と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

やさしい心で理解されることを望んでいる。

2013年08月19日 07時54分58秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

瀬戸内寂聴bot ‏@jyakucho_bot 妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。やさしい心で理解されることを望んでいる。

 

 

 今朝の瀬戸内寂聴先生のTwitterからの引用。

 なるほどなぁと思った。こころこそ大切であるということである。「理解」があってこそである。中途半端なやさしさではいかんともしがたい。そういうことである。しかしこのことはなかなかできないことだ。実践が、である。特に身近な人には困難である。云わなくてもわかるだろうという甘い期待があるからである。

 このことは妻だけではないだろうと思う。他人もそうである。いろいろな社会的しがらみがあってこそ現役の仕事人間を演じていられるのだから。そのことだけはお忘れにならないほうがよろしい。退職したからまったくそう思う。仕事イコール自分と思いがちであったが、そう思う時期も大切だけれども、そうでもない時期も重要である。つまり、自分への投資の時期である。それをワスレテいると、退職してから思い知らされる。なにもすることが無くなってしまうからだ。あるいは再任用をしているからと云って、安心しないほうがいい。再任用だって、退職しなくてはならない時期が来るのだ。その時にジタバタしても始まらないのだ。

 さぁ、どうなされますか?

 生涯にわたる課題を持っておられますか?

 愚生は、ほんとうにそう思っているのである。それが生涯学習の核心であるから。生涯学習は確かに収入に直結はしないし、無意味だと云われる方も随分いる。半面の真実をついているとは思うこともある。収入の面ではまったくそうである。

 ところが、ここが決断のしどころである。カネが優先するのか、そうではないのかということである。あるいは、在学させていただたいている大学とか、大学院とか、専門学校とかにどのような価値を求めて、それこそ「理解」するかである。世間体的には、みっともないことだとか云われることも愚生はたくさんある。在籍している城西国際だって、退学して今すぐ再就職してくれと随分云われた。そんなことをやっても、今更価値がないだろうというわけである。云っている方が、つまり愚生を説得している方が、世間体的に随分ととおりのいい大学、つまりエリート大学を出ているからそういう事を云うのである。価値というものは、自分の出た大学にあって、おめぇの(つまり愚生)やっていることなんか意味のないことだと云われるわけである。そうかなぁと愚生は、自分が愚たる存在であるからこそ、疑問に思って聞いていた。

 カネのためだけで、自分を売り買いしたくはないのである。

 それじゃぁあまりにも寂しい人生ではないか。

 

 

 今日は、千葉市民会館に行く。郷土史の研究会役員会である。午後からである。案件が6つほどある。声をかけていただいただけでも幸運である。今年の研究誌「房総の郷土史」41号にも愚生の論文を出させていただいたし。「声のコスモロジー 鬼来迎源流考」である。愚生の人生にとってまことに記念となる刊行である。

 師匠をはじめ、城西国際のゼミで教えていただいている先生等々、いろいろな人に差し上げたので足りなくなった。今日、10冊ほど買ってくる。一冊1000円だから、年金生活者にはかなりの出費である。でも、愚生にとっては価値ある試みなのである。あ、孫を連れてきたムコドノにも一冊差し上げた。オレが死んだら、じーさまはこんなことを趣味でやっていたのだよんと云ってくれと伝えてある。笑っていたが、マジにそう思っている。孫はまだ1歳をちょっと過ぎただけである。なんにもわかっちゃいない。だからこそである。

 家庭内ではオレの書いた論文なんぞ、誰も見向きもしてくれない。収入に直結していないからである。出費だけが嵩むと云われてしまった。ああああああああああああ。まるで、オレなんかいないほうがよろしいんでしょうか?あはははっははである。


 「理解」の境地には、まだまだのようである。

 やさしい心で理解されることを望んでいるのは、「夫」のほうなのかもしれないのだよ-ん。

 


 

 (^_-)-☆

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月18日(日)のつぶやき その2 | トップ | 8月19日(月)のつぶやき その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大学院博士ごっこ2012年から2015年」カテゴリの最新記事