うどん★大作戦 blog

うどん好き人の日記。岡山・讃岐のうまいうどん屋を食べ歩き、いつかうどんやを開きたいな~♪

「観音寺用水」探検

2019-05-30 21:00:00 | ◇岡山観光学習

昨年のちょうど今頃の話です。
遅筆のため投稿のタイミングを図っていたところ、豪雨で甚大な災害が発生。
川の話なので掲載延期とした話です。
お蔵入りでもよかったのですがせっかくなのでお付き合いくださいませ。


この日のミッションは、新店「讃岐の男うどん/駅前店」 休業中の「四国路」の確認。
天満屋岡北店のフードコートの新店(どうやら立ち消えになった模様)
法界院駅近く「よこた」の跡、新店「ふじもと」の確認ついでに街をポタリング
帰路、総合グランド南外周を走っていると石作りのオブジェに目がとまった







観音寺用水「緑と水の道」???知らんなぁ~初耳じゃわ!
説明文によると、南方四丁目で西川から分流し大安寺南町二丁目に至る4.5kmの水路とのこと。
ところでなんで観音寺用水?名前の由来は書かれていなかった。
観音寺と言えば香川県の観音寺市。
観音寺と言えば寛永通宝の銭形砂絵。今話題の日本の渚百選「有明浜」
ちょうさ祭りに豊稔池。雲辺寺に伊吹島→いりこ→うどん
なぜに観音寺?なんか関係あるのだろうか?ちょっとおもしろそう 
ヒマなので用水ポタしてみよう


石積みの護岸に澄んだ水。石積みは万成石だそうだ。


住宅街の用水沿いを久々に走る。
岡山名物の柵のない危険な用水路だけど護岸部はコンクリートで補修され反射板も設置。
アスファルトの舗装部と判別しやすくなったんじゃないかな。
しばらく進むと用水路は左側から右側へ位置を変え岡山工業高校の南を流れる。
少し行くと用水沿いの道は狭く自転車では通るのが難しくなってきたので迂回。
次に用水を見つけると三差路の突当たり。伊島・京山からの用水と合流し南へ進む。
妙林寺角で向きを変え、山陽道に沿い西へ。
昼飯にはちょっと早かったが補給して探検を再開した。


西へまっすぐ向かう道はずっと先まで見える。
街道沿いの旧家、その先の國神社あたりは一部古い街並みが若干残っている。




國神社の石階段は圧巻!上がってみたいが下りるのが怖いのでヤメ。
気が付けば観音寺用水は半分ほどの川幅になっていた。
用水は三門公園先から道路下に消える。


R180 r236道路下から関西高校南の桃太郎線(吉備線)で一瞬現れるが再度道路下に消える。
所々にグレーチングがあり、この下に用水があるとわかる。


この先、用水は南へ向きを変えていた。
現在は区画整理等もあり直線的な流れだが、旧地図と比べてみるとかなり改修されている。
西崎2丁目は新旧の区画混在して興味深いが、現在の水路に従い進むとしよう。

観音寺用水は東からの用水と合流し西へ向きを変える。
東からの用水は、観音寺用水が妙林寺南辺りから分岐した流れで、
創志学園~三門小学校~三門幼稚園~ニシナへ経て再び合流する。
公園の先の十字路に樋門があった。程なく再び突き当り南進する。




この先の十字路前にも樋門。
どちらも電動式樋門。大安寺樋門と書かれているが、先の樋門どちらも用水名の記載はない。
このまま南へ行くと能登川用水だが観音寺用水は右折して西へ?


50m先にまた樋門。こちらはかなりサビが目立つ手動式樋門。


よく見ると観音寺用水と記載あり!間違いなかった 


用水は100m進むとやや左にそれながら斜めに住宅街に消えていく。


廻りこむと水門があり道路をはさんで能登川用水と並行して西進むが道路下に消えた。


大野小学校小学校の東で能登川用水と合流したとこを確認して調査終了。
終点まで来たのに観音寺用水の名前に由来の手掛かりはなし。
早く帰って古地図と見比べたい!ということは、そういうことか
いやあそこに行けば手掛かりがあるかもしれん!!


ふと、上正野田町内会の案内図が目に入る。ちょっと面白そうなところを発見
後日の調査の楽しみにとっておこう

参考
 「市久会 矢坂山を語る会」
 観音寺用水「緑と水の道」見どころマップ
 岡山市自然環境配慮情報システム
  3 地域の身近な自然を観察する>岡山市自然観察シート→観音寺用水・座主川

コメント
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