珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

スイートサウンドさんを招いて+Phileweb最後の?ミーティング

2022-11-04 06:07:33 | オフ会
先週の土曜日の29日、久しぶりに岡山のスイートサウンドさんにお越しいただきました。前回は2015年の2月ですから実に7年半ぶりのご来訪です。スイートサウンドさんの存在を知ったのは、ブログだったかPhilewebだったか記憶が薄れていますが、随分と長いお付き合になります。2014年、出張先の姫路から足を延ばして岡山に向かったことは、今でもよく憶えています。その後、岡山や四国のオーディオ仲間が増えるきっかけとなりました。遠方から同じ趣味の方を迎えられるのは、素直に嬉しいものです。

前回の写真を見ると、SP間隔も狭いですし、SPの足元にTAOCのボードが敷いてあります。当時はSP間隔を試行錯誤していた時期でもありました。最上流はLinux系のCuboxではなかったかと思います。スイートサウンドさんがお使いのAIT DACは、私も導入していました。7年半も経過すれば、大抵のオーディオファンであれば、音が変わります。一方で、聴く方も前の音の印象は、案外残っているものです。いくら間が空いても音の変化について会話が成立するのは、オーディオオフ会の面白いところだと思います。


デジタル2、アナログ1の比率で聴いていただきました。デジタルはRoonの操作画面を見ながら、選曲しました。ジャケットを閲覧できるので、ゲスト側も気になるアーティストをチェックすることが可能です。ヘイリー・ロレン、ジュリー・ロンドン、ステーシー・ケントあたりをその場でリクエストいただきました。アナログの方は私の方で中島みゆき、パコ・デ・ルシア、太田裕美等を選びました。太田裕美の『エレガンス』は最初の岡山訪問で聴かせていただきました。オフ会でかかった曲も憶えているものです。


持ち込みの4曲は、スイートサウンドさんらしい選曲でした。岡山の音会でも女性ヴォーカルや女性ヴァイオリニストの再生が多かったです。森恵(左上)もKina Grannis(右上)も存じ上げませんでした。お二人ともギターの弾き語りで、それぞれ「グッドバイマイラブ」「Beyond the sea」でした。特に後者はMP3音源ながら、妙な緩さに惹きつけられました。クラシックはいずれもムター絡みでした。ベートーヴェンの三重協奏曲とジョン・ウィリアムスとの映画音楽集です。コメントからは満足いただけたようです。


スイートサウンドさんからは、低音の締り、ヴォーカルのリアルさ等、前回からの変化点についてコメントがありました。ギターの表現も気に入っていただきました。前回は、低音のボリューム感の話がありましたが、今考えると輪郭の甘い低音だったのかも知れません。この7年半に、送り出し(Cubox→MFPC)、DAC(AIT LABO→Oさん製作)共に変わっていますし、何よりプリアンプが加わっています。SPの配置も変わってます。変わらないわけは無いのですが、いい方向の変化でしたので安心しました。

この日は、Philewebコミュティが終わることを受けて、名目上、最後のミーティングを行いました。オフ会後、スイートサウンドさんと会場の日比谷に向かいました。コロナ禍を受けて、大々的には行わず、最終的な参加者は9名でした。スイートサウンドさんは初対面の方が多かったようですが、過去のコミュティの日記でシステムや音楽の好みは伝わっています。近況報告も交えながら楽しい時間を過ごすことができました。誰かを辿れば誰かに辿れる時代でもあります。緩いネットワークを維持していきましょう!ご参加の皆さん、ありがとうございました。



スイートサウンドさん、遠方よりお越しいただき、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。岡山を最後に訪問したのはコロナ前の2019年でした。また機会を見つけてお邪魔させて下さい。アットホームな音会がそろそろ懐かしくなってきました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする