ひっそりと咲いている月見草のように、一隅を照らしていくこった

年金暮らしをしているのに、バイトもやっているというまか不思議。これは改めなくちゃアカン。とうとう、退職願を一通書いた。月曜日に提出する。あ、そう、即刻辞めてもらえるかと言われるだろう。非常勤だし、週に一度の勤務である。正規社員に申し訳ないではないか。

それにしても退職願と退職届が違っていることに初めて気がついた。ありがたいもんである。こんなことでもなければ、知らないで生涯過ごしただろう。定年で初めて退職したからである。あれから10年。いろんなバイトをしてきた。これもまたありがたいことである。

バイトのおかげで短気になった。腹の立つことが多かったからである。もうそんなこともないだろう。あとは、せいぜいバイトの数を減らしていくつもりである。

そうなのだ。まだまだ多いからである。

コロナで、考え方が違ってきた。ゼニが欲しくてバイトを始めてしまったが、そうじゃないのだと気がついたからである。在学している大学院の学費を稼ぎたいと思って始めたのだが、無駄だった。好きなようにやっていけばよし。

そう思ったのである。

良かった。これで良し。

ひっそりと咲いている月見草のように、一隅を照らしていくこったよん。

BYE-BYE！