早いものでブログを初めて半年になります。その当時購入した OCTAVE V40SE もすっかりメインシステムの一員になりました。まだローンが半分残っていますが、これまで所有したアンプと次元の異なる音を聴く度に、一歩踏み出して良かったと感じています。
真空管アンプを所有するのは今回が初めてです。ただし、真空管アンプであることをほとんど意識しないで使っています。写真のようにフードをつけて使用しているので、灯りを眺めながらまったりとすることもありません。真空管アンプというとこってりとした音という先入観がありますが、むしろこのアンプはその逆ですっきりとしたサウンドが心地よいです。当然、単体DAC の D-07 やスピーカーのBeethoven Baby Grand の影響も混ざっていますが、サウンド全体に涼しげな印象があります。
予想外に真空管の調整にしてもほとんど手間がかかっていません。バイアス調整という意味すら知らずに真空管アンプの購入を決めたわけですが、実際バイアス調整で苦労したことはありません。こちらの写真はバイアス調整モードにおける表示パネルの様子です。現在 使用している EL34 の場合、黄緑とオレンジの色が点灯する状態であればOKです。ずれている場合は、パネル下方にある4つの小穴にドライバーを差して調整します。購入後1ヶ月程度はバイアス調整が必要でしたが、その後は全くやらずに済んでいます。
こちらはオプションの強化電源 Black Box です。これは試聴時につけた場合とつけない場合を比較して、結局購入を決めました。曲にも依存しますが、よく言われる”腰の入った”、”腰の据わった”音になります。音の弾力感が増し、ヴォーカルの実在感が増します。演奏はメリハリを、声はできるだけ柔らかく、を意識していますのでこれも必須のアイテムと言えます。
1年間も経たない間にスピーカー、単体DAC、アンプをグレードアップしてきました。改めて感じるのはアンプと他の機器のバランスです。アンプに供給するアナログ信号の質次第で音はいくらでも変わります。上流の質が落ちればはっきり音の質が落ちることをこのアンプで実感することもできました。やはりソース、アンプ、スピーカーの三位一体だなと思います。投資は一段落ですが一方で次のステップの構想は膨らむばかり・・・。もっと音楽に専念したいのですが、オーディオは切が無いですね。まあ構想するのはタダですので、あれこれ考えています。
真空管アンプを所有するのは今回が初めてです。ただし、真空管アンプであることをほとんど意識しないで使っています。写真のようにフードをつけて使用しているので、灯りを眺めながらまったりとすることもありません。真空管アンプというとこってりとした音という先入観がありますが、むしろこのアンプはその逆ですっきりとしたサウンドが心地よいです。当然、単体DAC の D-07 やスピーカーのBeethoven Baby Grand の影響も混ざっていますが、サウンド全体に涼しげな印象があります。
予想外に真空管の調整にしてもほとんど手間がかかっていません。バイアス調整という意味すら知らずに真空管アンプの購入を決めたわけですが、実際バイアス調整で苦労したことはありません。こちらの写真はバイアス調整モードにおける表示パネルの様子です。現在 使用している EL34 の場合、黄緑とオレンジの色が点灯する状態であればOKです。ずれている場合は、パネル下方にある4つの小穴にドライバーを差して調整します。購入後1ヶ月程度はバイアス調整が必要でしたが、その後は全くやらずに済んでいます。
こちらはオプションの強化電源 Black Box です。これは試聴時につけた場合とつけない場合を比較して、結局購入を決めました。曲にも依存しますが、よく言われる”腰の入った”、”腰の据わった”音になります。音の弾力感が増し、ヴォーカルの実在感が増します。演奏はメリハリを、声はできるだけ柔らかく、を意識していますのでこれも必須のアイテムと言えます。
1年間も経たない間にスピーカー、単体DAC、アンプをグレードアップしてきました。改めて感じるのはアンプと他の機器のバランスです。アンプに供給するアナログ信号の質次第で音はいくらでも変わります。上流の質が落ちればはっきり音の質が落ちることをこのアンプで実感することもできました。やはりソース、アンプ、スピーカーの三位一体だなと思います。投資は一段落ですが一方で次のステップの構想は膨らむばかり・・・。もっと音楽に専念したいのですが、オーディオは切が無いですね。まあ構想するのはタダですので、あれこれ考えています。
はじめまして、ですね。
V40SEは個人的には気に入っていて、もし次にアンプを
買うとしてもOctaveにしたいと思っています。V40SEには
強化電源のBlack Boxを使用しています。球はEL34
です。
低音が暴れるのは自宅ではなく、どこかの試聴室
ということでしょうか?SPのセッティングには問題
なかったでしょうか?
拙宅では後ろ壁からSPを離し、低音は制御できて
いるつもりです。
AITのDACは積極的にカラーを出すのではなく、音源を
素のまま出すような印象があります。これもとても
気に入って使っています。
アンプの値段は決して安くないので、自宅試聴を
お奨めしたいです
電源はCSE社のものを持っていますので、とりあえず、これを使おうと思います。AITのDACも試聴します。
なお、操作ミスではなく二重の投稿を行っているようでしたら、前回の投稿を取り消します。
オーディオ店で試聴できるのはよかったですね。
先日のレスは、私の思い入れも多分にあります。
やはり加藤さんご自身の判断が大事です。
最初のコメントで、艶という言葉がありました。
ただ、言葉は言葉に過ぎません。音は音です。
私のこの記事では、V40SEはこってりではなく、
すっきりした音と書いています。むしろ、艶とは
離れる方向かもしれません。
結局はご自身の耳だと思うのです。
アンプやスピーカーなどの現在のシステムは偶然が重なり手に入ったものですが、この出会いに感謝です。
以前、「V40SEでフォステックスG1300を聞いたら低音が暴れていました。」と書いていますが、アンプを暖めないまま音を出したためと分かりました。
V40SE音源は、CSE社のIP1200を使用していますが、一聴して効果がありました。
LINN MAJIK DSとNASとHubの間のランケーブルを3m+1mを0.2m+0.2m(1500円/本)に替えたら音が格段に良くなりました。LINN MAJIK DSのDACを使用するのは初めてですが、この対策や電源対策を行ったためだろうと思いますが、意外に良い音がしました。
しかし、アンプのエージングが終了したらDACも検討します。
親切にアドバイスいただきありがとうございました。
こんばんは。V40SEの購入おめでとうございます。同じ仲間が増えて私も嬉しいです。エージングには時間がかかるので更なる向上も期待できるのではないでしょうか?まずは気にっていただけてよかったです。こちらは最近、真空管交換となりましたが、順調に動いています。頑健さもこのアンプの良さだと思います。
LINNのDSであれば相手として不足はないような気がしますが、DACを検討されるのですね。DSはLANまわりなど周辺の状況でも音が変わると聞きます。ベストな条件を是非見つけてください。