南木曽岳のコウヤマキ林

　以前、コウヤマキのことが話題となった時に南木曽岳に見事なコウヤマキ林があると聞き行きたいなと思っていました。
　なかなか行く機会がなく3年の時を経て見に行ってきました。
　その時に「登山道沿いにあり、すぐわかるよ」と言われたとおり登山道沿いに見事なコウヤマキ林がありました。
　これまでは木曽五木と言われているが木曽で、これだけコウヤマキがまとまってるところを見たことが無く、何で五木になったんだ？と思っていたのが払しょくされました。
　岐阜県内では郡上市八幡町、美並町、下呂市南部で目立ち移行帯の針葉樹林の特徴的な樹木と思っていたのですが南木曽岳の植生は冷温帯ですので考え方が改まりました。
　コウヤマキは私が今住んでいる東濃地方や下呂市のあたりでの方言は「クサマキ」です。木曽のコウヤマキの方言はどうなのだろう？と新たな疑問が浮かんできました。
　ちなみに過去に徒然写真帳で「コウヤマキのあれこれ」と題して記事を書いていました。その時の記事へリンクをしておきますので興味のある方は見てください。「コウヤマキのあれこれ」へのリンク









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自転車で行く南木曽岳登山

　連休中の行動を気が向いたらアップしていきます。
　随分前になってしまいましたが連休初日の4月27日に南木曽岳登山に自転車で出かけてきました。
　ルートは恵那の自宅発⇒美乃坂本⇒中津川市街⇒中津川市落合⇒馬籠峠⇒妻籠⇒蘭の集落⇒南木曽岳登山口⇒南木曽岳登山⇒馬籠峠⇒中津川市落合⇒ここから木曽川を渡り中津川市苗木⇒中津川市福岡高山⇒恵那峡大橋⇒自宅といったルートで行ってきました。
　南木曽岳登山中はアラレや氷雨が降る中の登山、帰宅の時は強風といった決して良いコンディションとはいえませんでしたがサイクリングと登山の双方を楽しんできました。
　ちなみに南木曽岳に行ったのは登山道沿いに見事なコウヤマキ林があると聞いていたから。
　コウヤマキ林は期待通りの美しさで堪能できました。
　これだけのコウヤマキ林は貴重と思うので機会を見つけ再訪してみたいと思いました。

　　ルート
　　

　　


　　道中のスナップ

　美乃坂本。中山道の宿場だったところ。間もなくリニアの駅ができると、かつての宿場の風情は失われてしまうだろうな～と思います
　


　中津川市落合、ここから本格的な山岳路になります
　


　馬籠宿近く
　

　馬籠宿、ここからしばらく自転車を押し歩き
　

　道中にあった道祖伸
　

　馬籠峠、国道を走ったほうが肉体的に楽なのですが車が多いところの自転車はつまらないので峠越え！
　



　馬籠峠を下りきった橋の上
　


　蘭の集落。ここを自転車で登るのは大変でした
　

　神社で一休み
　


　ここから登山
　


　ヒノキ、コウヤマキ、ツガといった針葉樹の森が美しい南木曽岳
　

　南木曽岳は大変な急登でした。自転車で疲れた体には大変堪えます
　


　


　

　山頂。ここで食事でしたが大変寒く早々に退散
　

　あいにくの悪天候。大変寒かったです
　

　山頂を過ぎてからは花崗岩の山らしい景観が広がります
　


　登山を終えて馬籠から中津川・恵那方面を望む。笠置山がきれいですね
　


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