師走に入って拙宅オフ会が2件続きました。12月7日は厚木のK&Kさん、Harubaruさんにお越しいただきました。前回は2017年の4月ですから約2年半ぶりのご来訪になります。2年半の間にlight MPD×2導入、プリアンプHP-300SE導入と、大きな変化がありました。この直近ではHP 300SEの足元に、フルコンメカのウェルフロート導入しました(バーチ)。前回、トールボーイの足元に敷いたQuad RingはSP姿勢の不安定さから、配置転換していましたが、よりよい使い方の指南もあり、有意義なオフ会となりました。
長津田駅で待ち合わせ、腹ごしらえに、中華料理店「壺中天」へ向かいました。ハンコックさんと行って以来、約2年ぶりです。夕方以降、K&Kさんのご都合があったため、感想戦は無しとしてやや長めのランチとなりました。私は魯肉飯のセットにしました。
プリアンプの下のバーチのウェルフロート、ようやく馴染んできました。フォノイコライザーEA-300はスパイク上の足が3つあり、この日までQuad Ringで受けていました。Harubaruさんより、Quad Ringは面で受けるのが基本、とのご指摘があり、休憩タイムを利用して、急遽、足元を通常のウェルフロートボードに替えました。そのQuad Ringはさらにパワーアンプ(V40SE)の足元へ。genmiさんの宅で、そのようなトライがあり、好結果だったとそうです。適材適所への人事異動?(移動)を施しました。詳細はあらためてレポートします。
SPの足元が黒檀スペーサーに替わって、数ヶ月になりました。SPの位置ずれはQuad Ringでも起きにくかったですが、横揺れが無くなったので心理的安心感はかなり増しました。行ったりきたりのオーディオですが、オーディオらしいと言えば、らしいです。
あちらこちらにコンビでオフ会訪問されているお二人です。どんな音楽をかけても楽しんでいただける安心感があります。クラシック、ジャズ、ポップスをほ均等に選んでみました。出だしはカジュアルに、かつ年代も配慮して、麻丘めぐみにしました(笑)。Apple Musicで聴いた「恋のあやとり」が気に入って、少し嵌っています。冬休み、中古レコードを漁る予定です。ジャンゴはX1オヤジさん宅で見た映画のサントラです。そう言えばお二人は新潟遠征もされていましたね。人的ネットワークが線から面になってきた・・・そんな感じがする昨今です。
プリアンプ導入後の音の変化は、私としては気になるところです。柔らかさが出た、切れが良くなったなどのコメントをいただきましたが、音楽によっても印象が変わります。総じて音の表現力、余裕度は上がっているのではないかと・・・。V40SEの足元を既存のウェルフロートボードをQuad Ringにすると音がすっきりして見通しがよくなりました。この方式はgenmiさんのお宅でも好結果をもたらしたそうです。ピリス/デュメイのヴァイオリンソナタ(モーツァルト)では、強めのヴァイオリンが一歩引いてバランスが良くなりました。
オフ会の締めはアナログです。ここは皆さんにとって懐かしい音源の緩く楽しむ時間です。K&Kさん向けに、やまがたすみこ「雨の日曜日」をかけたのですが、これはHarubaruさんにとっても思い出のある曲だったそうです。40年ぶりの再会をお手伝いすることができました。太田裕美の『12ページの詩集』は、以前、拙ブログの記事でも取り上げた1枚。フォーク界の多方面からの楽曲が提供された作品です。「青い傘」「ガラスの腕時計」がお気に入りですが、伊勢正三による「君と歩いた青春」を選びました。
K&Kさん、Harubaruさん、師走のお忙しいところご訪問いただき、ありがとうございました。少し間を置いた定点観測いかがだったでしょうか?また、機を見て相互交流をさせて下さい。