12月9日はいつも山仲間3名で鎌倉ハイキングでした。鎌倉は灯台下暗しのところがあって、なかなか行く機会がありません。ましてアウトドア系となると、今回が初の試みだったかも知れません。最近、地元の低山への関心が高まっており、企画自体は個人的にタイムリーヒットでした。鎌倉にはいくつかハイキングコースがあります。選んだのは(正しくは、選んでいただいたのは)一番ポピュラーな天園ハイキングコースです。スタートラインは北鎌倉駅で、一般の観光客に混ざって歩き始めました。いかにも別荘といった風情の邸宅を横目にハイキングコース入り口を目指しました。
鎌倉のお隣は当然ですが横浜です。歩き始めてすぐ、ランドマークタワーをはじめとする、みなとみらい地区のビル群が見えてきました。
しばらく進むと今度は、鎌倉市街を越して海を望めるようになりました。遠く伊豆半島が望めます。足下は有名な建長寺です(建長寺からもハイキングコースに至れますが拝観料が必要です)。先の鹿児島の開聞岳もそうでしたが、山から眺める海は格別です。これは山の高低を問いません。
目を西に転じると富士山です。今年は雪の付き方が遅いですね。連日の寒さからすると不思議な気もしますが、それだけ関東、東海地区は晴れの日が多かったということでしょう。
市街をズームアップです。その奥は由比ヶ浜か材木座海岸です。水平線が見事です。
鎌倉から大島を眺めるのも初めてです。意外な接近ぶりに驚きました。
ポツポツと椿が咲き始めていました。冬の入り口を実感します。
流石に紅葉は終盤を迎えていました。すっかり晩秋も過ぎました。
切通しではありませんが、地層がむき出しの箇所がいくつかありました。
鎌倉最高地点の大平山です。といっても標高160mに満たないです。
今度は横浜市内の最高地点の看板です。ここは山頂ではなく大平山の中腹だそうです。
ハイキングコースも終盤となってきました。竹林の中をいいペースで進みます。
コースの終点は瑞泉寺です。途中昼食をとる予定でしたが、想定外に午前中に歩き終えました。瑞泉寺近くの永福寺跡にてお昼にしました。
その後、鶴岡八幡宮まで歩いて現地解散としました。鎌倉駅から横須賀線で素直に横浜に戻るのが最速ルートですが、時間がたっぷりあります。江ノ電で藤沢に出ることとしました。お土産は鎌倉の漬物に、2018年の江ノ電のカレンダーです。ちょっとしたぶらり旅を兼ねることとなりました。
江ノ電からの景色は、何と言っても稲村ヶ崎~鎌倉高校にかけての海でしょう。大島も見えています。いいペースで歩いたおかげで、のんびりした時間を買うことができました。
師走の鎌倉初ハイクはななかなの好企画でした。別のルート含めて、今後も楽しめそうです。5月の大山でも感じましたが、地元の山はふらりと、その日の判断で行けるのが魅力です。今回は9時が歩き始めでしたが、個人であれば土日の早朝もありです。お寺巡りと併せて、鎌倉行きの頻度を上げていきましょう。最近読んだ、若菜晃子さんの「街と山のあいだ」に低山志向を後押しされました。文章の心地よいリズムもあって、一気に読みました。音楽、オーディオもそうですが、慌ただしい日常を潤す時間をしっかりと作ることは大切です。今年は繰越年休を初めてフル消化できました。是非、習慣化したいと思っています。
鎌倉のお隣は当然ですが横浜です。歩き始めてすぐ、ランドマークタワーをはじめとする、みなとみらい地区のビル群が見えてきました。
しばらく進むと今度は、鎌倉市街を越して海を望めるようになりました。遠く伊豆半島が望めます。足下は有名な建長寺です(建長寺からもハイキングコースに至れますが拝観料が必要です)。先の鹿児島の開聞岳もそうでしたが、山から眺める海は格別です。これは山の高低を問いません。
目を西に転じると富士山です。今年は雪の付き方が遅いですね。連日の寒さからすると不思議な気もしますが、それだけ関東、東海地区は晴れの日が多かったということでしょう。
市街をズームアップです。その奥は由比ヶ浜か材木座海岸です。水平線が見事です。
鎌倉から大島を眺めるのも初めてです。意外な接近ぶりに驚きました。
ポツポツと椿が咲き始めていました。冬の入り口を実感します。
流石に紅葉は終盤を迎えていました。すっかり晩秋も過ぎました。
切通しではありませんが、地層がむき出しの箇所がいくつかありました。
鎌倉最高地点の大平山です。といっても標高160mに満たないです。
今度は横浜市内の最高地点の看板です。ここは山頂ではなく大平山の中腹だそうです。
ハイキングコースも終盤となってきました。竹林の中をいいペースで進みます。
コースの終点は瑞泉寺です。途中昼食をとる予定でしたが、想定外に午前中に歩き終えました。瑞泉寺近くの永福寺跡にてお昼にしました。
その後、鶴岡八幡宮まで歩いて現地解散としました。鎌倉駅から横須賀線で素直に横浜に戻るのが最速ルートですが、時間がたっぷりあります。江ノ電で藤沢に出ることとしました。お土産は鎌倉の漬物に、2018年の江ノ電のカレンダーです。ちょっとしたぶらり旅を兼ねることとなりました。
江ノ電からの景色は、何と言っても稲村ヶ崎~鎌倉高校にかけての海でしょう。大島も見えています。いいペースで歩いたおかげで、のんびりした時間を買うことができました。
師走の鎌倉初ハイクはななかなの好企画でした。別のルート含めて、今後も楽しめそうです。5月の大山でも感じましたが、地元の山はふらりと、その日の判断で行けるのが魅力です。今回は9時が歩き始めでしたが、個人であれば土日の早朝もありです。お寺巡りと併せて、鎌倉行きの頻度を上げていきましょう。最近読んだ、若菜晃子さんの「街と山のあいだ」に低山志向を後押しされました。文章の心地よいリズムもあって、一気に読みました。音楽、オーディオもそうですが、慌ただしい日常を潤す時間をしっかりと作ることは大切です。今年は繰越年休を初めてフル消化できました。是非、習慣化したいと思っています。