土曜日は、GW中に訪問させていただいたBOさんとのサウンド交流でした。電車でお越しのBOさんを最寄駅まで迎えに上がり、13時過ぎから交流スタートです。横浜方面は、梅雨の晴れ間で少々暑めでした。そろそろ、真空管アンプに灯を入れるのを躊躇し始める時期です。勿論、メインシステムの音を聴かないことには始まりません。冷房は曲と曲の間に限定し、再生中はなるべく音楽だけを聴いていただくようにしました。長い曲では、蒸し暑さを感じられたかも知れません。それでも1曲1曲にご丁寧な感想をいただき、ありがとうございました。場所を居酒屋に移してのサウンド談義も楽しかったです。
拙宅はファイル再生が基本ですが、再生時にはCDのパッケージを手に取っていただくようにしています。前回の訪問でBOさんがクラシック、ジャズを中心に聴かれていることが判り、ほとんどの曲をこの2大ジャンルから選びました。積み上げられたCDからも分かるようにジャズを多めにしましたが、居酒屋さんの談義で、BOさん自身はクラシックを聴く比率がずっと高いことを知り、少し反省です。シェリングのベートーベン、ヴァイオリン協奏曲はBOさんにお貸しいただいた1枚です。フィリップスの録音の特徴なのか、オーケストラの響き、ヴァイオリン演奏の丁寧さが伝わってきて、曲への親しみが増していました。
対するアナログはアットランダムです。BOさんは若かりし頃、Zeppelinの日本公演に行って、その凄まじいエネルギー感を実体験されたそうです(羨ましい!)。デジタルの方で「Whole Lotta Love」をかけたので、結局、レコードの方はDeep Purpleにしました。青春時代の早い段階からロックやソウルに走った故に、逆に邦楽との接点は薄かったと伺いました。そんなこともあって、デジタル、アナログを通じて邦楽は2曲まで、でした。それでも「伊勢崎町ブルース」では、昭和歌謡の音作りの話題になりました。演奏やアレンジに垣間見られる音への拘りは、現在は失われてしまいましたね。
EL34も交換して3か月になり、メインシステムもすっかり、落ち着いてきました。弄らなくていいのであれば、それに越したことはありません。暫く関西方面に出張していたので、灯を入れるのは約10日ぶりでした。ウォーミングアップ兼ねてこの日は、午前中から音出しです。
BOさんのご感想です。ヴォーカル、楽器に共通する音の柔らかさがあるとのご指摘でした。それが真空管アンプV40SE、イコライザDEQ249、AIT-DACの何れに依るものかは、私自身も分解はできていませんが、言わんとされている事は分かる気がしました。刺のある音が無いという点では、DEQ2496の効果かも知れません。BOさんの様子を横から拝見していましたが、特にグリモーによるモーツァルトのピアノソナタは好印象だったようです。拙宅よりずっと広い部屋をお使いのBOさんが、シェリングのヴァイオリン協奏曲を違和感なく聴けたとのこと。音場はしっかり広がっていたようです。
サウンド交流の後は青葉台に移動し、軽い感想会でした。オーディオの話が中心でしたが、話題は広がりました。BOさんは私に比べるとずっとオーディオ歴が長く、クラシックの録音にもお詳しいです。音が良いこと、つまりオーディオの経験で見えてくるクラシックの世界は確かにあるようです。持って来ていただいたブルックナーを聴くのはまだ、先になりそうですが、まずはカラヤン&ベートーヴェンから始めてみようと思ってます。近距離ですので、また気軽に交流させてください。
拙宅はファイル再生が基本ですが、再生時にはCDのパッケージを手に取っていただくようにしています。前回の訪問でBOさんがクラシック、ジャズを中心に聴かれていることが判り、ほとんどの曲をこの2大ジャンルから選びました。積み上げられたCDからも分かるようにジャズを多めにしましたが、居酒屋さんの談義で、BOさん自身はクラシックを聴く比率がずっと高いことを知り、少し反省です。シェリングのベートーベン、ヴァイオリン協奏曲はBOさんにお貸しいただいた1枚です。フィリップスの録音の特徴なのか、オーケストラの響き、ヴァイオリン演奏の丁寧さが伝わってきて、曲への親しみが増していました。
対するアナログはアットランダムです。BOさんは若かりし頃、Zeppelinの日本公演に行って、その凄まじいエネルギー感を実体験されたそうです(羨ましい!)。デジタルの方で「Whole Lotta Love」をかけたので、結局、レコードの方はDeep Purpleにしました。青春時代の早い段階からロックやソウルに走った故に、逆に邦楽との接点は薄かったと伺いました。そんなこともあって、デジタル、アナログを通じて邦楽は2曲まで、でした。それでも「伊勢崎町ブルース」では、昭和歌謡の音作りの話題になりました。演奏やアレンジに垣間見られる音への拘りは、現在は失われてしまいましたね。
EL34も交換して3か月になり、メインシステムもすっかり、落ち着いてきました。弄らなくていいのであれば、それに越したことはありません。暫く関西方面に出張していたので、灯を入れるのは約10日ぶりでした。ウォーミングアップ兼ねてこの日は、午前中から音出しです。
BOさんのご感想です。ヴォーカル、楽器に共通する音の柔らかさがあるとのご指摘でした。それが真空管アンプV40SE、イコライザDEQ249、AIT-DACの何れに依るものかは、私自身も分解はできていませんが、言わんとされている事は分かる気がしました。刺のある音が無いという点では、DEQ2496の効果かも知れません。BOさんの様子を横から拝見していましたが、特にグリモーによるモーツァルトのピアノソナタは好印象だったようです。拙宅よりずっと広い部屋をお使いのBOさんが、シェリングのヴァイオリン協奏曲を違和感なく聴けたとのこと。音場はしっかり広がっていたようです。
サウンド交流の後は青葉台に移動し、軽い感想会でした。オーディオの話が中心でしたが、話題は広がりました。BOさんは私に比べるとずっとオーディオ歴が長く、クラシックの録音にもお詳しいです。音が良いこと、つまりオーディオの経験で見えてくるクラシックの世界は確かにあるようです。持って来ていただいたブルックナーを聴くのはまだ、先になりそうですが、まずはカラヤン&ベートーヴェンから始めてみようと思ってます。近距離ですので、また気軽に交流させてください。
プログラムを楽しんでいただけてよかったです。クラシックは普段、室内楽やバロックを聴くことが多く、ラインナップもその路線になってしまいました。もう少し交響曲の幅を広げたいと思っているところです。
褒めすぎですね(笑い)。比較的、いい音で聴ける曲を選らんでますので、割り引いてください。ヴォーカルでシステムを調整をしているわけではないのですが、その様に感想を持っていただいた点は、私自信、嬉しかったです。
青葉台のお店は行きつけではないのですが、以前もいい印象でした。飲みたくなったら、お付き合いいたします。六本木のお店もぜひ、ご一緒したいですね。
音の追い込み、楽しみながら進めてください。
いろいろ、突っ込みどころ満載ですが、是非、お越し
ください。クラシックと歌謡曲、プログラム考えるのも
楽しそうです。
ヴォーカルのきれいなことが印象的でした。勿論、サックスもピアノも弦も良い音でしたけど。嫌な響きや雑味のない美音はvafanさんの人柄が滲み出たようなサウンドですね。褒めすぎでしょうか?声のかすれた感触や温か味は、やはり真空管のなせる業かと思いました。音量も、一番美味しいところに合わせてあったようです。何時までも聴いていたいような、気持ちの良い音でした。
マニアのお宅で音を拝聴するというのは、実に楽しい。もっともホストであるvafanさんは準備が大変でしょうから、これは訪問する側の気楽な言い分ですが。
青葉台の居酒屋も良い店でした。今日びは大したものを食わせないのに値段だけはいっぱしに取る店が多いですよ。機会があれば六本木のフレンチにも行たいですね。
うちは少々模様替えしたため今は音が纏まっていませんけど、只今試行錯誤中です。良くなった頃にまた遊びに来て下さい。