
「酵素浴えん」さんの
吉野ヒノキの発酵堆肥を使って育てたほうれん草。品種は「オーライ」
ヒノキの堆肥と、竹炭を使っています。
竹炭を使った目的は、ほうれん草は酸性土壌が好まないため、
竹炭で酸性を和らげて有益な菌が活性化しやすくするためです。
9月中旬に播種。間引きしながら育てていくと、
50㎝くらいに大きく葉が広がりました。
写真は2019年1月に撮影したものです。
しかしここまで育った場合、青果で売るとしたら袋詰めがタイヘンかもしれません。
立てて入れると葉が折れる可能性があり、
タアサイみたいにヨコに入れることになりますが、
サイズが合う鮮度保持ビニルがあるかどうか?も気になるところです。。

ほうれん草、真横からの写真。
葉っぱが黄色い部分がありますが、意外と硬くありません。
それから茹でてもカサが減りません。
次回は日本ほうれん草で育ててみたいですね。
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吉野ヒノキパウダーの発酵堆肥を使った野菜。
昨年秋~冬にかけて、
吉野町で「吉野ブランドの野菜果物はスゴくなる!?」と題して、この堆肥を使った野菜果物をテーマに、
・堆肥を使った野菜の良さ
・堆肥の使い方、
・堆肥を使った農産物を加工するにあたってのポイント
・・・などのセミナーを企画させて頂きました。
●10月に行いましたセミナーの内容はコチラ
https://blog.goo.ne.jp/vegefruart-andy/e/bc29683e68ef7cd2163a50113d598af2
●11月に行いましたセミナーの内容はコチラ
https://blog.goo.ne.jp/vegefruart-andy/e/6eb566a1d6f788252b4bd06b099c2639
●12月に行いましたセミナーの内容はコチラ
https://blog.goo.ne.jp/vegefruart-andy/e/2abe7567b05dedc145d2f0f8f270175f
この堆肥、酵素浴として役目を終えたパウダーなのです。
この堆肥を使うと、農薬や化学肥料を使わずに、
しかも商業ベースの栽培(経済栽培)が可能になるといわれています。
ワタクシも片手間(?)にこの堆肥を使って野菜を育てています。
農家さんがこの堆肥の良さを発信するのもいいですが、自分自身(野菜ソムリエ)が実験栽培して発信することで、野菜の育ちが分かるだけでなく、家庭菜園などかなり小規模の畑をされている人との距離が縮まり、堆肥に興味を持ってもらいやすいのでは?と考えているからです。
どんな育ちなのか?少しご紹介したいと思います。
それぞれの写真に育ち方はもちろん、青果として売る場合(場所は大阪ミナミ)を想定した解説もつけております。

紅衣水菜。
赤水菜の一種。
2018年12月末撮影。
9月末播種。
カタログやタネ袋の写真は紫色がもう少し薄めですが、
ヒノキ堆肥で育てると葉、茎すべて紫色で色鮮やかに♪
<参考>
小林種苗様のブログより
http://www.kobayashi-seed.com/blog/?p=1706
サラダ水菜セットとして緑と一緒に入れると見栄えがいいかもしれません。他にサラダセットのアクセントにもいいでしょう。
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1/27(日)
明日香村でキッズ野菜ソムリエとご一緒に、
タアサイ収穫体験を行いました。
明日香村では4年前から、
新しい特産品としてタアサイが作られています。
地元直売所の他、大阪市内のスーパーや飲食店などでも活用されているそうです。

今年のタアサイは、大人の顔をはるかに超える大きさに、
立派に育ちました。
野菜ソムリエ上級プロで日本野菜ソムリエ協会の講師でもあります、西野慎一先生のご指導のもと、
収穫方法と袋詰めなどをレクチャーしていただきました。
(なお、私はこの日午前、救急の予定が発生しましたため、ランチからの合流となりました。
そのため、内容は参加者からお伺いしたうえで記事を投稿し、
収穫体験の写真はFacebookの写真を拝借しております。)
まず、タアサイの収穫から。



タアサイは地面にへばりつくように育ちます。
カマやナイフなどで地面と平行に、地面すれすれに切り取ります。
続いて、出荷作業。
虫食いや黄色くなっている葉っぱなどを取り除きます。
今年は大きく育ったので、掃除も大変でした。
そのあと、タアサイを洗います。
洗い方もコツがあるのです。
タアサイの真ん中と芯の部分を指で挟むようにして持ちます。
そして、水面と垂直な向きにして、バケツに入れた水に
じゃぶじゃぶとつけて洗い、最後はしっかりと水気を切ります。
そのあと、袋詰めしますが、今年は立派に育ったため、
袋詰めも一苦労。
農家さんは寒い中、毎日こうした一連の作業をされているのです。タイヘンさがとてもよくわかりました。
そのあと、地元産のお野菜などを使ったメニューを楽しめる
レストラン「ポカ・フレーム」で、タアサイのフルコースを頂きました。





スペイン風オムレツ、スープ、1分塩ゆでしたもの、パスタなどが登場!
キッズ野菜ソムリエの皆さんも完食!
この日は寒波がやってきて、お天気が心配でしたが、
雪も降らず、しかも思ったより寒くありませんでした。
キッズ野菜ソムリエのみんなも、とても楽しそうでした。
ご参加の皆さん、
そして西野先生、ありがとうございます。
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1/26(土)
大立山まつり2019~奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり~へ。

数年前から毎年1月下旬に、奈良・平城宮跡で行われている大立山まつり。
今年から実行委員長が海龍王寺の住職である、石川重元氏に代わり、
「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」として、装いも新たに。
26日(土)に行ってきました。
会場では、奈良時代の歴史を体感できるワークショップやお坊さんの講話など、
奈良の歴史を体感できるイベントが行われました。
今年はまとまりがあって、安心感のあるイベントでした。
もう1つのお目当ては特産品ブース。

奈良県内39市町村の特産品を買えたり、
ご当地の食材を使ったお鍋などのあったかもんを頂けます。
で、下市町も出展。


直売所「栃原道しるべ」の皆さんが、
下市の特産品ルーキー「バナメイエビ」を使った、
「下市産エビ入りカレースープうどん」を出展。
エビは地下水で養殖されたもの。
海外産でありがちな、不衛生な水と抗生物質で育てられたものと全然違います。
そんなエビを岩塩で焼いたものがのってます。
カレーの辛さが、あまり辛すぎない仕上げであることと、うどんが細めであるため、
エビの風味(甘さと身の弾力)が引き立ちます。
地元産セリもアクセントなのがいいですね。
他、いろいろなあったかもんを頂きました。

上北山村「かみきた炙りあまご入り栃餅雑煮」
昨年の大立山まつりで行われた「あったかもんグランプリ 第1位」に選ばれた一品。

(写真映りが悪くてすいません)
地元の特産品「あまご」「栃餅」「こんにゃく」
そして、大根、人参、水菜、ゆずの皮を使用。
きれいな水と空気、そして寒暖の差が育んだ大根と人参は、まるでお芋のようにホクホクしています。
あまごはじっくり時間をかけあぶったものを使ってますので、香ばしさと香り、そして川魚らしい独特の苦みが抜群。
さらに、栃餅の香ばしさ、そして、昔ながらの木灰で作った柔らかなこんにゃくの食感がタマリマセン。

大淀町「ヤマトポークの極み細麺」
番茶そうめんは三輪そうめんとの共同開発により誕生した、大淀町の特産品「番茶」を使ったそうめん。
豚肉は、奈良のブランド豚「ヤマトポーク」。
しかも、大淀町で「クラシック」を聴かせながら育てたもの。
〝しょうが”がトッピングされてます。
しかも、薬味もこだわってます!
「番茶一味」
宇陀のとうがらし農家さんと共同開発した、大淀町の特産品「番茶」を使った一味。
辛さのあとに、番茶の香りが引き立ちます!
薬味まで徹底的にコダワることで、その土地「ならでは」感が出てくると思います。
僕はかけすぎてしまいましたが。
一見、薬味の種類が多すぎるように感じるかもますが、
僕はそんなことはないと感じます。
それぞれ役目があるから。
番茶の「タンニン」でデトックスし、
ショウガの「ジンゲロール」と一味の「カプサンチン」で
カラダが温まります。
そして、おネギ&豚肉。
おネギの硫化アリルが豚肉のビタミンB1の吸収を促進します。
イベントを一部ご紹介。

吉野山・金峯山寺蔵王堂の修験者による法螺貝の紹介。すると急に晴れてきました。
また、石川住職とも久しぶりの再会。
久しぶりにご挨拶させて頂きました。
さらに、お客様が行きかう会場内、そして各市町村ブースにも石川住職は足を運ばれて、
お客様や出展者様とラフな格好でお話しされていたお姿も印象的でした。
石川住職、そしてイベントを企画なされた方々の人柄が、今回のイベントから感じられます。
石川住職、そして、お世話になりました皆様、ありがとうございました。
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大立山まつり2019~奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり~へ。

数年前から毎年1月下旬に、奈良・平城宮跡で行われている大立山まつり。
今年から実行委員長が海龍王寺の住職である、石川重元氏に代わり、
「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐまつり」として、装いも新たに。
26日(土)に行ってきました。
会場では、奈良時代の歴史を体感できるワークショップやお坊さんの講話など、
奈良の歴史を体感できるイベントが行われました。
今年はまとまりがあって、安心感のあるイベントでした。
もう1つのお目当ては特産品ブース。

奈良県内39市町村の特産品を買えたり、
ご当地の食材を使ったお鍋などのあったかもんを頂けます。
で、下市町も出展。


直売所「栃原道しるべ」の皆さんが、
下市の特産品ルーキー「バナメイエビ」を使った、
「下市産エビ入りカレースープうどん」を出展。
エビは地下水で養殖されたもの。
海外産でありがちな、不衛生な水と抗生物質で育てられたものと全然違います。
そんなエビを岩塩で焼いたものがのってます。
カレーの辛さが、あまり辛すぎない仕上げであることと、うどんが細めであるため、
エビの風味(甘さと身の弾力)が引き立ちます。
地元産セリもアクセントなのがいいですね。
他、いろいろなあったかもんを頂きました。

上北山村「かみきた炙りあまご入り栃餅雑煮」
昨年の大立山まつりで行われた「あったかもんグランプリ 第1位」に選ばれた一品。

(写真映りが悪くてすいません)
地元の特産品「あまご」「栃餅」「こんにゃく」
そして、大根、人参、水菜、ゆずの皮を使用。
きれいな水と空気、そして寒暖の差が育んだ大根と人参は、まるでお芋のようにホクホクしています。
あまごはじっくり時間をかけあぶったものを使ってますので、香ばしさと香り、そして川魚らしい独特の苦みが抜群。
さらに、栃餅の香ばしさ、そして、昔ながらの木灰で作った柔らかなこんにゃくの食感がタマリマセン。

大淀町「ヤマトポークの極み細麺」
番茶そうめんは三輪そうめんとの共同開発により誕生した、大淀町の特産品「番茶」を使ったそうめん。
豚肉は、奈良のブランド豚「ヤマトポーク」。
しかも、大淀町で「クラシック」を聴かせながら育てたもの。
〝しょうが”がトッピングされてます。
しかも、薬味もこだわってます!
「番茶一味」
宇陀のとうがらし農家さんと共同開発した、大淀町の特産品「番茶」を使った一味。
辛さのあとに、番茶の香りが引き立ちます!
薬味まで徹底的にコダワることで、その土地「ならでは」感が出てくると思います。
僕はかけすぎてしまいましたが。
一見、薬味の種類が多すぎるように感じるかもますが、
僕はそんなことはないと感じます。
それぞれ役目があるから。
番茶の「タンニン」でデトックスし、
ショウガの「ジンゲロール」と一味の「カプサンチン」で
カラダが温まります。
そして、おネギ&豚肉。
おネギの硫化アリルが豚肉のビタミンB1の吸収を促進します。
イベントを一部ご紹介。

吉野山・金峯山寺蔵王堂の修験者による法螺貝の紹介。すると急に晴れてきました。
また、石川住職とも久しぶりの再会。
久しぶりにご挨拶させて頂きました。
さらに、お客様が行きかう会場内、そして各市町村ブースにも石川住職は足を運ばれて、
お客様や出展者様とラフな格好でお話しされていたお姿も印象的でした。
石川住職、そしてイベントを企画なされた方々の人柄が、今回のイベントから感じられます。
石川住職、そして、お世話になりました皆様、ありがとうございました。
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