12月8日、メンバー4名で武田信玄の生誕地として知られている要害山に登ってきました。秋の行楽シーズンが終わり、中央高速はスムーズに進めました。登山の時間も極めて短く、1日まったりと師走の甲府に浸ってきました。要害山は武田神社(信玄を奉っています)の先にあります。まずはお参りをして、登山口のある積翠寺温泉に向かいました。同温泉は学生時分に訪れたことがあり、37年ぶりの再訪となりました。寂れた感じもありましたが、懐かしかったです。
登り始めてしばらくすると甲府盆地を見渡せるようになりました。この日は典型的な冬型の気圧配置で、太平洋側は晴れだったのですが、流石に南アルプスは雲に覆われて見えず、でした。登山道には所々に門の跡が残されていて、かつて山城であったことを感じながら山頂を目指しました。
甲府から笛吹方面い移動し、信玄餅で有名な桔梗屋の工場に寄りました。この日のメインは登山ではなく、ほうとうだったかも知れません。敷地内の和食レストランで、4名全員がオーダーしました。かなりの具沢山で、冷えた体もすっかり温まりました。美味しかったのでお土産でも買いました。
締めは富士山の眺めの良い、ほったらかし温泉です。笛吹フルーツ公園の、さらに上方にあります。今回、初めて訪れました。1時間半ほど滞在し、富士を眺めながら、再び体を温めました。登山、食事、温泉を満喫したところで、帰路に就きました。