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キャリア教育とは何か・・・難しい用語を調べてみるシリーズ

2020年11月28日 | 教師修業
  キャリア教育とは、次のように定義されている。

 一人一人の社会的・職業的自立に向け,必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して,キャリア発達を促す教育
(中央教育審議会「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について(答申)」(平成 23 年1月 31 日))

 ウーン、難しい。



このキャリア教育で育てようとするのは「基礎的・汎用的能力」である。

 「基礎的・汎用的能力」は、4つの能力に分かれている。

 「人間関係形成・社会形成能力」
 「自己理解・自己管理能力」
 「課題対応能力」
 「キャリアプランニング能力」

この4つの能力を、教科や道徳、特別活動の枠を超えて育てていこうとする取組である。

 「枠を超えて」という意味では、カリキュラムマネジメントも同じ考えである。


 4つの能力は、すべての教育活動と結びつけて育てることで効果が高まる。

 

 この4つの能力の中で、「キャリアプランニング能力」に関していえば、勤務校では次のようなことをしているなあ。


1 「キャリアパスポート」を導入して、目標設定や自分の学習の振り返りができるようにしている。

 ※ 「キャリアパスポート」は、目標設定と振り返り、学びの記録ができる資料である。


2 授業には、地域にいる専門家を外部指導者として招くように指導計画に設定している。


3 招いた外部指導者には、自分の仕事に対する誇りや喜び、を語ってもらうようにしている。
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