7月最終週の土曜日、チューバホーンさん宅の定点観測に行ってきました。GW連休明けに、Oさん宅訪問とのダブルヘッダーをやって以来となります。今回は私自身の体の定点観測も兼ねています。一時期痛みが出ていた右肩(五十肩です)はかなり楽になりましたが、若干しこりが残っています。体の左右のバランス崩れも自覚していて、背中や腰の痛みにつながっていると思われます。普段の姿勢の積み重ね、ということなりますが、日常ではなかなか正せません。オーディオや音楽、その他近況の話題を交えながら、丁寧にメンテナンスをしていただきました。施術後はいつものように2Fのオーディオ部屋へ移動です。
システムは5月と変わっていませんが、機器の足元に変化点があります。5月はインシュレータが使われていましたが、木製のボードで統一されています。マランツ#7やOさんのDACの下に敷かれているのは、リラクサ同様にフローティングで振動を遮断するボードです。製作は大山さんにお願いされました。マランツ#7は前回は裸の状態でしたが、木枠に収まっています。この他の細部では電源ケーブルなどを調整し、この日向けにチューニングがあった模様です。オフ会は2時間ほどだったでしょうか?クラシック、ポップス、最後は珍しくロックという流れでした。
クラシックは毎回ジャンルが変わるので楽しみです。オフ会でもしばしば登場する、アルゲリッチ/クレーメルの組み合わせはシューマンのヴァイオリンソナタでした。チューバホーンさんにはチャイコフスキーのイメージが無かったのですが、交響曲の全集を紹介いただきました。マルケヴィッチのフィリップス盤です。サン・サーンスの3番オルガン付は、定番の第2楽章を。エッシェンバッハ指揮、フィラデルフィア管弦楽団のSACD盤です。オルガンの存在感、明瞭さが素晴らしいですね。チューバホーンさんのシステムはCD層の再生が基本です。CDリッピング派として、とても勇気づけられます。
邦楽はライブ系を中心にかけていただきました。GRFさんのお宅でレコード聴かせていただくような音源を、チューバホーンさんはCD盤でお持ちです。越地吹雪の日生劇場、テレサテンは新宿ルイードでのライブです。「ジャンバラヤ」(カーペンターズの曲)のイントロでは、テレサテンの決して上手とは言えないフルートや、それにまつわるトークを楽しめます。この手のライブを聴くと会場の雰囲気だけでなく、70年代という時代まで感じられるから不思議です。ちなみに『at ルイード』の中古盤は、アマゾンでは15000円。どこかで巡り合うまで待つこととしましょう。
こちらはBIGINと10人のアーティストのコラボ作品です。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」をかけていただきました。一五一会が、BIGINが作った楽器の名前であると、実は知りませんでした。一五一会と言えば、拙宅にも石川ひとみがフォークソングを歌った『With みんなの一五一会~フォークソング編 』があります。ジャケットでは石川ひとみがギターケースを手にしているのですが、てっきり中身は普通のフォークギターかと思っていました。よく見るとギターケースが左右非対称でした。外野からはそもそも音で気づけ、と言われてしまいそうですが(汗)
途中、私が持ち込んだ音源を挟みました。ゼルキンのモーツァルト「ピアノ協奏曲21番」第2楽章をお願いしました。ムード音楽でも使われているゆったりとした曲です。ストリングスの広がりと、ゼルキンの滋味溢れるピアノが溶け合っていて、チューバホーンさんのシステムとの相性はいいように感じました。先般、購入したばかりの『エヴァーグリーン』は、CDケースを開けてがっかり。リッピングした際にDVDドライブに入れっぱなしにしてきたようです。他には、チェリビダッケ指揮の「くるみ割人形」、イタリア合奏団「4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」をかけていただきました。
締めのアナログは今回はロックでした。こちらもチューバホーンさん宅では珍しい展開です。『ホテルカリフォルニア』『LET IT BE』、いずれもオリジナル盤の登場です。ファーストプレスは別として、ロックは無茶な値はついていないそうです。とても分厚いイーグルスでした。オーディオ的には、ライブ盤が話題になるようですが、私は単純にこの盤の一丁目一番地で痺れたい派です。私自身、中学後半から急にハードロック志向が強まり、イーグルスもビートルズも深くは聴いていませんでした。数十年を隔てて、皆さんの懐かしのロックを共有できるのは、この年ならではのオーディオの愉しみです。
チューバホーンさん、お仕事&オフ会ありがとうございました。少し、ロックを意識されたか厚めのサウンドだったように思います。もしかしたら雨(湿度)の影響もあったのかもしれませんね。オフ会の後は、例によって感想戦でした。今回は下井草の駅前の串焼きやさんを紹介いただきました。チューバホーンさんのお知り合いの方が、ご夫婦で最近始められたお店です。串焼きもサラダも丁寧に作られていて、味がしっかりしていました。オーディオや音楽の話を肴に楽しい時間が経過しました。2月のまといもそうですが、信頼を置けて、かつ気軽に飲めるお店はありがたいですね。
涼しくなりましたら、今度は横浜へお越しください。音源は勿論、普通のオフ会では持ち込まないような物も、持ち込んでいただいてOKです(笑)。
システムは5月と変わっていませんが、機器の足元に変化点があります。5月はインシュレータが使われていましたが、木製のボードで統一されています。マランツ#7やOさんのDACの下に敷かれているのは、リラクサ同様にフローティングで振動を遮断するボードです。製作は大山さんにお願いされました。マランツ#7は前回は裸の状態でしたが、木枠に収まっています。この他の細部では電源ケーブルなどを調整し、この日向けにチューニングがあった模様です。オフ会は2時間ほどだったでしょうか?クラシック、ポップス、最後は珍しくロックという流れでした。
クラシックは毎回ジャンルが変わるので楽しみです。オフ会でもしばしば登場する、アルゲリッチ/クレーメルの組み合わせはシューマンのヴァイオリンソナタでした。チューバホーンさんにはチャイコフスキーのイメージが無かったのですが、交響曲の全集を紹介いただきました。マルケヴィッチのフィリップス盤です。サン・サーンスの3番オルガン付は、定番の第2楽章を。エッシェンバッハ指揮、フィラデルフィア管弦楽団のSACD盤です。オルガンの存在感、明瞭さが素晴らしいですね。チューバホーンさんのシステムはCD層の再生が基本です。CDリッピング派として、とても勇気づけられます。
邦楽はライブ系を中心にかけていただきました。GRFさんのお宅でレコード聴かせていただくような音源を、チューバホーンさんはCD盤でお持ちです。越地吹雪の日生劇場、テレサテンは新宿ルイードでのライブです。「ジャンバラヤ」(カーペンターズの曲)のイントロでは、テレサテンの決して上手とは言えないフルートや、それにまつわるトークを楽しめます。この手のライブを聴くと会場の雰囲気だけでなく、70年代という時代まで感じられるから不思議です。ちなみに『at ルイード』の中古盤は、アマゾンでは15000円。どこかで巡り合うまで待つこととしましょう。
こちらはBIGINと10人のアーティストのコラボ作品です。石川さゆりの「津軽海峡冬景色」をかけていただきました。一五一会が、BIGINが作った楽器の名前であると、実は知りませんでした。一五一会と言えば、拙宅にも石川ひとみがフォークソングを歌った『With みんなの一五一会~フォークソング編 』があります。ジャケットでは石川ひとみがギターケースを手にしているのですが、てっきり中身は普通のフォークギターかと思っていました。よく見るとギターケースが左右非対称でした。外野からはそもそも音で気づけ、と言われてしまいそうですが(汗)
途中、私が持ち込んだ音源を挟みました。ゼルキンのモーツァルト「ピアノ協奏曲21番」第2楽章をお願いしました。ムード音楽でも使われているゆったりとした曲です。ストリングスの広がりと、ゼルキンの滋味溢れるピアノが溶け合っていて、チューバホーンさんのシステムとの相性はいいように感じました。先般、購入したばかりの『エヴァーグリーン』は、CDケースを開けてがっかり。リッピングした際にDVDドライブに入れっぱなしにしてきたようです。他には、チェリビダッケ指揮の「くるみ割人形」、イタリア合奏団「4つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲」をかけていただきました。
締めのアナログは今回はロックでした。こちらもチューバホーンさん宅では珍しい展開です。『ホテルカリフォルニア』『LET IT BE』、いずれもオリジナル盤の登場です。ファーストプレスは別として、ロックは無茶な値はついていないそうです。とても分厚いイーグルスでした。オーディオ的には、ライブ盤が話題になるようですが、私は単純にこの盤の一丁目一番地で痺れたい派です。私自身、中学後半から急にハードロック志向が強まり、イーグルスもビートルズも深くは聴いていませんでした。数十年を隔てて、皆さんの懐かしのロックを共有できるのは、この年ならではのオーディオの愉しみです。
チューバホーンさん、お仕事&オフ会ありがとうございました。少し、ロックを意識されたか厚めのサウンドだったように思います。もしかしたら雨(湿度)の影響もあったのかもしれませんね。オフ会の後は、例によって感想戦でした。今回は下井草の駅前の串焼きやさんを紹介いただきました。チューバホーンさんのお知り合いの方が、ご夫婦で最近始められたお店です。串焼きもサラダも丁寧に作られていて、味がしっかりしていました。オーディオや音楽の話を肴に楽しい時間が経過しました。2月のまといもそうですが、信頼を置けて、かつ気軽に飲めるお店はありがたいですね。
涼しくなりましたら、今度は横浜へお越しください。音源は勿論、普通のオフ会では持ち込まないような物も、持ち込んでいただいてOKです(笑)。
特にヴィンテージSPの場合、季節の影響は大きそうですね。2月、5月とは表情が違うなぁと、思いながら聴いていました。
エヴァーグリーン行かれましたか?この時期のひばりさんは、貫禄がありますね。
今年の夏は、たっぷり休みをとって体のオーバーホールする予定です。オーディオもPCまわりを梃入れします。
夏を乗り切って、秋のオーディオに備えましょう!
当日は、古い機材には厳しい悪天候でしたので、今回は音圧を高めにして聴ける曲を選びました。
まあ、機材だけでなく、体にも厳しい時節ゆえ、Vafanさんもどうぞご自愛くださいませ。
あ、エヴァーグリーンですが、Vafanさんのお宅におじゃまするまで待てなかったので、ポチっとしてしまいました!
また涼しくなったらお会いしましょう!