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映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、動きと心情の描き方が素晴らしい

2023年02月09日 | 映画

 映画「THE FIRST SLAM DUNK」をやっと見に行くことができた。

 映画館で見ることができて本当に良かった。

 

 傑作だった。

 

 動きが素晴らしかった。

 本当のバスケの試合を見ているような動きだった。

 大事なところは強調して描いているので、本当のバスケを見るよりも楽しめたと言っていいかもしれない。

 スラムダンクの漫画が本当に動いているかのように感じた。

 アニメーションの動きとは全く違って見えた。

 こんな動きを見せてくれるアニメ映画は、これまでになかったのではないだろうか。

 

 

 登場人物の心情が描かれるのも良かった。

 それぞれキャラクターのエピソードが試合の間に挟まれる。

 それが試合をさらに盛り上げていく。

 本作は、宮城リョータのエピソードを中心にして、物語が進んでいく。

 なんてことはないようなエピソードの場面でも、引き込まれるのはなぜだろう。

 

 

 他の登場人物のエピソードも興味深かった。

 例えば、山王工業のエースである沢北は、国内ではもはや敵なしである。

 その沢北が、神社にお参りして祈るシーンがある。

 「必要な経験があるとしたら与えてください」と祈る。

 

 この場面も良かった。(なぜ良い場面なのかは、見れば分かります。)

 

 

 もう一回見に行きたいなあ。

 

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