校長は人前で話す機会が多い。
自分が心がけていることは、次の3つ
1 短く話す
2 本質に関わる話をする(そもそも何のための教育活動なのか)
3 感謝を伝える
今度、地区の小学校体育連盟の会長になったので、陸上大会の開会式で話をすることになった。
上の3つを踏まえて、今のところ次のような話をしようと考えている。
皆さん、おはようございます。
こうやって〇〇地区のみんながそろって陸上大会ができることに、感謝しています。
感染症の流行や台風災害などがあったので、このようにみなさんと大会ができるのは当たり前のことではない、ありがたいことだと思います。
これまでの陸上大会に向けての練習の中で、みなさんは一生懸命にがんばったり、お互いに励まし合ったりしてきたのではないでしょうか。
今日は、その成果を存分に発揮して競技を楽しんで下さい。
みなさんが一生懸命にがんばることで、見ている人は、元気をもらえます。難しいことをする必要はありません。練習でやってきた成果を出し切って、競技を楽しめばいいのです。
それでは、ここで、一言、お礼を申し上げます。
〇〇教育委員会教育長の〇〇様をはじめ、校長会の先生方のご臨席、誠にありがとうございます。
また、各学校の先生方には、児童の陸上運動の技能向上のために、これまでご指導していただきました。ありがとうございます。本日は、運営面での御協力もよろしくお願いいたします。
そして、保護者の皆様、本日はご来場ありがとうございます。ベストを尽くして協議をする児童に応援宜しくお願いいたします。
では、児童の皆さん、自己ベストの更新目指して、仲良くがんばりましょう。
これで、話を終わります。
原稿の案は作ってみたけれども、そのまま話すことはない。
当日の子供の様子やその時に知ったエピソードなどを交えて話すので、変わることがほとんどである。
とは言っても、自分は準備をすることにとても意味があると考えているので、必ず原稿は準備するようにしている。
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