8月31日「野菜の日」
大阪梅田から大急ぎで向かったのが、
大淀町大岩地区。
大淀町主催の「おおよどチャレンジ!体験農業塾」で講師として、地域の皆さんとはお世話になっております。
ジャズコンサートと、地域おこし協力隊の勝部さんが大淀町内を中心に展開するコミュニティカフェ「かつべcafe」がコラボ!
そして大岩地区の皆さんのパワーも加わり、
「ジャズコンサート with かつべcafe」
が開催!
そして会場は、開店5周年を迎え、7月にNHK奈良ローカルでも登場したカフェ「きまぐれや」さん。
店内外にはキャンドル作家「Candle Pause」さんによるキャンドルも展示されました。
コンサート中にはキャンドルに灯りがともり、満員御礼の会場は、更にココロ暖まる雰囲気に。
登場したスイーツも、大淀町大岩産カボチャのチーズタルトと大阿太高原の幸水梨のタルトの2種類。
(僕はカボチャのチーズタルトを選びました。カボチャの風味が程よく生きて美味しかったです♪)
ゆったりとした野菜の日を締めくくる事が出来ました。
ご一緒させて頂きました皆様、ありがとうございましたm(__)m
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8月31日、野菜の日。
日本野菜ソムリエ協会大阪支社に
「沖縄の食文化」のお勉強へ。
講師は、沖縄の野菜ソムリエ上級プロでもあり、
第1回野菜ソムリエアワード全国大会で金賞を受賞された、徳元佳代子さん。
2年振りの再会です♪
今回、琉球王朝時代の宮廷料理や庶民料理、そして終戦後に登場した、タコライスなどの沖縄料理について学びました。
今や日本の夏バテ予防の定番メニューとなっている「ゴーヤチャンプル」。
ゴーヤは別名「ニガウリ」。もとは沖縄野菜です。
ところが、「チャンプル」の意味合いが間違って使われたりしています。
「チャンプル」は本来、豆腐を使ってないと名乗れないとのことです。
また、琉球料理であるジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、ゴーヤーンブシー(ニガウリの炒め煮)のデモストレーションも。
ジーマーミ豆腐のデモストレーションでは、急遽ヘルプ(?)として登板させて頂きました💦
また、他にも琉球料理や沖縄特産のスターフルーツ、マンゴーなどの果物の試食の数々。
写真がそれなのですが、盛りだくさんでした。
こちら、 「島野菜のピクルスを使った市松大根」です。
野菜が採れるメニューとして考案されたそうです。
中身の野菜は赤がパプリカ、黄色が島人参、オレンジが普通の人参、緑がキュウリです。
また、包んでいる皮は大根です。
コチラはシークワーサーのジュース。
更に沖縄野菜の販売もあり、スターフルーツとドラゴンフルーツを購入出来ました❗️
ところで、琉球料理に「ラフテー」というのがあります。
豚の角煮のことですが、コチラは仕事先の「Greencafeなんば直売所」にも置いてます。
あとは沖縄ポークと車麩もあります。
沖縄の食材や食文化をもっと知りたいですね。
徳元さんの暖かさと気配り、そしてユーモア溢れるイベントは満員御礼。
「人柄」の大切さを改めて感じ、
あっという間に時間が過ぎました。
徳元さん、ありがとうございました!
なお、ご参加されていた方で、久しぶりにお見かけした野菜ソムリエさんも沢山いらっしゃいましたが、
あいにく夕方に予定があり、大急ぎで会場を出なければならなかった為、ご挨拶出来ず失礼しましたm(__)m
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下市町のエコファーマー「水本果樹園」さんのブドウ「スチューベン」。
どろんこ畑さんの直売所に売ってました。
ニューヨーク生まれのブドウ。
寒い地域の品種(青森県が生産量日本一)なので、関西ではあまり見かけないですね~。
粒の大きさは、デラウエアとマスカットベリーAの中間。
めちゃめちゃ甘い!糖度は20度以上になる場合もあるとか。
なのに、水本果樹園さんのスチューベンは、雑味がなく、後味スッキリ!
使っている農薬を3割以下に減らし、有機肥料を中心に、大切に育てられていることから、後味スッキリに仕上がるのでしょうね~♪
とくに皮と果肉の間が甘いので、皮ごと口に入れて、実を絞り出すように食べ、皮の内側の実をくまなく味わうのがスチューベンのオススメの味わい方です。
また、甘いだけでなく、日持ちがいいのも特徴。
冷蔵庫保存で2か月は保存出来ます。
その場合、房から軸ごと、ちょっとずつ切り取って保存するのがオススメ。
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下市町「農美人」さんの無農薬「オカワカメ」。
どろんこ畑直売所に売ってました。
ツルムラサキと同じ仲間の野菜です。
中国では、「雲南百薬」(雲南百菜と表現されることも)と言われ、長寿の薬草とも言われています。
それもそのはず、
ビタミンA、葉酸、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富。
ツルが伸びて育つため、ゴーヤと同じように「緑のカーテン」としてもお役立ちいただけます。
茹でると色が濃い緑色になり、
ぬめりが出て、その名のとおり、ワカメそっくり。
しかも、熱湯にたった30秒くらい茹でるだけ。
柔らかめがお好きな方は2分くらいで。
茹でたものにポン酢などをかけるだけで、
夏バテ予防の小鉢1皿が出来上がり。
オカワカメはカルシウムとマグネシウムが豊富ですので、かつお節やあみえび、じゃこなどを一緒に和えると、骨を丈夫にする働きが期待できます。
さらに、スダチなどを少し絞ると、ビタミンCの相乗効果で、より吸収が促進。免疫UP&イライラ解消の効果も期待できます
他には茹でたものを刻んで納豆に和えても美味しいです。
それから、スープの具材にもオススメ♪
その場合、あらかじめ食べやすい大きさに切って、最後に入れるだけでいいでしょう。
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大阿太高原の梨の中では主力となる「二十世紀」。
大阿太高原の顔ともいえるでしょう。
(写真は「真田園」さんの梨です)
しかも、市場にはほとんど出回りません。
一番の特徴は、「樹上完熟」。
大阿太高原の梨全般にいえることなのですが、
樹の上で完熟させてから収穫します。
二十世紀梨といえば、青い(緑鮮やかな)梨のイメージがありますが、
樹上完熟させると、黄土色っぽい黄色みを浴びてきます。
また大阿太高原は標高が比較的高く、昼夜の気温差があります。
この気温差が甘味が強く、程よい酸味が加わり、
しかもジューシーな味わいに仕上がります。
歯触りはサクッとして、しかも、のど越しバツグン。
大阿太高原の二十世紀梨は、幸水や豊水などの赤ナシ派の方も、
十分に楽しめる梨だと思います。
ところで、二十世紀梨の黒斑病(病原菌が原因の病気で、果実や葉の表面に黒い斑点が付く病気)を予防するため、
果実を袋掛けする際に「パラフィン紙」の袋を使ったのも、大阿太高原が最初なのです。
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