明日、孫が帰ってしまう
あああああああああああああああ、とうとう孫と別れなければならない。あまりの切なさに、狂わんばかりである。そこで、一計を案じた。オレの車で、途中まで送っていくことにした。ははははははである。
婿殿は、あっちから来ればいいのだ。なんて頭がいいのだ、オレは。お昼をどっかのレストランで食べればいいのだよ~ん。代金はこっちが持てばいいだけだから。
すっかり歩けるようになったし、ものすごい食欲である。そのわりに小顔だ。これはオレに似なかったなぁ。足腰が丈夫なのは、これはオレに似たかなぁ。良いところは、全部オレのせいだ。(笑)
年齢は一の位が合致するから、孫が20歳のときはオレは80歳である。30の時が、90歳。40の時が、100歳である。50の時・・・・・・・・もうやめまひょ。やんなっちゃう。
永遠には生きていられないからなぁ。
けふのゼミでもしみじみと思った。次世代の学者となる若人たちの邪魔にならないように生きていきまひょということをである。師匠にも、そう申し上げた。そっくりそのままである。だけんど、オレは学ぶ意欲だけはあるのだ。学会発表に落選しても、めげない。次のチャンスをねらっている。もう動き始めた。早いのである。なんでも。オレは。
脳みそに快感を感じるからである。
みょうちきりんな脳みそであるけれども。生涯現役、一生勉強だ。ともかくだ。孫の記憶に残るようなじじいでありたいのだ。あ、あんなじーさまがいたっけなぁ。やたら明るくて、アタマまで明るくて、なんにもすることがねぇもんだから、くだらない本ばかり読んで、まるっきり世捨て人みたいなじーさまだったなってね。
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