野菜ソムリエPro. AndyのBlog

「奈良・吉野」の玄関口を中心に活動する、野菜ソムリエPro.&果物ソムリエのベジフルライフをつづっています。

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★野菜ソムリエPro.&ベジフルフラワーアーティスト   宮坂敏史オフィシャルサイトURL
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「辰誠園」さんの「富有柿」

2018年12月11日 23時12分24秒 | 吉野下市もんの野菜果物

吉野・下市町の果物農家「辰誠園」さんの「富有柿」

標高400mの傾斜地で育てられており、
朝晩の寒暖差が濃厚な甘味を生み出します。

さらに、糖質オフならぬ「窒素オフ」で、
ほとんど窒素を与えずに育てられています。

そのため、果実に栄養がタップリ行き渡ります。

また、果実は厚みがあるのが特徴です。


気になる味ですが、
果肉がギュッと詰まっていてち密。
しかも繊維質はほとんど感じず舌触りが滑らか。

さらに、天然のシロップをかけたように、ジューシー。
甘味も濃厚なのに、サラッとしていて後味がサッパリしています。


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「あなたらしさ!を売る農産物の価値の伝え方」をテーマに講演。

2018年12月11日 21時02分33秒 | 野菜ソムリエ活動


11/30(金)
東吉野村役場会議室にて、
「あなたらしさ!を売る農産物の価値の伝え方」と題して、
講演させて頂きました。


全国で農産物直売所が約2万3千件余りとなり、
地産地消、新鮮野菜、地元産が当たり前と化しつつあります。

そのため、オリジナリティーを打ち出すべく、
いろいろな要素が求められているのですが、
その一つが、野菜果物の「個性」の伝え方だと思うのです。

野菜・果物の個性とは、

品種の違い、産地の違い、農家さんの違い、農家さんのコダワリや想い、生き様だったり、

いろいろあります。

セミナーではそういった個性を、自身の八百屋やマルシェでの経験を交えながら、
・「生活者視点」で、
・「誰に(ターゲット)」
 「どんな野菜果物を」
 「値段はいくらで」
 「どこで」
 「どのように」
 伝える(売るか)?という、
 マーケティングの考え方にも落とし込んでお話させて頂きました。

また、品種の違いを感じてもらえるように、
サラダなどの生で食べれる大根の食べ比べも。
「もみじスティック」、「紅化粧」、「紅しぐれ」の3種類を食べ比べしていただきました。

最近はサラダで食べれる、カラフルな大根が多く出回るようになりました。
でも、いざ食べてみると食感や甘さ、辛さが異なります。

食べ比べの結果、参加者にお気に入りの品種をお尋ねすると、きれいに3つに分かれました。

実は試食の準備中にこんなことがあったのです。
「もみじスティック」は、購入先の直売所で「紅くるり」と売られていました。
ところが準備中に味見をしたら、
紅くるりより硬い。甘味がちょっと違う。そして辛い。

シゴト先の大阪なんばの八百屋で紅くるり大根扱ってます。
「これは、もみじスティックやな!」

急きょキャプションを差し替えたのでした。

その他、POPやラベル、包装や装飾の仕方を、事例を交えながらお話しさせて頂きました。

また、直売所といえば、珍しい野菜が買えます。
近年直売所で流行っている(流行りそうな)珍しい野菜と
育てる際、売る際の注意点などもお話させて頂きました。

今回は経営革新セミナーの一環。
しかも吉野は(奈良全体にいえることですが)
プロダクトアウトやプロダクト志向が未だ根強く残ります。

そのため、マーケティングのお話は外せませんでした。

参加者の職業は6次産業従事者やや生産者などですが、
年齢層が20代から80代と、ま~幅が広い。

そのまま伝えたらご年輩の方々には重い話になってしまいます。

とにかくマーケティングの話はかみ砕いてお話ししましたが、
これがナカナカ大変でした。

とはいえ、
お陰様で無事終了することが出来ました。


そして、今回のセミナーの講師をさせて頂いたことで、

・タネ(タネの交換会)
・野菜の育て方
・野菜の売り方
・野菜果物の活用方法

お陰様で全てのジャンルの講師をさせて頂きました。
野菜ソムリエになって8年かかりました。

最後に参加者の皆様、
セミナー主催者の吉野三町村雇用創造協議会様、東吉野村役場様、
そして、FBなどでセミナーの告知にご協力下さいました皆様。
ありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。


上の写真は会場からの東吉野村の眺め。
キレイでした。



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「第4回大淀町うまいもん祭り」

2018年12月11日 20時40分54秒 | こちら「831放浪記♪」

11/24(土)
吉野・大淀町で開催された「第4回大淀町うまいもん祭り」へ。

第一印象はヒトコトで、「官民揃って熱いな~!」という印象でした。






遺伝子組み換えや農薬などについての展示があったり


十手リンジンのトークがあったり


学校給食を、学校の雰囲気を味わいながら楽しむブースがあったり


大淀町の特産品の販売だけでなく、
特産品の番茶をつかった焼きもちづくりや、梨ジャム作りなどのワークショップなど、
作り手の想いを聞きながら体験出来るコーナーもありました。

それと唐揚げなど、イベントで定番化しつつあるメニューにも、随所に一工夫。


例えば唐揚げ。


「大淀町産金ごま」(しかも貴重!)をつかった衣を使っていたりと、地元産を積極的に使ってます。
唐揚げ、香ばしさがたまりませんでした♪


また、大淀町では「地産食材メニューコンテスト」というのが行われています。
これは毎年テーマとなる食材を決め、それを使ったメニューを町内各学校で考案し、
優秀なメニューを決めるコンテスト。




今回は大根としめじで、「大根もっちー」が優勝。その大根もっちーも登場してました。


因みに大根は有休農地解消の一つとして作られている野菜。
6次産業の他、幼稚園や小中学校の給食にも採用されています。

また、大根もっちーの材料である大根の品種は「青首大根」。
コンテストの参画者である教育委員会の方に、不躾ですが色々ご質問させていただきましたが、
詳しくご親切に回答をして下さり、熱意を感じました。

さらに、農林産物品評会も行われ、表彰と即売会、抽選会が行われました。

お世話になりました皆様、ありがとうございました。




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