太平記は本当に現代の政治をあらわしている。
このことを政治屋さんたちはしるべし。
大衆とエリートが離反したらどうすんのかね。そのことの備えなしに、毎日を生きるってことは間違っておると思うのだが。問題は、そのことである。太平記は内乱の物語であるからである。
内乱は政治の妨げである。
そういうことが太平記には書いてある。
現代政治はまさに内乱ではないか。
愚生は本当にそう思うのである。
昨日も今日も太平記を見ていた。DVDをである。こんなに魅力のある時代はない。中世時代は、変化する時代をどう生きるかという課題にこたえてくれる。この時代を研究させていただけることの幸運を味わっている。
現代的課題に十分応えてくれるではないか。
今日は岩波の古典大系本の太平記を読んでいたのだが、その最中に電話があったから中断したのである。内容は書けない。要するに愚生の行く末を心配されておられる方々がいくらでもおられるのだ。ありがたいことである。
ま、これもありか。
しかし、歴史を勉強させていただくということは、いいもんである。
上位のものが常に正しい判断をするとは限らない。それを支えるのは、正しき執事である。そういうことを太平記は教えてくれる。そういうことを知るべし。ホントである。
殿が判断ミスをしないということも、臣下の使命である。
マジにね。
(^-^)/