珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

大源太山(湯沢)

2018-07-08 08:49:55 | その他
W杯も4強まで決まり、3位決定戦含めて残り4試合を残すのみとなりました。少しずつ祭りの終焉が近づいていることを感じます。連日、3試合やっていた1次リーグの頃が懐かしいです。1次リーグで盛り上がっている最中の6月23日、メンバー2名で湯沢の大源太山に行ってきました。谷川岳、苗場、巻機山等、名山の宝庫で魅力の地域です。この日、東京、横浜方面は雨でしたが、上越は前線との距離があったので、かろうじて持ってくれました。「トンネルを超えると晴れだった」とまでは、行きませんでしたが、上越の山々を眺めることができました。

大源太山から湯沢方面を見下ろします。往年のスキーブームは去り、湯沢のリゾートマンションもガラガラだとか。ネット時代の到来、趣味の多様化、少子高齢化・・・10年、20年のスパンでみれば、激変ですね。同じ激変でも、オーディオのそれとは時間軸が異なります。


稜線の向こうに見えている三角の山は、尾瀬の至仏山です。学生時代に、至仏山、燧ケ岳、そして会津駒ヶ岳を登ったことが思い出されます。体力と時間に恵まれた、学生の特権ですね。W杯で言えば86年のメキシコ大会の頃です。


巻機山はいつか登ってみたいランキングの上位の山です。私の中では、秋晴れの平日、単独行で・・・というイメージが出来上がっているのですが、なかなか実行の機会を得ていません。山を独占する感覚を一度知ると、どうしても再びとなります。


遠く、妙高・火打が見えたことは、想定外の喜びでした。山容や雪の残り具合から確信しましたが、火打山が右側に見えるイメージがなかったです。後で地図で確認しました。この山を見て、雨飾山、高妻山への想いが新たになりました。


30~40分ほど山頂に滞在しましたが、風が強くて食事に向きませんでした。雨も心配されたので下山を急ぎました。途中、風が弱くて見晴らしの良い場所を探し昼食にしました。大きな山容の苗場山が見えます。


谷川岳方面は、この日雲に隠れがちでしたが、ようやく見渡せました。残雪の平標山~仙ノ倉山です。この稜線自体は穏やかですが、どうしても魔の山のイメージが重なってしまいます。


この日は、思ったように登りのペースが上がらず、大いに反省です。通勤中、最寄り駅を使わずに30分ほど早歩きすることを、復活させました。まずはスリム化から始めて、夏山に備えたいと思います。W杯の寝不足も、あと少しで終わりです。
コメント
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