたので帰り道につきました。

山の中で、雨にもあっております。

どこか、温泉でもあったら、立ち寄ろう・・・と思いながらなにげに休憩に立ち寄った道の駅

亀太郎を止めて、ふと前を見たら、なんと!



温泉がありますた。

2時ごろで、地元の人で賑わっておりました。

ラッキー!

体を温めて、お昼をいただきました。


(山菜そば・450円)

しばらくのんびりとした後、再び山形のワシントンホテルへ。

今日も今日とて、夜の街をブラブラとしました。

で、結局、



そばを食べました。


本日の走行距離 210km

6日目、おわり。