豪雪地帯の森を歩くと時折写真のような樹木に出会うことがあります。
東北地方ではこのような樹木を「あがりこ」といいます。確か秋田県には「あがりこ大王」と言われるブナがあったような?ちなみに写真はトチノキです。
何故、そんな形になるかというと伐採した樹木を出すのに早春の締まった雪を利用する必要があります。
ですから伐採も早春の締まった雪時期となります。
雪が溶けると伐採した萌芽した箇所がはるか頭の上になるため奇怪な姿となるのです。
ちなみに雪が多いところは昔は雪を使って木材を搬出していたので伐採時期は早春になります。
そんなわけで飛騨地方では、そんな場所のことを春木山と言われていました。
今でもお年寄りと話しをしていると「あそこは昔春木山だった」という言葉を聞くことがあります。
そんな山にでかけると「あがりこ」が観察できます。(管理人)
そろそろ有峰ならではの話題を書こうと思っています?
東北地方ではこのような樹木を「あがりこ」といいます。確か秋田県には「あがりこ大王」と言われるブナがあったような?ちなみに写真はトチノキです。
何故、そんな形になるかというと伐採した樹木を出すのに早春の締まった雪を利用する必要があります。
ですから伐採も早春の締まった雪時期となります。
雪が溶けると伐採した萌芽した箇所がはるか頭の上になるため奇怪な姿となるのです。
ちなみに雪が多いところは昔は雪を使って木材を搬出していたので伐採時期は早春になります。
そんなわけで飛騨地方では、そんな場所のことを春木山と言われていました。
今でもお年寄りと話しをしていると「あそこは昔春木山だった」という言葉を聞くことがあります。
そんな山にでかけると「あがりこ」が観察できます。(管理人)
そろそろ有峰ならではの話題を書こうと思っています?