こんにちは。
穏やかな良い天気です。
天気予報では、気温が高い良い本日ですが明日は雨になるので、今日のうちにお洗濯をしておくと良いでしょう・・・と言われましたので、言うことを聞いて洗濯しました。
お天気おねいさん、ありがとう。
さて、本日はじいちゃんの満93才の誕生日。
(これまであたしは、満94になるのだと思っていましたが、1919年大正8年生まれの父は、正確には93才になったのでした。ここまで長命になると、1つの違いが別段大したことがないように思われるのも、ある意味すごいです)
昨日からどうして祝ってやろうかと思っていましたが、そこはPのやることです。
手の込んだことをするはずもない。(=できないP)
それながらに、ではどうするか?と考えていた。
有難いことに昨日のブログに対して、名古屋北部のさるセレブの御婦人から、こんなご提案をいただきました。
「あぁ...ろうそくは太いですから
94本全部は立てにくいですねぇ...。
お線香なら細いから...。」・・・
この御婦人らしい、健気な息子が最愛の父親に向ける想いを、シュールな感性でオブラートに包んで表現するこのご提案。
一瞬、「それもありか?」と思いそうになりましたが(ないない)、よ~く考えた・・・
線香は、吹き消せんがな・・・
ということで、一晩考えた末がこちら。
ケーキ屋さんでは間に合いませんで、近くのサークルKで買ったチーズケーキ。
(たまたまイチゴのショートケーキを買おうと思ったのだけれど、それは一個しかなかったんだ。ばあちゃんの分も買おうと思ったら、これしかなかったんだ。)
さて、ロウソクは?と探しましたが、お誕生日のケーキに添えるロウソクはありませぬ。
う~~~む・・・仕方がない。
そのチーズケーキを持って出かけまして、じいちゃん宅にある仏壇のロウソクを拝借いたしました。
午前9時のじいちゃん宅で、ばあちゃんと並んで座っているじいちゃんの前でこれを差し出して、
♪ハッピバースデ~ ツーユ~♪
と、ばあちゃんと一緒に歌いました。
・・・頬を緩めて、喜ぶじいちゃん。
そして、歌が終わると、右手をロウソクに向けて、火を消そうとしたのでした。
じいちゃんの目には、それは仏前のお灯明だったのですね。(そのとおりなんです)
ばあちゃんが、「息で消すのですよ」と言ってくれたおかげで、無事にじいちゃんの吐息でロウソクの火は消えました。
全員(約2名)で、拍手! パチパチパチ!
こうして、じいちゃんの誕生祝いのセレモニーは、滞りなく終えることができました。
じいちゃんが言ったのよ・・・
「ここまで生きさせてもらったのだから、こちらが贈り物をしないといけないね」
・・・じいちゃん。
あたしもみんなも、あなたから充分にいただきました。
どうぞこれからも、健やかに穏やかにお過ごし下さいませ。
それを心から祈ります。
お誕生日、おめでとう!
穏やかな良い天気です。
天気予報では、気温が高い良い本日ですが明日は雨になるので、今日のうちにお洗濯をしておくと良いでしょう・・・と言われましたので、言うことを聞いて洗濯しました。
お天気おねいさん、ありがとう。
さて、本日はじいちゃんの満93才の誕生日。
(これまであたしは、満94になるのだと思っていましたが、1919年大正8年生まれの父は、正確には93才になったのでした。ここまで長命になると、1つの違いが別段大したことがないように思われるのも、ある意味すごいです)
昨日からどうして祝ってやろうかと思っていましたが、そこはPのやることです。
手の込んだことをするはずもない。(=できないP)
それながらに、ではどうするか?と考えていた。
有難いことに昨日のブログに対して、名古屋北部のさるセレブの御婦人から、こんなご提案をいただきました。
「あぁ...ろうそくは太いですから
94本全部は立てにくいですねぇ...。
お線香なら細いから...。」・・・
この御婦人らしい、健気な息子が最愛の父親に向ける想いを、シュールな感性でオブラートに包んで表現するこのご提案。
一瞬、「それもありか?」と思いそうになりましたが(ないない)、よ~く考えた・・・
線香は、吹き消せんがな・・・
ということで、一晩考えた末がこちら。
ケーキ屋さんでは間に合いませんで、近くのサークルKで買ったチーズケーキ。
(たまたまイチゴのショートケーキを買おうと思ったのだけれど、それは一個しかなかったんだ。ばあちゃんの分も買おうと思ったら、これしかなかったんだ。)
さて、ロウソクは?と探しましたが、お誕生日のケーキに添えるロウソクはありませぬ。
う~~~む・・・仕方がない。
そのチーズケーキを持って出かけまして、じいちゃん宅にある仏壇のロウソクを拝借いたしました。
午前9時のじいちゃん宅で、ばあちゃんと並んで座っているじいちゃんの前でこれを差し出して、
♪ハッピバースデ~ ツーユ~♪
と、ばあちゃんと一緒に歌いました。
・・・頬を緩めて、喜ぶじいちゃん。
そして、歌が終わると、右手をロウソクに向けて、火を消そうとしたのでした。
じいちゃんの目には、それは仏前のお灯明だったのですね。(そのとおりなんです)
ばあちゃんが、「息で消すのですよ」と言ってくれたおかげで、無事にじいちゃんの吐息でロウソクの火は消えました。
全員(約2名)で、拍手! パチパチパチ!
こうして、じいちゃんの誕生祝いのセレモニーは、滞りなく終えることができました。
じいちゃんが言ったのよ・・・
「ここまで生きさせてもらったのだから、こちらが贈り物をしないといけないね」
・・・じいちゃん。
あたしもみんなも、あなたから充分にいただきました。
どうぞこれからも、健やかに穏やかにお過ごし下さいませ。
それを心から祈ります。
お誕生日、おめでとう!