珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

いたちょうさん宅訪問~赤羽の会

2017-12-28 12:02:20 | オフ会
12月16日は赤羽でPhileweb関係の忘年会がありました。その少し前にいたちょうさんのお宅でミニオフ会に呼ばれ、にらさんとお邪魔しました。いたちょうさんのお宅は1年ちょっとぶりで、定点観測といったところです。いたちょうさんのシステム、実は今年は大きな変化がありました。LINNのAKURATE DS/Kが鎮座していませんね。MFさんやasoyajiさんとの交流がきっかけでPCオーディオへ関心を持たれたいたちょうさんですが、舵を切る決断は電光石火でした。球ころがしの方も一段落?されたようですが、サウンドの方も一段落といっていいほど、心地良いものでした。


最上流はデュアルPCのJPLAYです。MFさんの縦型×3台とは異なった趣です。当初はコンパクトな筐体を考えていたようですが、音の良いUSBカードを選ぶ関係でこちらの筐体となりました。


JPLAYとasoyaji DACは人気の組み合わせです。皆さんのお顔が浮かんできます。中で使われているファインメットトランスの評判も高いです。


こちらは不動のOCTAVE V70SEです。球は6550、Cロゴでしょうか。今年はOCTAVEユーザーとの交流が一気に広がりました。


そして、フランコセルブリンのアッコルドです。最初の訪問から早、4年近く経過しました。当初より艶のある弦楽器の表現に感心していましたが、PCオーディオで磨きがかかったようです。


にらさんと交互にセンターポジションを譲り合いながら聴かせていただきました。途中、缶ビールも出てきてリラックスムードで進行しました(にらさんは、集合前から飲まれていたようですが・・・)。デジタルの再生指示はタブレットPCから行います。正面のモニターに楽曲の情報が表示されます。クラシック、洋楽、邦楽と幅広くかけていただきました。「秋桜」はしばじゅん、山口百恵、さだまさしの聴き比べです。個人的いんはやはり後者2人がしっくり来ます。あとはにらさん向けにリッキー・リー・ジョーンズや、オフ会でよく取り上げられるマルコム・アーノルド/ロンドンフィル等々。


締めはアナログです。テクニクスのSL-1200MK4は健在でした。テクニクスと言えば、アナログプレイヤーの復活で話題になりましたが、こちらは当時からお使いのプレイヤーです。


アナログタイム=昭和歌謡タイムでした。この日の個人的ヒットは金井夕子です。実は名前を聞いて、すぐにピンときませんでした。70年代後半のアイドルは不遇なところがあって、山口百恵、太田裕美、岩崎宏美ら70年代中盤組と松田聖子、中森明菜、キョンキョンら80年代組に挟まれていました。渡辺真知子、八神純子、竹内まりや等ニューミュージック勢の台頭もありました。「パステルラヴ」は尾崎亜美作曲の好作品。夜の赤羽会でキタサンさんが、金井夕子と聞いてすかさず「パステルラヴ」と発したのには驚きました。いたちょうさん、キタサンさんは同年代で、若干の年齢差が記憶の差に表れたようです。


いたちょうさん、忘年会前のミニオフ会のセッティングありがとうございました。JPLAY+asoyaji DACにより、アッコルドの魅力がより引き出されたような印象です。冒頭のしばじゅんの「秋桜」から、その澄み切ったサウンドが心地よかったです。いつもの通り、音量は控えめですが、音に芯があり、低音も小気味よかったですね。決して痩せていません。クラシックででの圧巻はイザベルファウストでした。私もバッハ無伴奏はよく聴きますが、弦の艶はあそこまで出せません。asoyaji DACの効果かなと思いました。ミニオフ会終了の間際、完成形ではないでしょうか、と申し上げました。

夜の赤羽駅前です。この日は車が大混雑で忘年会参加の皆さん、苦労されたようです。


今回は趣向を変えて中華料理のお店となりました(忘年会のシーズン、お目当てのお店の予約が難しかったようです。いたちょうさん、毎度幹事ありがとうございます)。キタサンさんのブログにも感想が書かれていましたが、異なる個性の皆さんがアットホームな雰囲気を作っていたように思います。


2次会は何を飲んだでしょうか?(汗)


今年も残すところあとわずか、となりました。オーディオ交流は、この翌週に横浜での集いがあって、締めとなりました。その参加記と2017年のオーディオ振り返りをやって、本年の記事を終えたいと思います。
コメント (4)
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