13日の日曜日、白河のヒデさんを訪問してきました。ヒデさんとは那須で開かれたSD05の例会で2度ほどご一緒させていただきました。また、偶然ですが、コットンクラブでのヘイリーロレンのライブで鉢合わせたこともあります。同じく那須の例会に参加されたチューバホーンさんから企画へお誘いいただき、ようやくの白河行きとなりました。残念ながらチューバホーンさんは急な事情で不参加となり、taoさん、seiboさんと合計3名での訪問です。写真は待ち合わせ場所に向かうために使った西武新宿線です。学生時代によく乗りました。鷺宮は学生以来かも?
東北道を出たところでヒデさんと待ち合わせです。腹ごしらえに向かったのはヒデさん、ご自慢のとら食堂です。11時前でしたが既に駐車場には車やバイクがいっぱいでした。我々同様に県外からかけつけている人もいます。これは期待が高まります。
年齢的なこともあり、最近はラーメンを大盛りで食べることはなくなりました。それでも今回ばかりは、大盛りにして正解でした。透明ながら深みのあるスープ、麺、チャーシュー・・・ご自慢も納得です。サービスの卵も、とろける美味しさでした。これだけ食べても胃に負担がかかりません。
ラーメンの余韻を残しつつ、早速サウンド交流です。システムは2階の十分広い部屋に構築されていました。アヴァンギャルド、トーレンス、プレイバックデザインズ、オクターブ、マークレビンソン・・・錚々たるラインナップです。機器だけでなく、アクセサリー類も充実していました。ウェルフロートのボードにインシュレータを載せる念の入れようです。SPケーブルの周りには振動や電磁波対策のテープが巻かれていました。taoさんとseiboさんは2年前にも訪問をされています。前回に比べると音の抜けが良くなったそうです。日頃、濃いめのオーディオ交流を重ねているヒデさんの成果ですね。
アヴァンギャルドのSPは試聴会で聴いたことがありますが、訪問先で聴くことは初めてです。ホーン型のSPは音場を形成しにくい、とも言われますが、実際のところどうなのか、訪問の楽しみの一つでした。SPは内振りです。ホーン型を活かした直接音重視の音づくりです。
最上流はプレイバックデザインズMPS-3です。同社の製品に接するのは、世田谷のOさん宅でDAC以来です。プログラムの初っ端はヘイリーロレンでした。バックのピアノの余韻にプレイバックデザインズの色を感じました。オクターブ使いの身としては、プリの銘機HP-500も気になる存在です。一方、下流は圧巻のマークレビンソン4台のブリッジ接続です。
最近復活されたアナログです。ビンテージ品のトーレンスTD-124に、何とMMカートリッジの組み合わせです。フォノイコラザはHP-500内蔵です。この日、最もインパクトを受けたのはアナログかもしれません。
音は人なりとは、よく言われますが、まさしく、そのことを実感する日になりました。ヒデさんはかつて自転車競技で五輪にも出られた元(もしかして現?)アスリートです。ご自宅の脇には現役選手を指導する練習場もあります。お出迎えのBMWのクーペもコンパクトなボディに強力エンジンと伺いました。オーディオも然りです。100dB超えのアヴァンギャルドのSPに、パワーアンプ4台ですから余裕があります。鍛えられた競輪選手が超軽量の自転車を操るイメージが重なります。おいしいボリューム位置を使うための苦労もあったようですが、プリ側で調整されたとのことです。
全般的に感じたのは足元のしっかりしたブレない音です。ヴォーカルがギュと締まります。2年ほど前、pat_mthny7205さん訪問時にも感じた、内振りしたホーンSPの特徴ですね。間接音に慣れた耳からすると、よく判ります。ソース機器の強みだと思いますが、一音一音が綺麗です。シンバルの音が顕著ですが、女性ヴォーカルや録音の良い欧州系ジャズなど、癒される感じの曲を聴きたくなるのも頷けます。いわゆるSPを消す感じではありませんが、広いSP間隔が音場の広がりを生んでいました。アナログでは、一転、骨太の側面も見せていただきました。と、同時に音量の大切さと、音量を出せる羨ましさを感じた次第です。
舌と耳が満足した後は、隣の練習場にて、taoさん、seiboさんへの臨時トレーニングでした。私は専らギャラリーでしたが、前代未聞のビンディング練習を拝見させていただきました。まだクロスバイクでフラットベダルの日々ですが、ゆくゆくは役に立つことでしょう。皆さん、楽しい1日をありがとうございました。チューバホーンさんのいち早い回復を願っています。
東北道を出たところでヒデさんと待ち合わせです。腹ごしらえに向かったのはヒデさん、ご自慢のとら食堂です。11時前でしたが既に駐車場には車やバイクがいっぱいでした。我々同様に県外からかけつけている人もいます。これは期待が高まります。
年齢的なこともあり、最近はラーメンを大盛りで食べることはなくなりました。それでも今回ばかりは、大盛りにして正解でした。透明ながら深みのあるスープ、麺、チャーシュー・・・ご自慢も納得です。サービスの卵も、とろける美味しさでした。これだけ食べても胃に負担がかかりません。
ラーメンの余韻を残しつつ、早速サウンド交流です。システムは2階の十分広い部屋に構築されていました。アヴァンギャルド、トーレンス、プレイバックデザインズ、オクターブ、マークレビンソン・・・錚々たるラインナップです。機器だけでなく、アクセサリー類も充実していました。ウェルフロートのボードにインシュレータを載せる念の入れようです。SPケーブルの周りには振動や電磁波対策のテープが巻かれていました。taoさんとseiboさんは2年前にも訪問をされています。前回に比べると音の抜けが良くなったそうです。日頃、濃いめのオーディオ交流を重ねているヒデさんの成果ですね。
アヴァンギャルドのSPは試聴会で聴いたことがありますが、訪問先で聴くことは初めてです。ホーン型のSPは音場を形成しにくい、とも言われますが、実際のところどうなのか、訪問の楽しみの一つでした。SPは内振りです。ホーン型を活かした直接音重視の音づくりです。
最上流はプレイバックデザインズMPS-3です。同社の製品に接するのは、世田谷のOさん宅でDAC以来です。プログラムの初っ端はヘイリーロレンでした。バックのピアノの余韻にプレイバックデザインズの色を感じました。オクターブ使いの身としては、プリの銘機HP-500も気になる存在です。一方、下流は圧巻のマークレビンソン4台のブリッジ接続です。
最近復活されたアナログです。ビンテージ品のトーレンスTD-124に、何とMMカートリッジの組み合わせです。フォノイコラザはHP-500内蔵です。この日、最もインパクトを受けたのはアナログかもしれません。
音は人なりとは、よく言われますが、まさしく、そのことを実感する日になりました。ヒデさんはかつて自転車競技で五輪にも出られた元(もしかして現?)アスリートです。ご自宅の脇には現役選手を指導する練習場もあります。お出迎えのBMWのクーペもコンパクトなボディに強力エンジンと伺いました。オーディオも然りです。100dB超えのアヴァンギャルドのSPに、パワーアンプ4台ですから余裕があります。鍛えられた競輪選手が超軽量の自転車を操るイメージが重なります。おいしいボリューム位置を使うための苦労もあったようですが、プリ側で調整されたとのことです。
全般的に感じたのは足元のしっかりしたブレない音です。ヴォーカルがギュと締まります。2年ほど前、pat_mthny7205さん訪問時にも感じた、内振りしたホーンSPの特徴ですね。間接音に慣れた耳からすると、よく判ります。ソース機器の強みだと思いますが、一音一音が綺麗です。シンバルの音が顕著ですが、女性ヴォーカルや録音の良い欧州系ジャズなど、癒される感じの曲を聴きたくなるのも頷けます。いわゆるSPを消す感じではありませんが、広いSP間隔が音場の広がりを生んでいました。アナログでは、一転、骨太の側面も見せていただきました。と、同時に音量の大切さと、音量を出せる羨ましさを感じた次第です。
舌と耳が満足した後は、隣の練習場にて、taoさん、seiboさんへの臨時トレーニングでした。私は専らギャラリーでしたが、前代未聞のビンディング練習を拝見させていただきました。まだクロスバイクでフラットベダルの日々ですが、ゆくゆくは役に立つことでしょう。皆さん、楽しい1日をありがとうございました。チューバホーンさんのいち早い回復を願っています。