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映画「エターナルズ」は好きではありません。・・その理由は神様の描き方

2021年11月09日 | 映画
 映画「エターナルズ」を見た。

 アイアンマンから始まったアベンジャーズシリーズに続く物語だという。

 アベンジャーズシリーズがとてもが面白かったので、期待していた。

 迫力ある映像たっぷりの2時間半だった。

 面白かった。

 ただ、個人的な感想としては、好きな映画ではない。



 ここからは、少しネタバレになりますので、まっさらな状態で見たい人には、すみません。

 好きではないというのは、「神の描き方に悪意がある」という点である。

 この映画は、「星や生命を生み出すような神様が、実は地球人を滅ぼす存在だった」という描き方をしている。

 その点に違和感を持った。

 セレスティアルズという神様の一人(?)である「アリシェム」の指示で、邪悪な「ディヴィアンツ」という(いかにも悪そうな生物)から地球を守るのが「エターナルズ」という本作の主人公たちである。(ややこしいなあ)

 はじめは「ディヴィアンツ」が悪役と思っていたが、そうではなかった。

 新たな神々を生み出すために、地球人を犠牲にするという考えを持った「アリシェム」こそが悪役ではないか。

 そもそも、星々や生物を生み出すような神様が、地球人を含めた生物をあえて犠牲にするのだろうか?

 根本神というか、根本仏は、そういう祟り神のような存在ではないだろうという思いがする。

 神仏を慈悲深い存在として描いていないこの映画は、好きではない。

 (あくまでも個人的な感想です)
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