1/30(土)
吉野町中央公民館で
若杉おばあちゃんのトークショーがあり、参加してきました。
今や食養生の重鎮のお一人である
若杉おばあちゃん。こと、若杉友子さん
2年前の11月にも吉野山に来られ
吉野を大変気に入ってくださいました。
で、実現した今回のトークショー。
ボクは自宅からチャリンコで行きました。
片道35分。
ちょっと運動不足のせいか、夕方筋肉痛に見舞われましたが・・・
会場は熱気に包まれていました。
会場では、これまでセミナーやイベントなどの
お仕事にてお世話になりました皆さん方と偶然再会。
来年で御年80歳になられる、
若杉おばあちゃん。
1時間30分あまり、ずっとこの姿勢で話されておられました。
ズッと、たちっぱなしですよ。
80歳目前とは思えないパワフルさ。
吉野の食材~梅、お醤油、野草、
そして、しし肉、鹿肉などの素晴らしさ。
それらを食養生への活用の提案など、
豪快かつアツく話されておられました。
しし肉、鹿肉については、アスリートフードマイスター的な視点で
みていこうと思います。
そういえば、2年前、吉野山で行われた
若杉おばあちゃんのトークショーの前日に、
ボクはアスリートフードマイスター3級を取得しました。
今回は、
おかげさまで、
1週間くらい前に、
第5回野菜ソムリエアワード近畿予選の出場が決定!
不思議な食のパワーを感じます。
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「野菜ソムリエによる、大和五條★若さタップリ★ベジツアー!」
の続きです。
古民家レストラン「源兵衛」さんで、地元野菜をゆったり楽しみ、
料理長直伝のピクルス作りを体験した後は、
イチゴの収穫体験へ。
やってきましたのが、
「さかがみ農園」さん
大阪と奈良の間に聳え立つ、
標高1000mあまりの「金剛山」のふもとにあります。
さかがみ農園さんは、
金剛山からのキレイな湧き水、
そして、金剛山のふもとという、
寒暖差が激しい高冷地を生かして、
減農薬で美味しい果物を作られてます。
キレイな湧き水と、寒暖差が、コチラの果物の美味しさの秘訣です。
ハウスに入ると、甘酸っぱい香りが漂ってました。
阪上さんから、収穫方法のご説明の後、
早速収穫体験へ♪
ちなみに今回、
収穫体験させてもらったのは、「あきひめ」というイチゴです。
ところで、さかがみ農園さんは、直売などをメインでされています。
普段、いちご狩りは行ってません。
今回のツアーの為だけに、特別にさせて頂きました。
阪上さん、無理を聞いてくださり、ありがとうございました。
また、ブドウも栽培されており、秋にはブドウも直売されるそうです。
以下に情報をご紹介いたします。
ご興味をお持ちの方は是非~♪
「さかがみ農園」
0747-22-0647
暖かい日が続いていた、この冬。
突如やってきた、数十年に一度の大寒波…( ̄O ̄;)
予報では「雪」。
しかも結構積もるって。。。
一時は中止という選択肢も頭もよぎりました。
当日、朝6時。
空を見て、外の景色を見て、
ボクは迷わずゴーサインを出しました。
で、ツアーの間は思ったより暖かく、雪はマッタク降らず、
お天道様がお昼過ぎまで見守ってくれました。
今回のツアーの集合場所&解散場所を
縁起にこだわって
(本当は五條市の最寄り駅の近鉄線だったためですが)、
近鉄「福神駅」にしたため、
「福の神」が助けてくださったのでしょうか?
気がつけば、
「若手農家さんだからこそ出来るコト。」
「若手料理人だからこそ出来るコト。」
「野菜ソムリエだからこそ出来るコト。」
の3つが1つになった今回のツアー。
ボク自身も大変勉強になりましたし、
ナビゲーターをさせて頂きながら感激の連続でした。
そして、ツアーが終わったころに、
金剛山は雪の白装束を着たのでした(^^)
どうやら、イチゴの収穫体験終了直後に雪が降ったみたいです。
益田農園の益田さん
源兵衛の料理長さん
さかがみ農園の阪上さん
そしてご参加の皆様、ありがとうございました!
改めて御礼申し上げます。
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古民家レストラン「源兵衛」さんで、地元野菜をゆったり楽しみ、
料理長直伝のピクルス作りを体験した後は、
イチゴの収穫体験へ。
やってきましたのが、
「さかがみ農園」さん
大阪と奈良の間に聳え立つ、
標高1000mあまりの「金剛山」のふもとにあります。
さかがみ農園さんは、
金剛山からのキレイな湧き水、
そして、金剛山のふもとという、
寒暖差が激しい高冷地を生かして、
減農薬で美味しい果物を作られてます。
キレイな湧き水と、寒暖差が、コチラの果物の美味しさの秘訣です。
ハウスに入ると、甘酸っぱい香りが漂ってました。
阪上さんから、収穫方法のご説明の後、
早速収穫体験へ♪
ちなみに今回、
収穫体験させてもらったのは、「あきひめ」というイチゴです。
ところで、さかがみ農園さんは、直売などをメインでされています。
普段、いちご狩りは行ってません。
今回のツアーの為だけに、特別にさせて頂きました。
阪上さん、無理を聞いてくださり、ありがとうございました。
また、ブドウも栽培されており、秋にはブドウも直売されるそうです。
以下に情報をご紹介いたします。
ご興味をお持ちの方は是非~♪
「さかがみ農園」
0747-22-0647
暖かい日が続いていた、この冬。
突如やってきた、数十年に一度の大寒波…( ̄O ̄;)
予報では「雪」。
しかも結構積もるって。。。
一時は中止という選択肢も頭もよぎりました。
当日、朝6時。
空を見て、外の景色を見て、
ボクは迷わずゴーサインを出しました。
で、ツアーの間は思ったより暖かく、雪はマッタク降らず、
お天道様がお昼過ぎまで見守ってくれました。
今回のツアーの集合場所&解散場所を
縁起にこだわって
(本当は五條市の最寄り駅の近鉄線だったためですが)、
近鉄「福神駅」にしたため、
「福の神」が助けてくださったのでしょうか?
気がつけば、
「若手農家さんだからこそ出来るコト。」
「若手料理人だからこそ出来るコト。」
「野菜ソムリエだからこそ出来るコト。」
の3つが1つになった今回のツアー。
ボク自身も大変勉強になりましたし、
ナビゲーターをさせて頂きながら感激の連続でした。
そして、ツアーが終わったころに、
金剛山は雪の白装束を着たのでした(^^)
どうやら、イチゴの収穫体験終了直後に雪が降ったみたいです。
益田農園の益田さん
源兵衛の料理長さん
さかがみ農園の阪上さん
そしてご参加の皆様、ありがとうございました!
改めて御礼申し上げます。
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「野菜ソムリエによる、大和五條★若さタップリ★ベジツアー!」
の続きです。
益田農園さんでキャベツ、ブロッコリーの収穫体験の後向かったのが、
五條市の旧街道「新町通り」沿いに有る古民家レストラン「源兵衛」さんへ。
コチラ、築250年の古民家を改装したレストラン。
奈良の観光雑誌、グルメ雑誌でも度々ご登場されてます~
しかも新町通りは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選なっています。
ココでは地元のお野菜をふんだんに使ったお料理を召し上がっていただくコトが出来ます。
ランチ、ディナーに登場するお野菜は、なんと何十種類!
しかも、料理長が自ら「畑と対話しながら選ぶ」というこだわりぶり。
レストランには、
益田農園さんのキャベツ、ブロッコリーが展示されてました。
まずは、料理長のご挨拶
乾杯は、参加者のお一人、
五條市の若手農家さんで、
果樹を中心に栽培されている、小西農園の小西さん
食前酢の「かぼす酢」で乾杯~。
さて、今回のランチで使われた野菜はコチラ!
実に40種類を超えます。
いつもは料理長が野菜のご説明をしてくださるのですが、
今回は僭越ではありますが、ワタクシがさせて頂くことに。
中にはプチブェール、カーボロネロなど、珍しい野菜も。
料理長曰く、ツアーのタイトル。
“若さタップリ”にちなんで、
美肌効果がある野菜を選んでくださったとのコト。
これにはボクも当日初めて知り、料理長のお心遣いに驚きました。
で、これらのお野菜を使ったメニューがコチラ!
ちなみに今回のツアーでは。
益田さんなど、五條の若手農家さんもご参加下さり、
参加者の皆さんは、
若手農家さんとイロイロお話しながらのランチとなり、
めったにない機会となりました~。
これだけではありません。
ランチの後、
源兵衛の料理長さん直伝!?
益田さんの朝どりキャベツ&ブロッコリーと、
「源兵衛」さん考案の甘酢を使って「ピクルス作り体験」を行うことに。
お酢が偶然新しいものが入荷したとのことで、
ピクルスの甘酢、2種類もご用意くださいました!
しかも、その材料のお酢を販売している酒屋さん
「うのかわ商店」さんのご主人がサプライズでご登場され、
お酢のお勉強もさせて頂くというオマケ付きでした~♪
皆さん、めちゃめちゃ楽しそうです~
ボクも作らせて頂きました。
ちなみに、彩り目的に準備した、
あやめ雪カブとニンジン3種類は
ボクの畑でとれたものです。
翌日、頂きましたが、
酸っぱくなく、まろやかで、
しかもキャベツやブロッコリーの歯ごたえや甘味が生きていて、
メチャ美味しかったです。
キャベツ、ブロッコリーに加え、
源兵衛さん直伝のピクルスが
参加者のお土産に仲間入り♪
この後は、
若手のいちご農家さんところで、
いちごの収穫体験を行います~。
続きは次回に♪
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益田農園さんでキャベツ、ブロッコリーの収穫体験の後向かったのが、
五條市の旧街道「新町通り」沿いに有る古民家レストラン「源兵衛」さんへ。
コチラ、築250年の古民家を改装したレストラン。
奈良の観光雑誌、グルメ雑誌でも度々ご登場されてます~
しかも新町通りは国の重要伝統的建造物群保存地区にも選なっています。
ココでは地元のお野菜をふんだんに使ったお料理を召し上がっていただくコトが出来ます。
ランチ、ディナーに登場するお野菜は、なんと何十種類!
しかも、料理長が自ら「畑と対話しながら選ぶ」というこだわりぶり。
レストランには、
益田農園さんのキャベツ、ブロッコリーが展示されてました。
まずは、料理長のご挨拶
乾杯は、参加者のお一人、
五條市の若手農家さんで、
果樹を中心に栽培されている、小西農園の小西さん
食前酢の「かぼす酢」で乾杯~。
さて、今回のランチで使われた野菜はコチラ!
実に40種類を超えます。
いつもは料理長が野菜のご説明をしてくださるのですが、
今回は僭越ではありますが、ワタクシがさせて頂くことに。
中にはプチブェール、カーボロネロなど、珍しい野菜も。
料理長曰く、ツアーのタイトル。
“若さタップリ”にちなんで、
美肌効果がある野菜を選んでくださったとのコト。
これにはボクも当日初めて知り、料理長のお心遣いに驚きました。
で、これらのお野菜を使ったメニューがコチラ!
ちなみに今回のツアーでは。
益田さんなど、五條の若手農家さんもご参加下さり、
参加者の皆さんは、
若手農家さんとイロイロお話しながらのランチとなり、
めったにない機会となりました~。
これだけではありません。
ランチの後、
源兵衛の料理長さん直伝!?
益田さんの朝どりキャベツ&ブロッコリーと、
「源兵衛」さん考案の甘酢を使って「ピクルス作り体験」を行うことに。
お酢が偶然新しいものが入荷したとのことで、
ピクルスの甘酢、2種類もご用意くださいました!
しかも、その材料のお酢を販売している酒屋さん
「うのかわ商店」さんのご主人がサプライズでご登場され、
お酢のお勉強もさせて頂くというオマケ付きでした~♪
皆さん、めちゃめちゃ楽しそうです~
ボクも作らせて頂きました。
ちなみに、彩り目的に準備した、
あやめ雪カブとニンジン3種類は
ボクの畑でとれたものです。
翌日、頂きましたが、
酸っぱくなく、まろやかで、
しかもキャベツやブロッコリーの歯ごたえや甘味が生きていて、
メチャ美味しかったです。
キャベツ、ブロッコリーに加え、
源兵衛さん直伝のピクルスが
参加者のお土産に仲間入り♪
この後は、
若手のいちご農家さんところで、
いちごの収穫体験を行います~。
続きは次回に♪
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1/23(土)
「野菜ソムリエによる、大和五條★若さタップリ★ベジツアー!」
をさせて頂きました。
これは、昨年9月にさせて頂いた
「みんなで行こう!下市町ツアー」。が発端。
ツアーにご参加下さった五條市の農家さん、
そして五條市の野菜ソムリエさんおよびそのお仲間の皆さんが
11月に再会し、「五條でもツアー出来れば・・・」ということで
実現した農業体験ツアーです。
下市町ツアーとの違いは、
○主宰者が全て野菜ソムリエ=ボクと五條市の野菜ソムリエさん
→将来的に、五條市でも野菜ソムリエの存在をアピールしていくため
○訪問する農家さんがすべて若手農家さん
→若手農家さんの支援
○若手農家さんのアイデアを活用
→若手農家さんだからこそ、生活者を喜ばせることをアピールしていくため
点です。
ボクも五條、吉野地域の農業で感じたことの1つとして、
「若手農家さんが地元で生活者と触れる機会がなかなかない」
点があげられると思います。
しかも、
「農家の息子(若い奴)は何も出来ない。」
という、旧態依然のレッテルを未だに貼られることもあります。
(ボクも野菜ソムリエ活動で何度も同じ経験を何度もしています。)
若手農家さんもせっかくオモシロイアイデアを持ってはるのに、
それを地元で活かす場所がないんとちゃうのか?
「いや、違うんや!若いから出来るんや!」
「若いから生活者とフランクに出来るんや!」
「奈良の中南和の野菜ソムリエ×若手農家で、こんなことできるんやぞ!」
ということをこのツアーで証明したいと思ってました。
と、いうわけで、ボクのワガママでスタートした、五條の野菜ツアー。
タイトルも、若手農家さん、
ターゲットが食の関心の高い女性の皆さんですので、
野菜で若返りに引っ掛けて、
「大和五條★若さタップリ★ベジツアー」としました。
集合場所は近鉄福神駅。
縁起にこだわりました(笑)
福の神。いい名前ですね~。
この駅の近くに神社があるのですが、そこに福の神が祭られているので、
「福神駅」となったそうです。
当日は定員15名で、参加者は15名
おかげさまで満員御礼でした。
ありがとうございます。
マズ、向かったのが、
益田農園さん
2012年の野菜ソムリエサミット「柿」で、受賞された農家さんです。
9月の下市町ツアーに引き続いてのご登場です。
吉野川からの風と、
大阪と奈良の間にそびえたつ「金剛山」からの風があたり、
甘味がギュッと詰ったキャベツとブロッコリーの収穫体験です。
まずは、ブロッコリー
ギッシリ詰っている、見るからに美味しそうなブロッコリーです。
そして、お待ちかねの収穫タイム
このあと、キャベツの収穫体験。
益田さんは
「今年は暖かく、キャベツの生長が早すぎて、
大きくなりすぎ、商品にならないものも多い」
とおっしゃってました。
とはいえ、立派なキャベツです。
益田さんから収穫方法の説明のあと、
いよいよ収穫体験!
ところで、キャベツ、ブロッコリーの畑、
平らじゃないことにお気づきでしょうか?
益田さんは傾斜地で栽培しています。
傾斜地で育てると、
・水はけがよい
・余分な肥料分が流れ去る
水はけが悪くってジメジメしていて、
肥料分が多いと、病気のモトになるのです。
言い換えると病気のリスクが下がるわけです。
さらに、減農薬で、肥料分も慣行農法よりも少ない目で育ててます。
そうすることで、自分で養分を探し求めようとします。
それだけ自立心が高くなります。
寒くなったときに
糖分を蓄えることで、キャベツ自身が寒さから守ろうとします。
で、自立心が高くなると、それだけ糖分を沢山蓄えようとします。
その為、益田さんのキャベツは甘くなるわけです。
そんなキャベツ。
何と!収穫したてを試食することに。
しかも2種類!
みなさん、味の違いに驚かれていた様子でした。
キャベツ1つにしても、品種、産地によって味が違うのです。
ブロッコリー、キャベツを収穫した後は、
五條市の地場野菜のランチ頂くべく、
旧街道沿いに有る古民家レストランへ。
その様子は次回に~♪
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これは、昨年9月にさせて頂いた
「みんなで行こう!下市町ツアー」。が発端。
ツアーにご参加下さった五條市の農家さん、
そして五條市の野菜ソムリエさんおよびそのお仲間の皆さんが
11月に再会し、「五條でもツアー出来れば・・・」ということで
実現した農業体験ツアーです。
下市町ツアーとの違いは、
○主宰者が全て野菜ソムリエ=ボクと五條市の野菜ソムリエさん
→将来的に、五條市でも野菜ソムリエの存在をアピールしていくため
○訪問する農家さんがすべて若手農家さん
→若手農家さんの支援
○若手農家さんのアイデアを活用
→若手農家さんだからこそ、生活者を喜ばせることをアピールしていくため
点です。
ボクも五條、吉野地域の農業で感じたことの1つとして、
「若手農家さんが地元で生活者と触れる機会がなかなかない」
点があげられると思います。
しかも、
「農家の息子(若い奴)は何も出来ない。」
という、旧態依然のレッテルを未だに貼られることもあります。
(ボクも野菜ソムリエ活動で何度も同じ経験を何度もしています。)
若手農家さんもせっかくオモシロイアイデアを持ってはるのに、
それを地元で活かす場所がないんとちゃうのか?
「いや、違うんや!若いから出来るんや!」
「若いから生活者とフランクに出来るんや!」
「奈良の中南和の野菜ソムリエ×若手農家で、こんなことできるんやぞ!」
ということをこのツアーで証明したいと思ってました。
と、いうわけで、ボクのワガママでスタートした、五條の野菜ツアー。
タイトルも、若手農家さん、
ターゲットが食の関心の高い女性の皆さんですので、
野菜で若返りに引っ掛けて、
「大和五條★若さタップリ★ベジツアー」としました。
集合場所は近鉄福神駅。
縁起にこだわりました(笑)
福の神。いい名前ですね~。
この駅の近くに神社があるのですが、そこに福の神が祭られているので、
「福神駅」となったそうです。
当日は定員15名で、参加者は15名
おかげさまで満員御礼でした。
ありがとうございます。
マズ、向かったのが、
益田農園さん
2012年の野菜ソムリエサミット「柿」で、受賞された農家さんです。
9月の下市町ツアーに引き続いてのご登場です。
吉野川からの風と、
大阪と奈良の間にそびえたつ「金剛山」からの風があたり、
甘味がギュッと詰ったキャベツとブロッコリーの収穫体験です。
まずは、ブロッコリー
ギッシリ詰っている、見るからに美味しそうなブロッコリーです。
そして、お待ちかねの収穫タイム
このあと、キャベツの収穫体験。
益田さんは
「今年は暖かく、キャベツの生長が早すぎて、
大きくなりすぎ、商品にならないものも多い」
とおっしゃってました。
とはいえ、立派なキャベツです。
益田さんから収穫方法の説明のあと、
いよいよ収穫体験!
ところで、キャベツ、ブロッコリーの畑、
平らじゃないことにお気づきでしょうか?
益田さんは傾斜地で栽培しています。
傾斜地で育てると、
・水はけがよい
・余分な肥料分が流れ去る
水はけが悪くってジメジメしていて、
肥料分が多いと、病気のモトになるのです。
言い換えると病気のリスクが下がるわけです。
さらに、減農薬で、肥料分も慣行農法よりも少ない目で育ててます。
そうすることで、自分で養分を探し求めようとします。
それだけ自立心が高くなります。
寒くなったときに
糖分を蓄えることで、キャベツ自身が寒さから守ろうとします。
で、自立心が高くなると、それだけ糖分を沢山蓄えようとします。
その為、益田さんのキャベツは甘くなるわけです。
そんなキャベツ。
何と!収穫したてを試食することに。
しかも2種類!
みなさん、味の違いに驚かれていた様子でした。
キャベツ1つにしても、品種、産地によって味が違うのです。
ブロッコリー、キャベツを収穫した後は、
五條市の地場野菜のランチ頂くべく、
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