”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ピーマン大量消費中

2016-11-16 15:32:56 | 野菜

もう11月だと言うのに、庭のピーマンはとても元気です。

我が家の小さな庭でさえそうなのですから、

畑で育てられている方のピーマンは、もっと元気なのでしょう。

 

庭のピーマンでさえ食べきれないのに

まあ、色々なところからたくさん、いただきます。

 

ピーマンの肉詰めは、確かにおいしいのですが、

年のせいか、たくさん食べられる料理ではありません。

 

そこで、何とか飽きのこない食べ方はできないものかと

毎日工夫をしています。

 

 

右は、おなじみのチンジャオロースですが、

牛肉ではなく、豚肉を使用しています。

左は、テレビでタモリさんが紹介していた

「ピーマンが一番おいしく食べられる料理」です。

こちらの方が作り方を載せていますね。

  

 

こちらは、切り干し大根で作るハリハリ漬けの中に

レンジにかけたピーマンも一緒に漬けてみました。

切り干し大根の個性に隠れて、

ピーマン臭さが気にならないと思うのですが…。

どうでしょうか?

  

  

これは、「ピーマン大量消費」で検索すると、

色々なレシピがぞろぞろ出てくる「無限ピーマン」という料理です。

でも、無限には・・・食べられないですね。(^^;

  

 

で、結局、いつもの食べ方に戻りました。

ピーマンとナッツの味噌炒めです。

 

   

ピーマン8個と、ナッツ類50gは粗みじん切りにし、

ごま油で炒めます。

次の調味料で味付けします。

 ・味噌  大さじ1と1/2

 ・みりん  大さじ1

 ・砂糖  大さじ1

 ・醤油  大さじ1/2

 

いつもは、この作り方ですが、

今回は豆板醤 小さじ1/2も加えてみました。

 

ご飯にのせるのはもちろんのこと、

クラッカーにのせて食べてもおいしいですよ。(^-^)

私のように、ピーマンの大量消費に悩まれている方、

ぜひお試しください。 (^o^)丿

 

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藤枝で「だし活始めましょう!」講座(野菜だし編)

2016-11-15 18:17:20 | だし

藤枝市の東海ガス くりっぴープラザを会場に

SBS学苑藤枝校の「だし活始めましょう!」講座を

やらせていただきました。

 

1回目の今日は、野菜だし編。

ベジブロスのとり方を勉強し、

それを利用した調理実習も行います。

  

受講生さんには、各家庭で出た野菜の皮、芯、種など

普段捨ててしまう部分をお持ちいただきました。

  

そして、2つのグループで野菜の種類をうまく調整してもらいました。

「どの皮にする?」「かぼちゃの種も入れる?」など

にぎやかな相談の声が聞こえます。

 

   

 

   

そして、私と一緒にベジブロスをとってもらいました。

  

全部で3種類のベジブロスがとれました。

 

 

どんな野菜を使っているかというと

1グループ

 にんじん皮・かぼちゃの種・玉ねぎの皮・えのき・ピーマン

 ほうれん草・はやと瓜・小松菜・大根の皮

2グループ

 えのき・大根の皮・ブロッコリーの軸・しいたけの軸

 大根の葉・じゃがいもの皮・白菜の芯・長ねぎ・まいたけ

3(私がデモでとったもの)

 セロリの葉・玉ねぎの皮・パプリカのヘタと種・にんじん

 さつまいもの皮・小松菜・きゅうり・ピーマン・れんこんの皮

 

味も香りも色も違うことに驚かれていました。

  

さあ、次は自分たちでとったベジブロスを使ってクッキング!!

 

 

   

  

 

パエリアが出来上がりましたよ!!

 

 

   

もう一品、すりおろすだけのれんこんスープも作りました。

 

 

みんなで取り分け、簡単なランチとなりました。

 

ベジブロスのやさしい味、うまく伝わったでしょうか?

野菜の栄養を丸ごといただいて、

風邪にもインフルエンザにも負けない体を作ってくださいね。

 

さて、来月はかつおだしを勉強します。

受講生さんたちからのリクエストで、

うどんとお雑煮、両方作っちゃいますよ~♪

 

12月6日もお楽しみに!! (^o^)丿

 

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知らぬ間においしくできていた!!

2016-11-14 08:21:44 | 野菜

9月に八王子ショウガを送っていただき、

その時に醤油麹漬けを作ったという記事を書きました。

こちらです。

  

その時は、仕込んだものを週に2~3回かき混ぜれば、

2週間で食べられるはず…と高をくくっていましたが、

1か月経っても、麹はぼそぼそしたままで、

全く変化が起きませんでした。

  

そのうち、かき混ぜるのもサボるようになり…

容器はだんだん冷蔵庫のすみに追いやられ…。 (^^;

  

しかし、昨日、久々にふたを開けてみると、

 

何とも良い香りが!!

そして、あれだけぼそぼそゴリゴリしていた麹も、

ねっとりしているではありませんか!!

 

   

きゅうりとセロリに付けて食べると、

もう止まりません!!

 

   

ご飯にのせて食べると、食欲不振も吹き飛びます。

   

ほったらかしにしていた時間の方が長いので

丹精込めて作ったとは言い難いのですが、

「時間」がおいしくしてくれました。

 

ごちそうさまでした。(*^-^*)

 

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親子で学ぶ食品添加物と調味料の講座(後半)

2016-11-13 09:41:13 | 食育

昨日のブログの続きになります。

  

講座後半のオリジナルドレッシングづくりの様子を

お伝えいたします。

   

まず、私が基本のフレンチドレッシングの作り方を紹介。

これは、塩、こしょう、砂糖、米酢、サラダ油で作る

本当にシンプルなものです。

   

そして、調味料をずら~っと並べました。

 

【塩】ヒマラヤ岩塩、海の精、雪塩

 

   

 

【砂糖】上白糖、三温糖、洗双糖

すみません。砂糖のパッケージの写真は撮り忘れました。

  

 

【酢】米酢、黒酢、リンゴ酢

 

  

  

【オイル類】サラダ油、ごま油、オリーブオイル

 

  

  

【香りを加えるもの】

醤油…濃口醤油、淡口醤油、再仕込み醤油、さしみ醤油、掛川の栄醤油

 

   

すりごま(黒、白)、乾燥バジル、乾燥生姜パウダー

 

   

 

私が紹介したシンプルなフレンチドレッシングをもとに

 ・塩の種類を変える。

 ・お酢の種類を変える。

 ・オイルの種類を変える。

 ・香りを付ける食材や調味料を加えてみる。

ということをやれば、何通りものドレッシングができるわけです。

   

そこで、1家族2種類のドレッシングを作ってもらいました。

 

真剣な表情で、調味料を選ぶ皆さん。

 

  

100円ショップで売っているボトルに

次々に調味料を加え、シェイクすれば出来上がり。

こんなに熱心にシェイクしてくれましたよ。(*^-^*)

  

  

 

そして、皆さんが作ったドレッシングを並べて、

コンテストが始まります。

 

  

ドレッシングの前には、どんな調味料を加えたのか

簡単なレシピのメモが添えられています。

気に入ったドレッシングには、シールを貼ってもらいます。

 

そして、優勝したのはこの姉妹ちゃん!!

 

なんと、隠し味にみそを使うというすごい発想!!

 

実は、みそは当初、ドレッシングづくりの材料には

入っていませんでした。

ところが、講座前半の味比べのみそもドレッシングに使ってみたいと

お子さんたちからの希望があり、途中から加えたのです。

  

お子さんたちの自由な発想に、大人たちは驚くばかり!!

 

講座の最後は、それぞれが作ったドレッシングをかけて

地元産リーフレタスを山盛り、いただきました。

 

   

食品添加物のお話から始まり、調味料の味比べ、ドレッシングづくりと

進んでいき、最後は世代の違う人たちとの交流もできました。

  

ご参加くださった皆さま、

素晴らしい機会を与えてくださった

袋井未来づくりラボさま、どんどこあさばさま、

本当にありがとうございました。 (^◇^)

 

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親子で学ぶ食品添加物と調味料の講座(前半)

2016-11-12 14:57:14 | 食育

袋井市のどんどこあさばで、ふくろい未来づくりラボ主催の

親子で学ぶ!食品添加物と調味料講座が開かれ、

講師を務めました。

 

この講座は、前半が食品添加物のお話と

調味料(砂糖、塩、醤油、みそ)の味比べ。

後半が、オリジナルドレッシングづくりとなっています。

  

今日は、前半について書かせていただきますね。

   

まず、食品添加物のお話から入りました。

お子さんが聞いてもわかる内容にするには、

どう話を組み立てればいいのか、今朝まで悩みました。

決して、偏った意見にならないように努めました。

  

そこで、こんな手作り感満載の媒体を作りました。

 

 

とっても人気のあるパンの食品表示を例に挙げ、

この中で食品添加物はどれなのか、

この順番で表記されるのにはどんな意味があるのかを説明しました。

  

そして、

 ・食品添加物とは何か?

 ・どうして食品添加物が生まれたのか?

 ・食品添加物がなかったらどうなるの?

 ・食品添加物って安全なの?

 ・食品添加物とどう付き合っていくか?

というお話をしました。

 

子供たちも真剣に耳を傾けてくれました。

  

さあ、次は調味料の味比べです。

 

まずは、砂糖。

 

上白糖、三温糖、洗双糖を味比べ。

さとうきびの味が生きている洗双糖は、

「ずっと食べ続けたい。」と言われるほど大人気。

 

  

次は、塩。

 

ヒマラヤ岩塩、雪塩、海の精。

ピンク色のヒマラヤ岩塩は、子供たちに大人気でした。

   

 

そして、お醤油。

 

 ①淡口醤油

 ②濃口醤油

 ③再仕込み醤油

 ④さしみ醤油

「色も香りも味もこんなに違うの!!」と驚きの声が!!

 

一番人気は、再仕込み醤油(和歌山県 湯浅醤油)でした。

  

 

最後はみそ。

 

米みそ、麦みそ、豆みそ。

 

麦みそを初めて食べるという人が多かったのですが、

このやさしい甘味が好まれました。

   

調味料の味比べをする皆さんの真剣な表情をご覧ください。

 

   

塩と砂糖は、そのままなめてもらいましたが、

お醤油は、どんどこあさばの「まるごと豆豊」につけて、

おみそは、子メロンときゅうりにつけて味わってもらいました。

  

 

皆さん、普段、自分が使っている調味料との味の違いがわかって、

とても勉強になったと言ってくださいました。

  

では、後半のオリジナルドレッシングづくりの様子は

また明日、お伝えいたします。

お楽しみに~♪ ヽ(^。^)ノ

 

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