居酒屋が学問の対象に?
課題のフィールドワークを終えた後、再び拝島駅周辺の飲み屋街を訪れた**さん=11日、東京都昭島市 |
居酒屋でのフィールドワークについて報告する学生たち=東京都国立市の一橋大 |
「常連客ばかりに違いない。ここにしよう」
そう心に決めたが、居酒屋に1人で入るのは初めて。20分ほど店の前をうろうろした末、思い切ってのれんをくぐった。
「自分の感覚を頼りに探した飲食店に1人で行くこと。ただし、チェーン店はダメ」。それが社会学の授業で出された課題だ。4月以降、居酒屋が都会人に欠かせない「居場所」になっていることを文献などで学んできた。フィールドワークは、その仕上げとなる。
実に楽しい記事を見つけた。↑
朝日新聞の記事である。全文引用はできないのでさわりだけ、さらっと紹介する。リンクはかけてあるから興味のある方はそっちでどうぞ。
しかし、これが立派な学問になるのなら、愚生なんか講師級だな。(^0^)
どんなところに行っても、へー然としていられるのだし。あ、ぼったくりバーだけはダメだな。高いのはダメ。銭がねぇから。それにもったいねーもん。でも基本的に、こういうのは、みんなもったいねーですよん。行ったってしょうもないところばかり。ある意味、騙されに行くようなもんだし。自分で自分をね。居酒屋は違うけど。
しかし、笑ったな。
>20分ほど店の前をうろうろした末、思い切ってのれんをくぐった。
ここの部分ですよん。
入るのに20分かかるのかねぇ。笑った、ハラを抱えて笑った。そんなにてーへんなんだ。オレに言ってくれれば、コツを教えて差し上げたのに。もっとも、あれか。一人で行くことに意味があるのか?いかにも、いかにも。しかし、それでもって社会のことを、おっさん連中のことを知った気になるってぇのもいかがなものかとは思う。勘違いってこともあり得るのではないでしょーか、院生のおじょーさま。
労働者のことを知ったかぶりして、さも味方のように言われる方も随分いて、それはそれでオレは感謝しているのだけれど。そう、オレは18歳からずっとプロレタリアで生きてきたから。だから、ありがてえこと限りなしである。
しかしだ。さらっと、周辺部分だけやって、それでもって知った気になるってぇのもいかがなものか。もっとも、オレも人のことはいえねぇ、いえねぇ。
なんにもわかっちゃいないから。
(^_-)-☆