15:14である。
朝からず~っと論文書きをしていたんで、ちょいと疲れた。しかも、大幅に構成を組み直した。鬼来迎を第1章に持っていった。それから・・これ以上は書けない。だって、恥ずかしいもんなぁ。そんな程度かって言われそうだから。
こういうように疲れた時は、拙ブログの記事を書くに限ります。オレのような馬鹿じじいに同情してくださる方もいるかもしれませんから。(^0^)
そんな人はいなかったけれども。あ、ひとりだけいた。今朝、求名の駅から携帯で電話した社長さん。郷土史の会の購読者になってほしいとご連絡を申し上げたのだ。わははである。立派な宣伝マンじゃ。
なんで原稿の組み直しをしたかというと、つい最近筑波大学の学会から会員として正式に認めていただいたからである。そして、論文エントリーをさせていただくからである。また落選するかもしれないけど、チャレンジ、チャレンジだ。ダメ元である。ダメ元。
いつもそうだった、オレの人生は。
特に、恋愛。独身時代は、いつも自爆。ジバクの連続であった。あはははである。バカバカしい。チャレンジしてもまったくだめ。テレビドラマとか、映画の安っぽいストーリーが信じられないのだ。
だから、渡辺淳一とか村上春樹のような小説が読めねぇのだ。字は読めるけど、面白くねぇのだ。反発ばかり感じていた。いい気なもんだなぁって。ふふふふ・・そう、オレはニヒルなガキだったんである。今のオレからは想像もできない。やせていたしねぇ。(冗談だけど) シティボーイだったんだ。牛と一緒に暮らし、熊と共に相撲をとり、野犬と一緒に疾走していたんだから。そういうのはシティボーイとは言わないのか。英語も知らねぇからなぁ。
ところがだ。明日、近代文学のゼミがある。困っている。先生が、村上春樹を高く評価されているのだ。だから、オレは昨日も、ずっとノートを傍らに置いて、作品分析をしていた。
でも納得いかない。何度読んでも、オレとはご縁のない世界だなぁと思う。
愛だの、恋だの、なんとかだのって、オレにはまったく関係の無い世界である。似合わないんだよん。ばかばかしくて。
オレは陰のある物語が好きだ。オレの外見からは想像もできないだろうけど。
だから、悲しい物語とか、美しい古典とか、子供を失った母親の能楽(能の「百萬」のような)とか好きなんだ。そういう世界が。月を愛でながら、そっと涙を流すような人間なんである。(ホントか?)
ふうううううう。
さ、もうちょっとやって5時過ぎたらかえりまひょ。現役時代はそれが当たり前だったけどね。
いい気なもんだと言われかねないから。
じゃぁ。。。。。。。。。。。