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反抗期のために、子供が荒れるような家庭にしないための手立ての1つ

2020年07月03日 | 出産・育児
 反抗期について調べてみた。

 Wikipediaによると、「反抗期は、精神発達の過程で、他人の指示に対して拒否、抵抗、反抗的な行動をとることの多い期間のことである。子供から大人へと成長する過程で誰もが通るものとされている。
 反抗期は2回あるとされ、幼児期の反抗期を第一反抗期(第一次反抗期)、思春期の反抗期を第二反抗期(第二次反抗期)としている。どちらも個人差が大きい。」

 とのことである。

 反抗期というのは、誰にでもあるのだろう。

 第二反抗期の主な行動・言動暴力的言動は、次である。
・ 人や物にあたる
・ 部屋に閉じこもる
・ 挨拶や返事をしない
・ 喫煙・飲酒

どれも、自分にも心当たりがある。そんな気分になった時期がある。

ただ、自分は、両親に対して、暴言を吐くことはなかったと思う。

 なぜかというと、朝から晩まで休日もなく、必死に働いている両親の姿を見ていると、とても暴言など吐けなかったからである。

両親は、専業農家である。

 朝は暗いうちから起きて、牛のエサやりをし、田んぼや畑で農作業をする。
 
夜は、暗くなるまで仕事は終わらない。

時には、市場に出荷しに行って、真夜中に帰ってくることもあった。

 毎日少なくとも12時間以上は働いていた。

そんな姿を見ていると、暴言などは吐けなかった。

 不機嫌な態度を親に見せることはあっただろうが、あからさまに反抗する態度は取れなかった。

 子供である自分も、時々農作業の手伝いをしていたので、その大変さもよく分かっていた。

 第二反抗期のために、子供が荒れるような家庭にしないための手立ての1つは、「親が必死に生きている姿を見せること」や「その手伝いをさせる」ことかもしれないと思う。
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