曹洞宗の蚶満寺である。
ここもまた精霊達の住み処である。
芭蕉もお参りをしたとのことである。
周囲は松島と見間違おうばかりの美しい風景が広がる。
大地震で隆起した九十九島の周囲にできた土地を田畑にしようとした
地元の人びとと対立した当時の住職が、後世、幕府から自害させられた
という哀しい歴史を持っているのだ。
鳥海山の噴火と、大地震と、日本海の寂しげな佇まいは、なかなかいい。
我が人生もだんだんと終わりに近づきつつあるからだ。
人生の終わりを考える旅になっちまったよん。
マジに。
(>_<)ゞ
まだまだこの旅シリーズは連載します。
これから学校に行きますので。
しばらくおさらば。