23日(日)、吉野郡下市町栃原にあります直売所「栃原道しるべ」の歳末感謝祭へ。
栃原地区は柿をはじめとした果物の産地ですが、昼夜の寒暖差がある為、冬野菜にも甘味と歯ごたえがあります。
お正月用品を始め、地元産のお野菜などが勢揃い。
地元の方手作りのお餅、ねぎ焼き、おでんの他、昔懐かしい「あげパン」も販売。
予想外(?)の暖かさですが、振る舞いで頂いた野菜の風味シッカリ詰まった豚汁、美味しかったです。
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下市町に住む知人のところで見つけた柿。
見た瞬間、「富有柿」でないことを確信。
ご親戚からもらったらしく、
「色々話を聞いたけど、よく分からない」との事。
で、僕も分けてもらいました。
見た目は
・ヘタの部分は茶巾絞りみたいな模様がある。
・ヘタは果実に沈んでる。
食べると
・甘味は上品で、水気が少なくクリーミー。
・舌触りは滑らかでこしあんの羊羹みたい。
・(富有柿などの)完全甘柿の完熟レベルで食べると、後にわずかに渋みが残る(御所柿は少し熟柿気味で食べごろ)。
やっぱり富有柿じゃない。
もしや、奈良のまぼろしの柿「御所柿」の類か!?
しかし
・「御所柿」なら花落ちの部分が尖ってるハズ
・果実のお尻にミゾがある
ここが引っかかる。
「次郎柿」なのか?
しかし
・「次郎柿」なら、カタチがもう少し四角い。
・歯ごたえがもう少しあるハズ。
この柿との格闘は続く…。
先日、僕の地元、下市町の若手農家「いきる農園」の中西さんところをお伺いしました。
中西さんは農薬も化学肥料も使わず、自然農法で野菜やお米を作られています。
田畑の面積は吉野川沿いを中心に1町以上。
しかもお一人でこなしてます。
更に彼は20代。
今回、田畑を見学させて頂きました。
今年はイネが不作との事でしたが、田んぼのイネの切株は、茎1本1本をよく見ると、太く、切株もシッカリした感じ。
また、ヒノヒカリとハツシモを育てられましたが、切株の姿も品種によって違います。
更に少し山奥で、生活排水がゼロの田んぼも見せて頂きましたが、こちらの切株は更にチカラ強い姿。収穫が終わって1ヶ月以上経ってもそれが分かるくらいでした。
お野菜も、のびのびと葉を広げて育っているのが印象的。
たとえば大根。
なかなか手入れが行き届かないとおっしゃってましたが、手入れが行き届かなかないと普通なら貧弱だったり、風通しが悪い姿になりますが、そんな印象はなく、むしろのびのびと育ってました。まさに「共存」というコトバが当てはまります。
近隣から高齢化などで作られなくなった田畑を借りて作っていくうちに、面積も年々増加。
同じ志を持った人で作ってくれる方がいらっしゃれば…と中西さんはおっしゃってました。
地元では彼と同世代、あるいは僕と同世代で農業をされている方、食の分野で活躍されている方がいらっしゃいますが、「線」でつながっているとは言い難い状態です。
僕も下市でフードツーリズムをしていていつも思うのですが、ココをうまく線でつながっていけば、民間だけのチカラで面白い方向につながっていくだろうし、新しい地域資源の活用につながると思ってます。
中西さん、ありがとうございましたm(__)m
※写真のどこかに中西さんの畑があります。
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