
先日、弥勒山で休憩をしている時のこと。
ヤマガラが道標の上におかれたエサを食べにやってきていたので眺めていました。
そうしていたところ、今度はソウシチョウがやってきました。
その後はヤマガラとソウシチョウが交互にやってきてエサを食べていて、写真のように向かい合っている時もありました。
ソウシチョウは生態系の大きな影響を与えるとして特定外来生物の指定されている鳥で、ウグイスの生息に影響があるとされています。
ですから日本国内ではヤマガラと外来種であるソウシチョウが同じところにいることは昔は無かったことですし、私も最近までは見たことが無い光景です。
そういったことを考えると異様な光景であるといえます。
また、ヤマガラは樹上性、ソウシチョウは林内の藪の中に生息する鳥ですから同じところでエサを採ることも不思議な光景です。
これは餌付けられているからおきることです。
エサ台を置くことについては賛否両論あるところですが、野生化において餌付けをすることは問題があるだろうと私は思います。
そんなことを弥勒山の山頂で考えてしまい複雑な気分となりました(管理人)
ヤマガラ




ソウシチョウ





