先週、禅昌寺に向かう途中の大半は萩原中央用水を辿って歩きました。
里に近いことから用水沿いはスギやヒノキの人工林の中や際を歩くことが多く、間伐しないといけない山が沢山あるな~と思いながら休日であるのに仕事を連想しながら歩いていました。
休みだから仕事は忘れよう!と思い林床の植生に注目して歩く。
ふと気がついたのがユズリハが多いこと。
沢山あるユズリハの中に、樹形が美しいユズリハもあって、名の由来である「春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉する」様の写真が撮れる時に、また来るかと思いながら禅昌寺を目指す。
禅昌寺へたどり着き、境内をウロウロしていたら大きなユズリハを発見。これは見事だと写真を撮りました。
ふと、昨年の秋のある出来事を思い出す。
それは、下呂市内の中学生と森の中を歩きながら樹木の話をしていた時にユズリハがあったので、ユズリハを話題とした時に引率の先生が「トキワカですよね?」私が下呂市内での方言を最後に自慢気に中学生に話そうとしたネタを先生に先に言われて、気の小さい私は、しどろもどろ・・・
話のとおり下呂市ではユズリハのことをトキワカといいます。
私が岐阜県に住みだしたばかりの頃、門松にトキワカを使うと聞き。「トキワカ?」今だったら「トキワカって何?」間髪いれずに聞くのですが、当時は若く「トキワカってなんだろう?」疑問を持ったのですが聞くことができず、帰宅してから図鑑を広げても必死に探すがトキワカなんて植物は出てこない・・・
そんなことがあって数年後、当時のことを、すっかり忘れ、仲間内で山を歩いているときに、ユズリハを指さしてトキワカだという人がいたのでトキワカの正体がユズリハということを知り、当時、図鑑で一生懸命調べたことが無駄であったことを思い知らされたのでした。
分かると、今度はトキワカの語源って何だろう?という疑問が沸いてきています。
実は今でも真実を知らないのだが、私が思うのは「いつとなく君によはひをゆづり葉のなほ常若(とこわか)の栄ゆべらなり」という歌の常若(とこわか)が転訛してトキワカになったのではないだろうかと、密かに思っています。(管理人)
禅昌寺のユズリハ
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ふと、昨年の秋のある出来事を思い出す。
それは、下呂市内の中学生と森の中を歩きながら樹木の話をしていた時にユズリハがあったので、ユズリハを話題とした時に引率の先生が「トキワカですよね?」私が下呂市内での方言を最後に自慢気に中学生に話そうとしたネタを先生に先に言われて、気の小さい私は、しどろもどろ・・・
話のとおり下呂市ではユズリハのことをトキワカといいます。
私が岐阜県に住みだしたばかりの頃、門松にトキワカを使うと聞き。「トキワカ?」今だったら「トキワカって何?」間髪いれずに聞くのですが、当時は若く「トキワカってなんだろう?」疑問を持ったのですが聞くことができず、帰宅してから図鑑を広げても必死に探すがトキワカなんて植物は出てこない・・・
そんなことがあって数年後、当時のことを、すっかり忘れ、仲間内で山を歩いているときに、ユズリハを指さしてトキワカだという人がいたのでトキワカの正体がユズリハということを知り、当時、図鑑で一生懸命調べたことが無駄であったことを思い知らされたのでした。
分かると、今度はトキワカの語源って何だろう?という疑問が沸いてきています。
実は今でも真実を知らないのだが、私が思うのは「いつとなく君によはひをゆづり葉のなほ常若(とこわか)の栄ゆべらなり」という歌の常若(とこわか)が転訛してトキワカになったのではないだろうかと、密かに思っています。(管理人)
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