先日、下呂温泉街を一望できる温泉寺を訪ねた時にヤブコウジの果実を見かけました。
ヤブコウジはヤブコウジ科の常緑低木で赤い実がつくのが特徴で別名十両です。
千両、万両と比較して十両なんていうと貧弱に感じてしまいますが、相撲の世界におきかえると関取ですなんてことはどうでもよいですね。
ヤブコウジは直立する幹は20㎝程度でうわべだけみると小さい木だな~と思うのですが、よく観察すると匍匐枝が地表を覆っています。
地表を覆っている様子を機会があったら観察をしてみてください。
ヤブコウジは耐陰性が高く薄暗くて湿り気があるところを好むといった印象をもっています。
ただ、直立部分が低いので自生できるところは限られていますので、実際の森林でまとまってあるところは少ないと思っています。
私が、ヤブコウジがまとまって自生できるのは、神社やお寺といった寺社有林の林床だけでは?と思っています。
寺社有林の林床は氏子や檀家により、綺麗に林床が定期的に刈り払われます。
そんな状況ですので、大半の植物は大きくなることが許されないし、鎮守の森となっている林床は薄暗く耐陰性の高い植物しか生き残れないといった厳しい条件となっています。
しかし、耐陰性が高いし、ヤブコウジは背丈が引くため刈り払われることを免れることができる数少ない植物であるし、赤い実がつき別名十両なんて言われ縁起物であるという様々な理由により寺社有林の林床がヤブコウジにとって安楽の地となっていると考えています。(管理人)
果実
花
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!
ヤブコウジはヤブコウジ科の常緑低木で赤い実がつくのが特徴で別名十両です。
千両、万両と比較して十両なんていうと貧弱に感じてしまいますが、相撲の世界におきかえると関取ですなんてことはどうでもよいですね。
ヤブコウジは直立する幹は20㎝程度でうわべだけみると小さい木だな~と思うのですが、よく観察すると匍匐枝が地表を覆っています。
地表を覆っている様子を機会があったら観察をしてみてください。
ヤブコウジは耐陰性が高く薄暗くて湿り気があるところを好むといった印象をもっています。
ただ、直立部分が低いので自生できるところは限られていますので、実際の森林でまとまってあるところは少ないと思っています。
私が、ヤブコウジがまとまって自生できるのは、神社やお寺といった寺社有林の林床だけでは?と思っています。
寺社有林の林床は氏子や檀家により、綺麗に林床が定期的に刈り払われます。
そんな状況ですので、大半の植物は大きくなることが許されないし、鎮守の森となっている林床は薄暗く耐陰性の高い植物しか生き残れないといった厳しい条件となっています。
しかし、耐陰性が高いし、ヤブコウジは背丈が引くため刈り払われることを免れることができる数少ない植物であるし、赤い実がつき別名十両なんて言われ縁起物であるという様々な理由により寺社有林の林床がヤブコウジにとって安楽の地となっていると考えています。(管理人)
果実
花
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです!!